平成13年8月

鮎釣行記録


月 日 8月30日(木) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 10 匹
時 刻 11:30〜13:30 水 位 -24cm 状 況 やや良い ポイント  −  ポイント
漁 協 長良川中央 水 温 24℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 2時間
場 所 美濃市須原地内西ヶ瀬 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 12-21

 今日は一昨日前の囮を取りに言ったついでに2時間だけの約束で竿を出しました。水路干しのため、他は渇水状態でもこの地区はやや増水(美濃水位5〜6cm程度)。入川直後21cmが入れ掛かり。今日はペースが良さそうと思いましたが、後が続かず。しばらくしてから来たのは何と12cmのチビちゃん。これでは囮にならないので、そのまま交換せずに再出動。少し間が空いて18cmの囮サイズ。その後も忘れた頃に掛かりトータル5匹ゲットしたところで終了時間が迫ってきました。ここで養太君を瀬のタルミに入れると入れ掛かりで18cm。養太君を放流して、囮を再びタルミに入れると一気に目印が走り入れ掛かり。その後18cmを3匹入れ掛かりしたところで丁度2時間となり納竿としました。
 周囲の状況は、上手の先人が朝、岸寄りで22cm前後を2匹。その後水中分解が続いて苦戦して、計7匹ゲットしていました。

月 日 8月28日(火) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 17 匹
時 刻 5:45〜15:45 水 位 -24cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、深瀞
漁 協 長良川中央 水 温 24℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 9.5時間
場 所 美濃市須原地内横持地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 18-24

 この日は久しぶりにのんびりと竿出しすることができました。とは言っても午前中は本当に書きたくないほど最悪の状況でした。朝入川直後に2匹入れ掛かりして、今日は何か違うと予感しました。しかし、その後また持病の水中分解の連続。1匹取り込むと1匹外すと言うくらいのペースで曳き船に5匹キープした時点で4匹のバラシ。その後も掛け鈎を4本から3本、チラシへ交換しましたが状況は好転せず、極めつけは5匹連続バラシで午前中実に9匹キープの10匹バラシになってしまいました。ところが、午後に入って深瀞にチビ囮をブッ込んで自由に泳がせると、目印がギュイーン!と水中に突っ込み22cm。これを囮にすると入れ掛かりで23cm。流石になかなか竿が立たず苦戦。囮を交換してまたまた入れ掛かりで21cmと23cm。流芯で18cmが来てこれまでかと思ったのもつかの間。今度は24cm良型が一気に竿を絞りました。その後はしばらく魚信が止まり、ポツポツと2匹追加したのち、最後は午後はじめての水中分解で納竿としました。
 周囲の状況は近くで釣っていたおじさんが27cm近くの良型を1匹。夕方からは瀞場で型は分かりませんが少し上がっているようでした。

月 日 8月25日(土) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 5 匹
時 刻 5:45〜8:15 水 位 -4cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント
漁 協 長良川中央 水 温 20℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 2.5時間
場 所 美濃市須原地内横持地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 18-21

 今日は、家族で遊びに行く前の釣行の予定でしたが、親父が体調不良と言うことで2時間半で納竿となりました。朝一は全く掛からず苦戦の予感。1時間ほどして瀬脇で1匹ゲット。これで波に乗れるかと思いましたが、後が続きません。少し間をおいてやっと同じポイントで2匹目、3匹目とポツリポツリ掛かり、5匹目が掛かって間もなく電話が入り、急遽納竿としました。
 周囲の状況は、同時刻にはMさんが4匹、深瀞で2匹ほど。後の連絡ではMさんは17匹掛けたとのこと。深瀞の人もまずまずの型を十数匹ゲットしていたと言うことです。

月 日 8月17日(金) 天 気 晴 天 水 況 午前濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 9 匹
時 刻 6:00〜14:30 水 位 -26cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 長良川中央 水 温 28℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 8時間
場 所 美濃市須原地内横持地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 15-22

 今日はまたまた朝から地獄を味わいました。とにかくどこを探っても魚信が出ません。しかも濁りがきつく50cmほどの透視度でなかなかやる気が出てきません。事前の情報とはえらい違いです。しかし、1時間半程過ぎたとき、深瀬で待望の魚信がありました。引き抜こうとしてもなかなか抜けません。やっとの思いで引き抜くと期待はずれの22cm。その後またまた沈黙が続き、次は深瀬で20cm。その後も魚信が遠いため、瀞場へポイント移動。養太君にナイロン0.15号仕掛けで泳ぐ泳ぐ。多少の流れもものともせずグングン泳いでいき待望の魚信。18cm程の腹掛かりでしたが良く泳ぎます。しかし、後が全く続かず再びポイントを平瀬へ移動。いつも幾つか野鮎を釣る位置で止めても全く反応なし。しばらく探っても1匹も釣れずに再び深瀬へ移動して、養太君を泳がせると本日最低の15cm。囮交換を諦めて再び養太君で攻めますが、全くダメ。瀞場へ移動して、先ほどのチビちゃんに金属の0.15号仕掛けで流石に泳ぎません。そこでタルミでだましだまし泳がせていると、見事にヒット。しかし、期待以下の17cm。またまた後が続かず、いろいろポイント移動しながら探りを入れましたが全く反応なし。半ば諦め気味に最初の深瀬へ移動して引いていると鈍い魚信があり18cm。その後入れ掛かりで3匹追加し、続いて2連荘で水中分解したところで魚信が止まりこれ以上しつこく攻めてもしょうがないと思い納竿としました。
 周囲の状況は、顔なじみの人がやはり深瀬で数匹ゲットし平瀬で2匹。対岸は2,3匹ゲットした人が居ましたが、それ以外はあまりパッとしませんでした。とにかくお盆中にかなり調子が良かったことと、昨日からの濁りの影響で状況は非常に悪かったです。ただ、濁りの方は午後から落ち着いてきましたので夕方にはチャラや瀞で良く釣れるでしょう。そして、明日には完全にとれていると思います。来週は台風11号が接近する模様ですので、一度垢を一気に流してほしいものです。

月 日 8月10日(金) 天 気 曇/雨 水 況 ササ濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 2+2匹
時 刻 6:30〜15:30 水 位 -12cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント
漁 協 郡上 水 温 19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 7時間
場 所 郡上高鷲村下向橋下専用区
郡上大和町城下淵下専用区
備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 21
20,22

 今日は初めて入川するポイントです。先日の反省も込めて専用区に入川することにしました。初めは味のいい高鷲村内の専用区。一昨年前の洪水以来伏流水が多くなり、流路は水がほとんどありません。こんな所が専用区かと思うと情けなかったですが、鮎はいるものです。入川後30分ほどで初の魚信。しかし、追いが悪かったためか水中分解。しかし、直後に囮を上流側へ引くとガツガツガツと魚信があり21cmの真黄色ピカピカ野鮎。すぐに魚信がありましたが再び水中分解。その後魚信が遠のきましたが同行のAは、20cm前後をポツリポツリ上げています。気ばかりが焦ってミスが多く空回り状態。1時間ほど過ぎてやっと大石脇で魚信があり21cm。入れ掛かりで次が来ましたが今度は空中分解。流石にここまでミスが多いと気がめげてきます。気持ちを入れ替えようと、先日良い思いをした段々瀬へ一気に上り攻めてみましたが焼け石に水。しかも運の悪いことは続くもので、携帯電話と愛用の竿の蓋を落として意気消沈。おまけにとどめは土砂降りの雨が降りこの場を諦めて釣り場を移動しました。
 次の釣り場は十年ほど前に、旧グループで入川しようとしたものの土砂降りになり諦めた神路川出合の専用区。淵下の瀬には入川者なし。昼食をすませて瀬の流芯へ囮を送ると入れ掛かりです。しかし、歴史は繰り返されるではないですが、また空中分解。流石に堪えます。20cmを1匹追加後、今度はキャッチミス。その後は根掛かりの連続で囮はへろへろ。しかし、我慢して探っていると目印が一気に下流へ走り、この日最長の22cmをゲット。この後はこれを囮に瀬と瀞場を探りましたが全く魚信が無いため納竿としました。
 周囲の状況は、Aは高鷲で7匹、大和では前半苦戦して2匹追加の9匹で初の2桁はお預けとなりました。瀞場では対岸から竿出ししていた2人と、途中こちらから竿出ししていた1人が1匹の鮎をゲットしたのを機に入れ掛かりを演じていました。全体的に垢腐れで状況はやや悪いですが、ポイントさえつかめば何とかなりそうでした。しかし、先日に引き続いてのミスの連発はきつかったです。

月 日 8月8日(水) 天 気 曇 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 3+1匹
時 刻 8:00〜14:00 水 位 -18cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント
漁 協 郡上 水 温 19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 5時間
場 所 郡上白鳥町大島、名皿部 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 18-21

 高鷲宿泊釣行2日目。昨日痛い思いをしたので、今日は大和町まで下がって竿出ししました。先ずは洪水前に良い思いをした新大島橋付近。釣り場に着くと先人が居ましたが、すぐに納竿して撤退していきました。川を見るといかにも釣れそうです。特に橋下は程良い瀬になっていて、良型がいそうだったので、即下手に入りました。昨日の22cmを囮にして瀬に放つとグングン泳いでいきます。もうすぐ対岸と言うときゴツゴツと手応えがありましたが、そのあとが無く水中分解。徐々に釣り下り、絞り込みの流芯でやっと1匹目。しかし顔掛かりで元気なく、瀬に入れると口を開いてしまいます。仕方がないので比較的流れの落ち着いたところを攻めましたが、全く魚信なし。その後2,3匹水中分解で失ったあと、今度は上手に入り、段々瀬の最下段大石横でガツーン!と胸のすく魚信。引き抜くと真っ黄色の21cm。またまた後が続かず、しばらく経ってから2匹水中分解したのち最初の1匹目と同じポイントでようやく1匹追加。再び魚信が遠のいたので、納竿し移動することにしました。
 次の釣り場は、先日の宿泊釣行で雷のために30分しか竿を出せなかった名皿部橋下の瀬。入川早々18cmが流芯で2匹入れ掛かり。しかし、その後どこを探っても全く魚信なし。徐々に釣り下り、反対に釣り登りもう一度釣り下り始めたとき、流芯で異様な手応えの魚信。滅茶苦茶引きが強く???引き抜くと1匹だけ。外れたか!と思った瞬間飛んできた魚体を見て一瞬で状況が判断できました。ウグイが掛かり、猛烈に暴れたために囮鮎が鼻環から外れてしまったのです。あとに残ったのは異臭を放つ魚体が1つ。クチャクチャに仕掛けが絡んでしまったために、そのまま手持ち糸ごと切ってリリースしました。流石にこうなるともうやる気なし。最悪の結果を残して宿泊釣行の幕を下ろしました。
 周囲の状況はほとんど釣り人が居ませんでしたので分かりませんが、F氏は大島で全く掛からず、後半戦はリタイア。名皿部橋下では3人の釣り人が居ましたが1人が1匹釣ったのを確認できただけでした。

月 日 8月7日(火) 天 気 曇 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 3 匹
時 刻 17:00〜18:30 水 位 -9cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント 段々瀬
漁 協 郡上 水 温 19℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 1時間
場 所 郡上高鷲村鮎立地内神道 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 19-22

 今日は毎年恒例の高鷲宿泊釣行の1日目です。いつものように朝遅めの出発で長良川を北上。美濃付近では土砂降りの雨も八幡付近ではほとんど降っていません。濁りも郡上管内に入るとほとんど無かったため期待して北上しましたが、白鳥に入る頃ササ濁りに。ついには高鷲では少し濁りが強くなってきました。そこで、始め渓流釣りをしながら状況を見ることにしました。渓流釣りはほとんど魚信が無くボウズ。夕方濁りが収まってきたので、明日の囮確保のつもりで囮を買いに行き、昨年良い思いをしたポイントに入川しました。しかし、全く魚信がありません。夕方と言うこともあり、水温がやや低めでしたが、掛かってきても良さそうです。釣友のF氏はすでに5匹掛けています。仕方がないので、あまり人の入りそうにない段々瀬で一発勝負。すると、最上段の流芯で21cmのピカピカ鮎。次の段で19cmを入れ掛かり。少し間が空いて最下段の大石裏で22cm。ものの数分で今までの不調が嘘みたいに魚信が出ました。
 納竿後聞いた地元の人の話によると、昨日網が解禁になり、初め攻めていたポイントは引っかき回されているそうです。そうとは知らず苦労した私は何なんでしょう?

月 日 8月1日(水) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 14 匹
時 刻 7:00〜15:30 水 位 -23cm 状 況 良 い ポイント  −  ポイント 瀬、瀞
漁 協 郡上
長良川中央
水 温 24℃
-
写 真 実釣時間  −  実釣時間 7.5時間
場 所 郡上美並村水橋下の瀬
美濃市上河和地内三連岩
備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 15-21
15-21

 いよいよ8月に入り、鮎釣りの方も中盤に入ってしまいました。今日は昨年大物を逃した美並村の水橋の下の瀬です。入川口に車が2台止まっていましたが、上の淵に入っているようなので問題なし。瀬頭の瀞には見向きもせずに、即瀬に入川。養太君を流芯に出撃させると、良く泳いでいます。しかし、掛かりません。しばらく粘りましたが、追ってこないので、瀬脇に入れるとガツガツガツっと魚信があり、ようやく第1号。21cmのまずまずのサイズ。再び流芯へ入れようと送り出すと、再び流芯脇でガツガツーン!。入れ掛かりです。しかし、たるみの巻き込みに入った瞬間フッと軽くなり、最近多い痛恨の“入れガッカリ水中分解”。こうなると後が全く続きません。そして、途中たるみで15cmが来た後、再び流芯脇の深場で立て竿にした瞬間一気に引き込まれ、再び21cm。歴史は繰り返されるのか、この囮で対岸の流芯脇を攻めると再度“入れガッカリ水中分解”。もう一度水中分解してもうやる気なしです。この場を諦めて移動することにしました。
 次の釣り場は、前日良い情報を得ている、上河和地内の三連岩付近の瀞場。今年初めての瀞場オンリーの釣り場です。川を見ると遊び鮎がウヨウヨしていましたので、小型の囮を付けて送り出すとすぐに20cmのまずまずのサイズを連れてきました。その囮ですぐに21cm。見かけより大型が多いなぁと思っていると、次は15cmの小型。その後しばし魚信が遠のき、再び連続して掛かるという具合で、水中分解も多い中昼食を挟んで11匹を掛けることができました。しかし、昼食後はやかましい夫婦連れに場所を取られ、おまけに寝かせておいたポイントに立ち込まれるという最悪のパターンで、絶句して納竿としました。




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