平成13年7月

鮎釣行記録


月 日 7月30日(月) 天 気 曇→晴 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 10 匹
時 刻 6:00〜16:00 水 位 -20cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 郡上 水 温 20-22℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 9.5時間
場 所 八幡町稲荷、美並村深戸 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 12-20

 久しぶりに釣友のMとその親父さんとの釣行です。最初のポイントはYasuのリクエストで稲荷の“大稲”。早瀬での入れ掛かりを期待して入川したのですが、全く状況が良くありませんでした。初めは瀬胴の平瀬を攻めましたが全くピクリともせず。30分ほどで囮の疲れも考え、深瀬へ送り出し止めていると、今日初めての魚信。上げてみるとやや小ぶりの17cm。囮にはもってこいですが、上の早瀬には荷が重すぎます。仕方がないのでその場でしばらく様子を見ましたがピクリともしません。再度養太君に登場してもらって、今度は早瀬に挑戦。徐々に釣り上がりながらポイントポイントを攻めますが、ここも全く反応なし。最上流部の平瀬も全くダメで再び釣り下がりました。すると、左岸寄りに絞り込まれた流芯でガツガツガツと魚信があり良型の期待。しかし、引き抜いてみると20cmの普通サイズ。元気は良かったのですが顔に掛かってしまったため瀬では口を開いてしまい勝負になりません。仕方なく再び下の深瀬で1匹目の野鮎で粘り、18cmの囮サイズをゲットしたところで場所移動としました。
 次に向かったのは昔Mと良く通った深戸のバス停下。ここは昨年T氏と釣行して痛い目にあった場所です。入川はいつもの大岩から。まずは岩づたいに囮を送ると目印に反応があり、19cmの囮サイズをゲット。「これはいい感じ。」っと思ったのもつかの間。新品囮を送り出したとたんエビになり水中をクルクル!これでもう泳ぎません。あとは全く魚信のないまま時間が過ぎて昼少し前にようやく流芯で20cmをゲットしたところで昼食タイム。昼食後は下の方の瀬へ移動して、良型を狙いましたが全くと言っていいほど反応なし。丁度そのときMがナイロン0.6号で無理矢理泳がせて、24cmを筆頭に3匹入れ掛かりを演じていました。しかし、焦りばかり先に立ち全くの空回り。結局瀬を諦めて瀞場に移動して、今日最低の12cmをゲット。細糸に変えてこの囮をチャラ瀬で泳がせると18cmを3匹と12cmを1匹ゲットしたところで、予定時刻になり納竿としました。
 周囲の状況は、M親子は結局2人とも10匹程度。周囲は瀬に入った人は全く掛からず、エビになったときだけ竿が立っていました。深瀞で数匹、淵では結構の数が上がっていたようです。水中には時々静かに深瀞の様子を見ていましたが20cm以上の鮎がウヨウヨ居ます。でも掛かりません。やはり腕が良くないとこういった鮎を掛けることができないようですね・・・・・。

月 日 7月27日(金) 天 気 曇→晴 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 15 匹
時 刻 7:30〜14:00 水 位 -23cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 長良川中央 水 温 24-28℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 6時間
場 所 美濃市須原地内西ヶ瀬付近 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 17-20

 今日は釣友のMさんに明日の情報を送るために、西ヶ瀬で1日時間をつぶしました。特に瀬の状況が悪いということでしたが、瀞場は攻めずあえて瀬オンリーを攻めてみました。釣り場に着くと先人の姿が落ち込みにあり、一声掛けてから上手に入らせていただきました。瀬又で立て竿にすると一気に目印が走り、慌てて引き抜くと20cmのまずまずのサイズ。再び同じ場所で18cmが入れ掛かり。続いて入れ掛かりできましたが、先日に引き続きまたまた3匹目を水中分解。やはりここで魚信がピタリと止まりしばらく音無の状態が続きました。その後はいつものように瀬落ちや瀬頭を行ったり来たりしながらポツリポツリと拾い釣り。追いが弱いのか腕が悪いのか空中分解1回に水中分解3回とミスも多く、14時にかなりばててきたので納竿としました。
 周囲の状況は瀞場のいた人は1回竿が立ったようですが・・・・。先人は落ち込みで1匹ゲットした後上の深瀞へ移動。上から下がってきた1人はすぐに上へ撤退していきました。例年と比較すると鮎の絶対量は非常に少ないようで、深瀞や淵にも鮎の姿は例年の5分の1もいないほどです。やはり一度まとまった雨で川を洗ってくれないとどうにもならないような気がします。

月 日 7月25日(水) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 13 匹
時 刻 6:00〜10:45 水 位 -18cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、深瀞
漁 協 長良川中央 水 温 24-26℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 4.5時間
場 所 美濃市上河和〜須原地内 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 17-23

 今日は、上河和〜須原までの瀬(車横付け)を釣り歩いてみました。初めは十年ほど前に入ったきりの“ひがん瀬”に入りました。上から見ると2年前の洪水でポイントがずいぶん変わっていました。入川しようかどうか迷いましたが、竿出ししてみないことには状況がつかめないと思い入川しました。昔との段々の瀬と違って流れが集まり釣りにくい状態になっていました。まずは最上部の平瀬。とにかく暗くて川底の様子が分からず、手探りで囮を放しました。すると、ものの1分も経たないうちに魚信があり18cmの真っ黄色の鮎。これは、幸先良しと思いましたが、良かったのはここまで。その後色々なポイントを探ってみましたが、全く反応が無いために場所移動としました。次は本来なら“洲原神社裏の瀬”ですが車から遠いためパスして、“清水瀬”へ向かいました。車を止めて、“横持の段々瀬”へ降りると誰もいません。まずはここから攻めることに・・・・。瀬の流芯にいきなり立ち込み、瀬頭から徐々に釣り下ると、すぐに強い魚信。引き抜くと23cmの良型。ここからポツリポツリと5匹掛けたところで魚信が遠のきました。そこで、次は“清水瀬”へと思いましたが・・・・。何と、人が居ます。少し途中の瀞場で様子を見ましたが全く反応なし。然からば、あと目指すは“西ヶ瀬”です。釣り場に着くと、車が1台。やはり先人有りか・・・・と思いながら降りていくと、瀬はがら空き。急いで入川して竿を出すと、先人がやってきました。ふと顔を見ると、なんと岐阜市の顔なじみの人でした。状況を聞くと、瀬脇で2匹来たのみとのこと。瀬に入らせていただいて同じく瀬脇を攻めると魚信なし。上の瀬頭で泳がせてみるとすぐに20cmがヒット、続いて17cm。しかし、魚信が止まってしまったので今度は流芯へ移動。1匹追加した後、1匹水中分解。しばらく流芯で止めて待つと、ズガガガガーーーン!今季で一番すごい魚信があり、21cmの元気な野鮎。この野鮎を今度は深瀞へ移動。仕掛けをセットして泳がせると、グングン泳いで行き、ものの数秒でガツーーーーン!ものすごい引きです。引き抜こうとしましたが、パワーがありすぎるのか竿がヘボイのか、水面を切りません。仕方がないので引き寄せて取り込むと23cmの良型。この囮を送り出すとすぐに同サイズが掛かり今度は引き抜けました。最後に1匹追加した後、瀬を再び攻めようと思いましたが、岐阜のおじさんが竿出ししていたため、上の瀞場で少し様子を見て納竿としました。

月 日 7月24日(火) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 15 匹
時 刻 10:30〜16:00 水 位 -16cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、深瀞
漁 協 郡上 水 温 28℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 5時間
場 所 大和町野口地内西河橋上 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 17-21

 今日は遅出にもかかわらず、F氏と竿出しをしたことのないポイントを求めて大和町まで車を走らせました。西河橋から堤防道路にはいるとすぐに良さそうな瀬が続く釣り場が目に入ったため、即決で入川することにしました。まず始めに黒い玉石の沈む鏡の瀬に囮を送るとすぐに2連荘の根掛かり。出鼻をくじかれガッカリ。しかも囮がすでにふらふらです。仕方がないので2匹目のおとりを使って攻めましたが、全く反応なし。1時間ほど過ぎた頃、下手のF氏に状況を聞くと既に数匹掛けたとのこと。こうはしていられないと思い、左岸の誰もいない瀬に、中央まで立ち込んで囮を送ると入れ掛かり。しかし、昨日と同様、3匹続きましたが最後が水中分解。その後魚信が遠のき、少ししてから瀬脇と瀬頭で1匹ずつ追加。昼からは、段々瀬から深瀬に変化するポイントで止めたり引いたり、下らせたりしながらポツリポツリかけ9匹追加、最後はF氏の攻めていた早瀬で2連続水中分解の後、囮を交換して1匹追加。これで納竿しようと思いましたが、F氏が最下流部の急瀬を攻めろというので背鈎だけで無理矢理ねじ込むとガツーン!と魚信がありのどに掛かってジ・エンド。納竿としました。
 周囲の状況は、入川直後段々瀬で快調に釣り上げる人や深瀬でコンスタントにぽつぽつ上げている人がいました。平日というのに郡上は人・人・人でした。

月 日 7月23日(月) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 17 匹
時 刻 5:30〜14:00 水 位 -10cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、深瀞
漁 協 長良川中央 水 温 25-26℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 8時間
場 所 美濃市須原地内横持地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 10-21

 今日は久しぶりの単独釣行。ポイントは今季不調の西ヶ瀬付近。前日の状況をMさんから仕入れていたので覚悟はしていましたが、本当に朝一は絶不調でした。とにかくどこを探っても魚信なし。ようやく7時近くに急瀬の瀬脇で魚信があり、引き抜くと17cmの囮サイズ。入れ掛かりで20cm。次も入れ掛かりでしたが、水中分解するとあとはお決まりのように魚信が遠のきシーン!その後落ち込みで1匹追加した後、下の地蔵淵へ移動。泳がせで全く反応無く、押しの強い沖目で止めると21cmが竿をひったくっていきました。しかしここでも後が続かず、更に下の深瀞や瀬、瀞を攻めましたが全く反応なし。仕方がないので西ヶ瀬に戻るとまた同じ瀬脇で数匹掛かったところでまた魚信が止まりポイント移動。今度は落ち込みで2匹追加。またまた移動して淵の沖目で3匹追加。再び西ヶ瀬の瀬脇と落ち込みで数匹ゲットしたところで納竿としました。
 周囲の状況は、西ヶ瀬の左岸流を攻めた人が玉を付けて入れ掛かりに近い状態で十匹近く上げていました。その他はあまりパットせず、確認できた人で2匹くらい掛けた人が最高でした。

月 日 7月21日(土) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 10 匹
時 刻 7:45〜11:00 水 位 -7cm 状 況 やや良い ポイント  −  ポイント 瀬、深瀞
漁 協 郡上 水 温 19-21℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 3時間
場 所 高鷲村鮎立地内鮎走 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 17-21

 今日は予定を変更して、午前中だけ釣行できることに。とは言っても実質はMai&Takaを連れているためChikaに11時までと念を押されてしまいました。しかも途中Takaが泣きわめきだしたので無線でSOSが入り、中断を余儀なくされました。
 入川後ものの数分で1匹目が瀬脇でヒット。サイズは標準的な18cm。2匹目は5分ほどして19cmが流芯で。3匹目は大石裏に入った瞬間一気に下流へ走り20cmの良型。その後パタリと魚信が止まり9時頃まで音沙汰無し。SOSで少し休憩させたのち深瀞で半泳がせ釣り。運良く18cmが2匹立て続けに掛かり、この囮で瀬の流芯を攻めて20,19,17cmを3連続で掛けて再び休憩モード。しばらく瀬の流芯を上下しても反応なく、結局瀬脇の玉石をねらい打ちしたときに20cmがヒット。最後は11時少し前に瀬頭で今日最長の21cmがヒットしたところで納竿としました。
 周囲の状況は、5人組のおじさんが1時間遅れで入川してきましたが、最上流部にいた1人が3匹掛けてあとの4人はボウズとのことでした。アカの方はやや腐れ気味。昨年までと比較すると鮎の数が少なくチャラ瀬や浅い瀞では全く上がっていませんでした。

月 日 7月19日(木) 天 気 晴/曇 水 況 ササ濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 0 匹
時 刻 14:00〜16:45 水 位 +21cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント 早瀬
漁 協 長良川中央 水 温 19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 2.5時間
場 所 美濃市須原地内西ヶ瀬上 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ

 今日は午後から増水を覚悟で出かけました。丸佐について状況を聞くと、魚信が少なくやや小ぶりということ。こういうときは釣りなれたポイントでの釣行と言うことで西ヶ瀬の上の早瀬で竿を出しました。釣り場の状況はアカも程良く付いていて、いつも増水の時に入川するときよりも川の状態は良い方でした。しかし・・・・・。いつも始めに数匹ゲットするポイントをしつこく攻めましたが全く反応なし。唯一西ヶ瀬の瀬頭で魚信があり、ヘソ鈎をのされただけでジ・エンド。あとは地蔵淵の下の瀬や激流の西ヶ瀬に囮をねじ込んで止めましたが結局今季初のボウズとなりました。
 周囲の状況は、同行のT氏は2匹。対岸の岩盤ではいつものアカ残りでポツリポツリと上げている人がいました。

月 日 7月14日(土) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 11 匹
時 刻 7:15〜12:00 水 位 +5cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント
漁 協 郡上 水 温 17-19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 4.5時間
場 所 高鷲村井田橋上 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 12-22

 昨夜は高鷲で泊まり、朝ゆっくりの出動。早朝から携帯に釣友Mから情報の依頼。しかし、川から離れているため情報送れず。もう一度寝ていると今度はK氏からの電話。どうも中央管内は濁っている模様。仕方がないので渓流にしようかとF氏と相談しながら川を見ると平水。しかも、濁りは全くありません。これは急げとばかりに囮屋へ急ぎます。始めての囮屋で心配していましたが、水槽を覗くと元気いっぱいです。釣り場へ行くと入川者ゼロ。おそらく下の方の濁りで上へ上ってこなかったのだと思いながら準備していると、渓流釣りの高校生が入川してきました。最近の状況を聞くとかなり大きなものが出ているとのこと。しかし、この日は不発でした。話を鮎に戻しますと、入川後すぐにF氏が2匹入れ掛かりです。これはぼやぼやしていられないと思い、瀬の流芯へ囮を送ると、少し緩めたときに目印が一気に下流へ。17cmの真っ黄色鮎です。しばらくこの野鮎で探ってみましたが魚信が全くなし。瀬頭で立て竿にすると、ガツガツガツと魚信があり、引き抜くと手前でポチャリと空中分解。そこで今度はチャラ瀬へ落とすとまたまた目印が下へ走り、引き抜くと12cmのチビちゃん。これでは囮が交換できないので、再度1匹目にがんばってもらうことに。その後は忘れた頃に瀬の流芯を中心にポツリポツリと掛かり、昼前に10匹に到達。11時半頃、この付近で一番流れの強い瀬の流芯へ、一番元気な野鮎を付けて送ると、ガツーーーーン!一気に竿をひったくられて、ものすごい引き。慎重にためながら引き抜くと22cmの高鷲では久しぶりの良型でした。その後12時までこの囮で柳の下のドジョウを狙いましたが全く魚信がないので納竿としました。
 周囲の状況は、F氏は途中休憩が長く8匹。下手に入った地ゲの釣り人は10匹前後上げていました。翌日は高鷲で用事があり出かけましたが、水況は変わっていませんでした。しかし、夕方から激しい雨でかなり増水したようですので、最近状況が変わりやすい(増水毎に砂がポイントに入り埋まりやすくなっています。)高鷲の川ですので状況が変わっているかもしれません。

月 日 7月13日(金) 天 気 晴→雨 水 況 ササ濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 1 匹
時 刻 16:30〜17:00 水 位 -2cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 早瀬
漁 協 郡上 水 温 19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 0.5時間
場 所 大和町名皿部橋下の瀬 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 20

 昨日苦戦を強いられたので、今日は続きの時間からの釣行としました。しかし、下の方は濁りがややあり、状況が良さそうではありません。八幡まで濁りが強めでしたが、以北は濁りの方も少ない状態。結局釣りなれた名皿部橋上下の瀬に入川することにしました。釣り場に着くと囮屋さんが閉まっています。貼り紙を見ると閉店したとのこと。案内にあった近くの囮屋さんで囮をゲットして入川。水位がかなり低く、おまけに瀬の岸よりは相当な垢腐れ状態です。仕方がないので最初から流芯一発狙いで攻めることにしました。瀬頭付近から徐々に下がりながら囮を弱らせないように注意して釣り下がっていくと、15分ほどで初の魚信。慎重にためて引き抜きの体勢に入った瞬間、囮だけがロケットダッシュ!水面ギリギリで水中分解です。空を見上げると、雲が怪しい動き。いつもなら納竿しよう迷うところですが、入川したばかりなので気にせず釣り続けました。すると、すぐに魚信があり腹掛かり。ほぼ即死状態で囮になりません。「こんな時に・・・・」と思って再度養太君に出陣願うと、山向こうで雷鳴が轟きました。そ・し・て、ザーーーー!突然の雨で逃げ遅れ、とりあえず竿をたたんだものの激しい雷のため車に戻れず、1時間ほど橋の下で唖然としていました。

月 日 7月12日(木) 天 気 曇→晴 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 5 匹
時 刻 6:15〜14:45 水 位 +12cm 状 況 やや良い ポイント  −  ポイント 早瀬
漁 協 郡上 水 温 19-21℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 7.5時間
場 所 美並村相戸堰堤下の瀬 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 20-22

 今季始めての平日1日釣行なので大いに期待して家を出発しました。郡上でしたが、中央の「丸佐」で囮をゲットして、急いで上っていきました。釣り場に着くと、12年ぶりに見た堰堤下はとにかく釣れそうな様子でした。しかし・・・。入川後中央の流芯に囮を送り、止めていると全く反応なし。仕方がないので横の筋へ送ろうと少し下手へ流すと、急に重くなりました。引き抜くと何と小さい15cmほどのチビちゃん(途中で曳き船から脱出してしまいました。)です。一応交換して流芯へ送りましたがどうもうまく止まってくれません。再度養太君に登場してもらい、再び流芯へ。しかし、どこを探っても全くあたらず、周囲も竿の立たない状況が続きました。しびれを切らして下手へ移動して、更に流れの強い場所へ入れたとたん、ガツーン!と魚信があり、22cmの良型。頭に掛かって様子がおかしかったですが、無理矢理流芯へ送ると入れ掛かりで20cmの真っ黄色。すぐに魚信がありましたが、ヘソ針が伸されただけで水中分解。その後は魚信がぱたりと止んでしまいあとは我慢の釣りです。1時間に1回くらいの魚信で水中分解も時々あり、おまけに曳き船から脱出されては数が伸びるはずがありません。結局2匹追加しただけで、周囲もなかなか竿が立たないために納竿としました。

月 日 7月8日(日) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 14 匹
時 刻 7:45〜15:45 水 位 -10cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント 瀞、瀬
漁 協 郡上 水 温 18-21℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 7.5時間
場 所 高鷲村鮎立地内鮎走地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 12-20

 今回も休日の混雑を避けて、高鷲まで上ることにしました。釣り場はいつもの鮎走の瀬です。現地に着くと、いつもお馴染みの人が竿を出しています。状況を聞くと、これまたいつものように「あまり良くない・・・・。」という答え。予想していた答えに「やっぱり・・・。」といつものように思ってしまいました。
 今日は4人の釣行のため、他の3人にポイントを優先させYasuは余ったところから入川です。予想通り瀬は先に取られてしまい、瀞からチャラ瀬に変化するところから竿出しをしました。養太君を付けて沖へ放つと首を振ってなかなか出ていってくれません。仕方がないのでたるみに入って遊んでいるのを我慢していると、まだ遊んでいます。流石に待ちきれずに瀞へ強制輸送すると、底へは潜りますがなかなか泳いでくれません。瀞で少しテンションを掛けてみましたが、反応がないため今度はチャラ瀬へ輸送。竿を立てて“泳がせ”風釣法をすると、すぐにガツガツと魚信があり15cmの囮サイズ。この囮は元気良く瀞場へ直行し、すぐにコツコツと魚信があり12cm。これでは囮にならないので、再び出動を願って送り出すと数分後にチャラ頭で目印が真横に吹っ飛び激しく魚信が出ました。しかし、引き抜くと何のことはない15cmの同サイズ。囮を交換して送り出すと、今度はエビの連続で釣りにならず、すぐに囮がグロッキー。しばらく我慢して使いましたがどうにもならないので1匹目に再々出動願い、何とかチャラで2匹連続ゲットしたところで、「何でこんな所で釣っててんだろう?」と、ふと思い、後ろを振り返ると瀬が今まさに空こうとしていました。急いで囮を外して瀬へ直行。釣友3人に状況を聞くと、下手から5,1,2匹ということでした。それでは、ということで直前に確保した元気囮を流芯へ送ると、石裏に入った瞬間、ガツガツガツグイーンと魚信があり、期待十分。引き抜くと18cmの普通サイズでした。その後はいずれも石裏で18cm前後が忘れた頃に掛かり10匹目が顔掛かりで後が続かず昼食タイムとしました。
 昼からは流芯で15cmほどのチビが掛かり、戦意喪失。おまけに瀬頭で良型を水中分解して頭の中真っ白。しばらくして1匹追加したもののすぐにグロッキー。最後の望みを託して午前中に顔掛かりした復活野鮎くんに登場願って流芯を攻めると、ガツーーーーーン!と魚信が出たと同時に10mほど下流へ走られて引き抜くと今日最長の20cmのヒレピン。これで気をよくしましたが、やはり状況の方は悪く元気に瀬の中を泳ぎ回っていましたが、次が来たのが30分ほど経ってから。最後の1匹でもしばらく瀬を引いて様子を見ましたが、反応がないため納竿としました。
 9m硬調、水中糸メタル0.1号、手持ち糸0.5号、掛け鈎マルチ7号4本イカリ。
 周囲の状況は釣友の2人が10匹、1人が5匹。他の釣り人では常連さんが20匹前後。下手の3人組の1人が午前中9匹ということでした。特記すべきは、先週の土日の雨でかなりのポイントが砂等で埋まっていました。やはり東海北陸道の工事の影響は、まだ尾を引いているようです。




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