平成13年6月

鮎釣行記録


月 日 6月29日(金) 天 気 晴/曇 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 5 匹
時 刻 7:30〜10:00 水 位 +7cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント 早 瀬
漁 協 郡上 水 温 15℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 2.5時間
場 所 高鷲村鮎立地内鮎走地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 12-20

 今日は午前中の釣行。しかも昼前に用事があったので、早めの納竿となります。ところが釣り場に付いたのが7時過ぎ。支度をして囮を放したのが7時半でした。いつもの瀬はやや水量があり押しが強く、流芯には安定して沈めることができません。仕方がないので流芯脇の石裏で止めていると、今日初の魚信。しかし、魚信は弱。引き抜くと18cmのやや小ぶりでしたがヒレは真っ黄色。これでは流芯に入らないと思いましたが、結構元気に入っていきます。ところが、どこを探っても全く反応なし。1時間ほど経過して諦めて上のチャラ瀬へ移動。ここで12cmと14cmを連続して掛けましたが、型が小さいので諦めて初めの瀬へ再び戻り、14cmの囮を石裏で止めていると、ガツガツガツとこれも弱い魚信。しかし、意外にも19cm。この囮でしばらく引いてみましたが、なかなか魚信がありません。仕方がないので瀬上から囮を浮かして下げる操作を連続して行ってやると、急に下へ一気に流され始めました。ゲットしたのは本日最大の20cmの良型。顔掛かりのため囮にしたときなかなか泳がず、諦めモード。結局ここで納竿の10時になり終了しました。
 周囲の状況は、すぐ下手に釣り人1人。同時間に15cmほどを1匹つり上げただけでした。水温が低いためか、アカ付きの割に追いが極端に悪く、魚信らしい魚信は全くありませんでした。

月 日 6月25日(月) 天 気 曇/雨 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 6 匹
時 刻 15:00〜18:45 水 位 +25cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 早 瀬
漁 協 長良川中央 水 温 15℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 3.5時間
場 所 板取川下橋上下流 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 19-20

 今日は午後からの釣行です。本流はササ濁りで型が小さいため、状況の良さそうな板取川に久しぶりに入りました。こちらは濁り全くなし。平日というのに有名ポイントには人がぎっしりです。その中でも下橋付近は比較的空いていたので、ここで竿を出すことにしました。Yasuは下橋の上下での竿出しが初めてなので、ポイントの選定に困り、結局初めは上の瀬に入りました。水が高いため見かけはきつそうでしたが、背鈎で悠々入りました。囮を送り出して数分でガツガツ、グイーン!という手応え。おまけにぐんぐん下がっていき浮いてきません。M0.1でしたので無理はできず10mほど下がってやっと引き抜たのは20cmの良型。これを囮に送り出すとすぐに流芯で魚信があり、これまた20cm。しかし、口掛かりでしたので、いやな予感が・・・・!やはり的中。流芯に入れて少し経つと口を開けてしまいます。これでは勝負にならないので1匹目に交換しましたが、その後全く魚信が無くなり、ポイント移動。今度は下の方の瀬に入りました。ここは以前2回ほど釣行したのですがあまり釣果は上がっていません。瀬胴に立ち込んで囮を送ると、ここも難なく背鈎で入っていきます。大石裏に移動したとき待望の魚信。ここではM0.2号でしたので、強引に引き抜くと再び20cm。更に入れ掛かりで19cmが来ましたが、後がまたまた続きません。しばし、下手へ行ったり上手へ行ったりして探っていると大石横で久しぶりの魚信で19cm。最後は18時半頃大石裏で20cmをゲットして納竿としました。
 周囲の状況は、T氏が同所で8匹、K氏が3匹でした。翌日同所でT氏が午後から25匹の大漁で、Mが同日2匹の小漁だったと言うことです。

月 日 6月10日(日) 天 気 曇 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 19 匹
時 刻 5:00〜13:00 水 位 -23cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 郡上 水 温 16℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 8時間
場 所 高鷲村鮎立地内鮎走地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 15-18

 今日は郡上の解禁です。前日郡上高鷲へ一気に上り車中泊。朝3時半に起床して4時に入川。4時過ぎから5時近くまで渓流釣りをしながら周囲の様子見をしていると、2ヶ所で竿が立ちました。それを見て準備開始。
 ポイントとを見ると押しが強そうなので、前日の最長21cmを囮にして放すと、大石脇で入れ掛かり。しかし、引き抜こうとすると囮だけだ飛び出してきました。解禁の初獲物が水中分解です。しかし、気を取り直して再び送り出すと反応なし。囮を移動させようと手元を引き寄せた瞬間ガツガツガツと今季第1号をゲット!真っ黄色の18cmでした。2匹目は大石上で立て竿にしたとき小さな魚信で17cm。しかし、顔掛かりで元気がありません。無理矢理流芯にねじ込んでいると、今度は大石横でガツガツガーン!と、今季最高の魚信でしたが18cm。その後ポツリポツリと順調に掛かり、8時くらいには2桁を越えました。しかし、日が差さず水温が全く上がりません。その後は魚信が遠のき、忘れた頃に掛かると言った調子でなかなか数が伸びず苦戦。昼頃は深瀞で4匹追加したところで帰りの渋滞を避けるために納竿としました。
 周囲の状況は、T氏は午前中苦戦していましたが、日が差してきた昼頃一気に巻き返して14匹。他の人はすべて瀬への入川者で同時刻に2〜10匹ほどの釣果だったように思います。
 帰り、各個所を車内から見学して来ましたが、どこも瀬にはびっしりと竿の放列。特に釜淵橋下、名皿部橋上下、吉田川出会い下などの有名ポイントは、まさに肩が触れ合いそうな間隔で釣り人がいました。しかし、大和町は場所ムラが激しくポイントによってはボウズの方もいたとか。しかし、下流部美並村では鮎情報をいただいているKazuさんが31匹の釣果。しかし、10匹前後の人が多かったようです。八幡町は町裏でボチボチだったようですが本流は?でした。ことしは、渇水続きであまり鮎が育っておらず、これからの雨が今季を大きく左右するようです。
 帰宅後、早速塩焼きにしましたが流石釣れたての鮎はピカ一。Maiは18cmを2匹(骨抜き)ともペロリと食べてしまいました。

月 日 6月9日(土) 天 気 曇/晴 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 14 匹
時 刻 7:00〜16:00 水 位 -18cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント
漁 協 長良川中央 水 温 19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 8.5時間
場 所 美濃市須原地内横持地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 11-21

 今季初めて、T・M・K氏と釣行です。釣り場は寺瀬か西ヶ瀬にと思いましたが、人が多いため横持地内に決めました。現場に着くと右岸側は人が一杯ですが、左岸川は誰もいません。早速準備をしてT氏とYasuは瀬へ、M氏とK氏は瀞場へそれぞれ分かれて入川し釣り始めました。
 はじめは、瀬頭の多いし横へ狙いを定めて送ると、すぐにものすごい魚信があり、20cmの良型。この囮を同じ場所へ送ると入れ掛かりで今季最長の21cm。これで気をよくしていると、再び入れ掛かりでしたが水中分解と空中分解の2連続バラシ。まだ釣り始めだと気を取り直して今度は瀬胴へ送るとすぐに18cmほどの囮サイズ。少し間が合ってから今度は流芯で一気に持って行かれて引き抜くと大きな魚体がポチョン!良型だっただけにショックは大きかったです。その後午前中は1匹追加できただけで終わってしまいました。午後からはポツリポツリと7匹掛かりましたが、型が極端に小さくなり釣り味に欠けたので上の清水瀬へポイント移動としました。清水瀬は前回やや高水だったために流芯に囮が入りませんでしたが、今回は場所によっては入りそうです。まずは最上流部の流芯へ養太君を入れるとガツーン!引き抜くと意外と小さな18cm。しかし、真っ黄色の元気印。次も同じ筋で再び18cmの真っ黄色。少し間が空いて今度は瀬胴の流芯脇で再び胴サイズをゲットしたところでタイムアップ。翌日の郡上解禁に備えて納竿としました。
 周囲の状況は、T氏は19匹、M氏は同時刻に4匹。K氏は午前中に2匹の釣果。瀞場はかなり不調だったようです。全体的に瀬が良かったようですが、下の押しの強い深瀞ではポツリポツリ掛かっていましたので、垢腐れしていない場所選びが肝心のようです。

月 日 6月3日(日) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 1 匹
時 刻 6:00〜10:00 水 位 -33cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント
漁 協 長良川中央 水 温 21℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 3.5時間
場 所 美濃市須原地内西ヶ瀬付近 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 15

 今日は、家族で昼からお出かけ。その前に少しだけ竿出しをしましたが、最悪の今季の中でも飛びっきり最悪の日になってしまいました。場所はいつもの西ヶ瀬。朝Mさんと釣り場で待ち合わせということでしたが、囮屋で偶然鉢合わせ。今季初めての挨拶を交わし釣り場へ向かいました。現場にはいつものサツキ狙いの人以外はいません。早速支度をして入川。はじめは落ち込みへ囮を送り出すと、ものの数分で流芯脇で反応。小さな魚信で15cmのチビちゃん。囮にならないことはありませんでしたが、再び養太君に登場してもらいました。しかし・・・・、これからが地獄でした。どこを探っても魚信がありません。上の瀬胴に移動して引いてみますがそれでもダメ。川通しして支流のチャラ瀬でも全くダメ。そうこうするうちに時間だけが過ぎて、約束の時刻に迫りつつありました。と、そのとき落ち込みの直上でガツガツーン!と魚信がありヒット。ほとんど流れに乗ってしまっていたので、慎重にためながら落とすと、フッと軽くなり痛恨の水中分解。手元に来た囮を見るとヘソ鈎が胴に食い込んで伸されていませんでした。ここで意気消沈して、数分竿を出しましたが、結局すぐに納竿しました。
 周囲の状況は、Mさんは同時間に2匹。上の瀞場の2人組は、1人が2匹、もう1人はボウズでした。あとからの情報ではMさんは結局昼過ぎまでに5匹。周囲の人も5匹前後と言うことで、まだまだ鮎は群れから脱していないようでした。帰りがけに監視員と話ができましたが、「これだけ水が低いと遡上はなかなか難しい。鮎は止まっているので今季の中央は終盤まで天然遡上ものが楽しめそう。」とのことでした。




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