平成12年7月

鮎釣行記録


月 日 7月23日(日) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 10 匹
時 刻 7:30〜14:30 水 位 -29cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 瀞、瀬
漁 協 郡上 水 温 23℃ 備 考   実釣時間  −  実釣時間 6時間
場 所 高鷲村鮎立地内 サ イ ズ  −  サ イ ズ 10-20

 今季初の2日連続の釣行です。メンバーはいつものT氏と、Y氏、それと今回鮎釣り初めてのYd氏です。目的地は最上流部の高鷲村。現地に着くと同時に2台のワゴン車が到着しました。一応場所を確保するために囮缶を定位置に沈めました。
 今回も先ずは鮎釣りの指導からです。Yd氏の仕掛けを準備して先ずは瀬に囮を送り、囮の動かし方や、ため方、寄せ方などを説明して釣りを開始。なかなか釣れませんが、囮の操作の仕方はまずまずです。しばらく様子を見ましたが、掛かりそうもないので、自分の仕掛けをセット。すぐ下の瀞場で様子を見ながら釣ることにしました。囮を送り込み対岸付近へ行ったとき、突然目印が走り始めました。引き抜くと19cmのまずまずのサイズ。しかし、ここのところ先ず爆釣は期待できませんので、とりあえずYd氏の様子見。慣れてきたようなので天然の囮に交換しました。その後忘れた頃に掛かるという状態。瀞場で午前中にやっと6匹の釣果でした。午後からは広く探りましたがミスも有り囮がうまく泳ぎません。上流ではY氏が入れ掛かりをしています。焦れば焦るほど囮を引いてしまい益々悪循環。結局14時過ぎに瀬に入り18cmをゲットしたところで納竿としました。
 結局Yd氏はまずまずのサイズばかり4匹ゲット。T氏は8匹、Y氏は12匹ということでした。やはり午前中は瀬で、昼前から瀞場。昼過ぎは深瀞が良かったようです。

月 日 7月22日(土) 天 気 晴 天 水 況 弱ササ濁 Chika釣果  −  Yasu 釣果 5 匹
時 刻 6:00〜16:00 水 位 -26cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 長良川中央 水 温 28℃ 備 考   実釣時間  −  実釣時間 8時間
場 所 美濃市須原地内地蔵の瀬 サ イ ズ  −  サ イ ズ 15-21

 今日は、石友であるKとの釣行です。Kは石堀の方面ではエキスパート。中学校の頃から一緒に石堀をしていたのにそのレベルの差は天と地です。そんなKですが釣りの方は全くダメ。鮎釣りは今回で2回目です。
 朝少し余裕を持ってというよりKが遅刻して、少し遅めの釣り始めになりました。地蔵の瀬では既にMさんが準備中でした。状況を見てから準備開始。先ずはKの仕掛けから準備して少しの間釣り方を教えていると竿先がぐんぐん曲がっていきます。Kに釣れていないか確認すると、魚信はなかった模様。しかし、あの動きは・・・・。Kから竿を受け取ってみるとやはり釣れているようです。引き抜くと18cmほどのまずまずのサイズ。これは爆釣の予感と思いましたが、かなり甘かったようです。Yasuも様子を見ながら準備開始。そうこうするうちに、無謀にもKが瀬をどんどん渡って、向こう岸に行くではありませんか。案の定対岸で囮を詰まらせてパー!惜しくもKの第一号の鮎はロスしてしまいました。
 Yasuは、その後どこを探っても全く掛からず半分諦めモード。日もずいぶん高くなってきたにもかかわらず魚信すらない状態が続き、1匹目が掛かったのは、始めてから3時間ほど経ってからのことでした。その後瀬で15cm前後の小型を3匹ゲットしましたが、最初に釣れた18cmを痛恨の根掛かり。ここで、昼食にしました。
 昼からは、始めの養太で探りましたが、全く反応無し。仕方がないので瀞場で小型の野鮎を泳がせると、20cmが入れ掛かり。この囮で21cmを入れ掛かりしたところで全く追わなくなり1時間ほど様子を見てから納竿としました。
 Kはその後、2匹追加しましたが2匹放流。Yasuが納竿してから瀞場で3匹ゲット。いつも情報を頂いているHさんは同時間帯に23匹、Mさんは8匹の釣果でした。

月 日 7月20日(木) 天 気 晴 天 水 況 若干濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 20 匹
時 刻 7:00〜13:30 水 位 -18cm 状 況 やや良い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 郡上 水 温 22℃ 備 考   実釣時間  −  実釣時間 6時間
場 所 高鷲村鮎立地内 サ イ ズ  −  サ イ ズ 12-21

 今日は、23日の下見と家族サービスを兼ねての釣行でした。丸佐で昨日親父が預けておいた囮を引き取ってから一気に高鷲まで上りました。先客は一人も居ませんでしたが、タープの準備や、周囲の写真を撮るために時間を費やし、開始は到着の30分ほど後になりました。
 最初はセオリー通り瀬から攻めました。囮を送り、上に引くと水中でギラギラと同時にガガガッと魚信があり、18cmの囮サイズ。しかし、この後が続きません。しばらく場所を移動しながら攻めるとやっと魚信があり、再び18cm。腹掛かりで出血が多かったですが元気がありました。さあ、これからと思いましたが次もなかなか来ずに、30分ほど過ぎて瀬の落ち込み付近でガツーンと強い魚信。引き抜くと21cmの良型でした。この後しばらくして魚信があったものの2匹連続のミス。これでは話になりません。仕方がないので上へ移動。やや押しの強い瀞で泳がせましたが反応無し。瀬に持ち込むと小さな魚信があり15cm程のミニ。この囮で再び瀞で18cmをゲットしたところで朝食にしました。朝食後は、同じ瀞場でしばらく泳がせましたが全く追い気がないため、今度は下のチャラ瀬〜瀞瀬へ移動。元気な囮と交換して送り込むとすぐに魚信があり、3匹ほど入れ掛かり。その後魚信が遠のいたとき、Maiが登場。Maiの水遊びをしながら泳がせると、ポツリポツリと掛かり続け、13時過ぎに20匹目をゲットしたところで納竿としました。
 周囲の状況は、朝方2時間ほど釣っていた2人連れは全く掛からず撤退。その後入川した釣り人も1匹目を入れ掛かりでゲットした後、全く竿が曲がらず右往左往しているだけのようでした。

月 日 7月13日(木) 天 気 雨→曇 水 況 若干濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 12 匹
時 刻 6:30〜17:00 水 位 -18cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント 急瀬、瀞
漁 協 郡上 水 温 24℃ 備 考 実釣時間  −  実釣時間 6.5時間
場 所 高鷲村中之島下、八幡町稲荷地内 サ イ ズ  −  サ イ ズ 10-20

 梅雨も明けそうで明けないと言うはっきりしない天気です。昨夜、北陸方面からゆっくりと雨雲が近づいていましたので、心配しながら北上していきました。目的地は、鮎の美味しい高鷲村。ここのアユははっきり言って長良水系のどこより香りが高く美味しいです。囮を購入して、大和町内にはいると薄濁り状態。更に上って高鷲村内にはいると濁りがかなりきつくなってきました。多分切立川が濁っているのだろうと思い、一か八かで更に上流まで上ってみました。正ヶ洞のあたりで様子を見ると、濁りはほとんどありません。これならできると判断し、早速入川しました。水量はやや渇水気味、アカも腐り気味でした。始めは瀞場でゆっくりと泳がせると、まもなく魚信があり10cmのミニちゃん。囮交換できずに、再び瀞へ入れると、対岸の石横でギラギラ!手に反応があり引き上げようとした瞬間軽くなりました。へそ鈎を付け直して再び同じ場所へ送ると、すぐに同じ魚信。引き抜くと16cmほどの囮サイズでした。囮を交換して送り出すと元気に上流へ上った瞬間、目印に反応があり一気に上流へぐんぐん上りました。これは良型かと思いましたが、引き抜いてみると同サイズでした。その後魚信が遠のいたので、場所を瀬(小さな瀬ですが・・・)に移動。流芯に入れると水中でギラリ。少し重くなり上げてみると14cmのチビちゃんでした。この辺りから上流で重機の音がして、ゴミが流れてくるようになりました。心配していると濁りが入り、雨も勢いを増してきました。魚信は全くありません。濁りは20分ほどで収まりましたので、下流部へ場所移動、色々探っても全く魚信なし。そうこうするうちに携帯がなりました。中央へ入っている親父からです。状況を聞いていると、チャラ瀬でガガガ、グイーンと一気に走られて、足下まで来ましたがフッと軽くなり痛恨の身切れ。その後は全く魚信がなく、上流から再び濁りが来たと言うことなので場所移動としました。
 川の状況を見ながら、下っていくと白鳥、大和町内は完全に終わっています。仕方がないので吉田川より下流へ向かいました。八幡町内ならやはり瀬に入ろうと言うことになり、稲荷鉄橋の上の「大稲」へ入りました。瀬脇のアカ付きは抜群なので流芯も状況は良さそうです。囮を付けて送り出すと、すぐにガツガツガツ!と、魚信があり引き抜く体勢にはいると、フッと軽くなりました。また身切れです。少し上に移動して、石裏に送ると再び同じような魚信。慎重に引き抜くと、22cmほどの良型でしたが、手元まで飛んできてポチャリ。またまた身切れでした。ガックリ来ると同時に、かなり囮がグロッキー気味なので、流芯は避けて石裏のやや流れの緩いところへ送ると再び魚信があり、今度は18cmの囮サイズ。しかし、えらの付近に掛かりグロッキー。同じ囮で今度は石裏で少し緩めてやるとすぐに魚信。今度は16cmほどのチビちゃん。囮を付け替え瀬脇へ送りますが全く反応なく昼食としました。昼からは瀬で1時間ほど引きましたが反応無しおまけに玉を付けて瀬で引いていると、フッと軽くなって鼻環部分から先がありませんでした。下の瀞でポツリポツリ上がっていましたので、ここまでくると釣り味より数の方が気になります。仕方がないので上流の瀞場に入り、先ずはチャラ瀬で元気のいい囮をゲット。この囮を使って瀞場で途中身切れもありましたが、ポツリポツリと20cm2匹含む6匹を追加して何とか2桁に載せることができました。
 周囲の状況は、T氏は途中共切れ3回、身切れ数回と散々な釣りで13匹。「大稲長瀞」では、同時間に地元の人が泳がせでポツリポツリと掛けて、20数匹は上げていたと思います。その人と帰り話をしていると、やはり瀬ではまだアカ付きが良くないので数が少ないとのこと、もう1週間ほどは待たないといけないと言うことでした。

月 日 7月9日(日) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 3 匹
時 刻 6:00〜14:00 水 位 -7cm 状 況 やや良い ポイント  −  ポイント 早瀬、深瀬
漁 協 長良川中央 水 温 23℃ 備 考   実釣時間  −  実釣時間 6.5時間
場 所 美濃市須原地内地蔵の瀬 サ イ ズ  −  サ イ ズ 10-16

 昨日、Maiの買い物につきあったため、1日遅れの釣行でした。目標は水曜日良い思いをした保木脇の三之瀬付近。しかし、囮屋さんで水曜日の報告をしていると、それを聞いていたお客が先回りして場所をとられてしまいました。仕方がないので上の瀞場で竿を出しましたが全く反応無し。魚の姿も全く見えません。急遽場所替えとしました。次は高鷲まで一気に上ろうと思いましたが、Mさんがいるかも知れないと言うことなので、地蔵の瀬を覗いてみるとMさんの姿が見えました。挨拶をしておこうと思い川原へ降りると、既に4匹釣り上げたと言うこと。これならいけると思い入川。一番下の落ち込みが空いていたので、一応探ってみましたが予想に反して魚信なし。下の淵でも魚があまり見えずいくら泳がせてもピクリともしません。そうこうするうちにMさんが交代して下さいましたので、中段の瀬尻へ囮を入れるとすぐにガツガツガツーン!と良い魚信。落ち込みに落としてから引き抜こうと慎重にためながら下っていくとフッと軽くなり痛恨の共切れ。手持ち糸のところでプチン。金属の部分はちりちりにパーマしていましたので岩にこすれたようです。フーっとため息をつき仕掛けをセットし直してから再び瀬へ。しばらくするとガツガツガツ。一気に引き抜くと何と今度はタモが曳き船に絡んで抜けません。既に鮎は手元まで飛んできており、タモの外側にあたりポチャン。数年前に両手抜きにしてから初めての失敗でした。ここで囮も完全にグロッキー状態。少し休ませて休憩後、再び瀬のたるみへ送りしばらく我慢しているとカカカンという弱い魚信。引き抜くと16cmのチビちゃん。この囮を淵で泳がせた後、一番下の落ち込みへ移動。瀬の脇を引いていくとまたまた小さな魚信があり同サイズ。すぐに入れ掛かりで10cmのチビちゃん。囮交換できずに前の囮を使い分けて色々探りましたが結局全く反応なく昼になりました。昼からはMaiと砂遊び。その後少し竿を出しましたが全く反応ないため納竿としました。
 周囲の状況は、Mさんは朝4連発の後、昼前に1匹をキャッチミス。昼直後に1匹ゲットして計5匹でした。淵では右岸の岩盤上から常連さんが巧みな見釣りで5、6匹良型を上げていました。それ以外は同時間帯で数匹の釣果。10匹以上いった人はいなかったと思います。

月 日 7月5日(水) 天 気 晴→雨 水 況 ササ濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 9 匹
時 刻 13:00〜15:30 水 位 +14cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 早 瀬
漁 協 長良川中央 水 温 24℃ 透明度 1m以下 実釣時間  −  実釣時間 2.5時間
場 所 美濃市保木脇地内三之瀬付近 サ イ ズ  −  サ イ ズ 15-22

 今日は午後から休みをとっての釣行です。途中囮の丸佐にрキると朝は濁りが強く、少しずつササ濁りになってきたとのこと。川に着くと確かにササ濁り。しかもかなり強いササ濁りです。これは釣りにならないなあと思いましたが、とりあえず囮屋さんへ。様子を聞くとあまり良くないとのこと。嘘でも良いからまあまあと言ってほしかったのですが・・・・。しかも、板取は濁りが入ったとのこと。仕方がないので、2匹だけ囮を買って前回ボウズだった鮎政前へ行きました(半分Maiの遊びが目的なので、釣果より場所が優先されてしまうのです・・・・^^;)。川の様子を見ると流れの緩いところはハミ跡が見られますがうっすらと泥を被っています。鮎の姿も全く見えません。とりあえずMaiが出てくるまで瀞場で泳がせることにしました。しかし、魚信全くなし。1時間ほどでMaiが登場。30分ほど遊びながら釣っていてもピクリとも来ません。仕方がないので下流の瀬頭へ移動。囮を付けて足下のへ放すとすぐに魚信があり、18cmのまずまずのサイズ。腹掛かりでしたが何とか元気良く泳ぎます。思い切って瀬の中央の石裏へ送ると入れ掛かり!結構押しが強かったので、慎重に引 き抜くと15cmのチビちゃんでした。さすがに瀬では勝負できないので、再び養太君の登場。今と同じ場所へ放すとガツーン!と、ものすごい魚信。瀬に下らないようにためていると囮の背中が見えた瞬間一気に下り、懸命こらえたのもむなしく共切れ。せっかくの良型を・・・・T_T。と思いながら仕掛けをM0.2号の太掛けに交換。これに養太君を付けて放すとまたまた入れ掛かり。20cm近い良型です。この後も瀬頭と瀬の中央で20cm前後の入れ掛かりが続き22cmの良型をゲットしたところで囮缶に移動させるため、元の場所に戻るとMaiとChikaは既に車の中。その時板取の方角で雷鳴が轟きました。遠いからいいやと思い再び瀬に戻り囮を放すと、先程まで遠方にいた雲がどんどん成長して、既に頭上を覆っています。雷鳴も段々近づいてきたので片付けようかと思っているとき瀬の中央でガガッと手応えがあり18cmの背掛かりをゲットしたところで、冷たい風が吹き始めたので身の安全を考えて納竿としました。
 結局、場所移動後は共切れや身切れを含め正味一時間ほどで12匹掛けて手元に9匹残るというまずまずの釣果で切り上げることができて悪い条件の割には良かったと思いました。
 雨の方は、車に戻って片付けを済ませたあとに一気に降り始めました。帰り、囮屋さんに寄ると、美並村ではかなり激しい夕立とのこと。目の前に迫ってきた雷雲は板取上流でかなり降らせているようなので再び濁りが入りそうなのが心配です。




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