平成13年9月

鮎釣行記録


月 日 9月27日(木) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 0+2匹
時 刻 12:00〜17:00 水 位 -24cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 早瀬
漁 協 郡上、長良川中央 水 温 20℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 3.5時間
場 所 美並村水橋下の瀬
美濃市洲原地内、横越地内道塚瀬
備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ -
19-20

 今季最後の釣行として、無謀にも郡上まで足を運びました。釣り場は昨年大鮎にM0.2を切られた水橋下の瀬。川面から様子を見ると瀞場には18cmほどの鮎が1匹見えるだけ。流石に寂しいです。でも、ダメ元で囮を付けて引くこと1時間全く反応無く、無情にも囮が流れに引き込まれそうになっているだけ。これでは可哀想と思い納竿しました。次に目指したのは三連岩。しかし、釣り人の姿があったので断念。横持の瀬の落ち込みへ移動しました。この落ち込みは終盤かなりの鮎が群れているため期待しましたが、23cm前後の鮎は岩盤付近のタルミで群れて泳いでいるのみ。時々垢をハムものもいましたがここでも1時間近く掛からず。このとき携帯で釣友のT氏から連絡が入り道塚で5匹ゲットしたとのこと。急いで納竿して、月見河原へ向かいました。釣り場に着くと下のトロではポツリポツリ上がっている様子。T氏から手早く状況を聞いて入川。しかし、養太ではウンともスンとも言いません。ここで天の助けかT氏から天然の囮を借りる(実に天然囮を借りるのは十数年ぶりです。)ことができ、流芯脇ですぐに20cmの雄。元気はありましたがあとが続かず上手の早瀬へ移動。先の囮を泳がせると勢いよく横走りに進みカツカツカツと魚信があり、19cmの囮サイズ。しかし、横腹に掛かり押しの強い場所では泳ぎません。そこで、1匹目の囮に交換して流芯を攻めるとゴツンとした魚信があり竿が立ちません。これは!と思いためながら下手へ移動していくと、急にフッと軽くなって囮だけが水面からジャンプしてきました。これ以降は1時間ほど全く魚信が無くなり、17時になったところで納竿としました。
 周囲の状況は、T氏は13時頃から12匹。下の方では瀞場で何人かの人がポツリポツリと同時間に十数匹ほど上げていました。鮎はまだ若いですが、先日の低水温が響いたのか上流ほど鮎の姿が薄くなってきたようです。

月 日 9月22日(土) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 9 匹
時 刻 6:00〜15:00 水 位 -10cm 状 況 悪 い ポイント  −  ポイント 深瀬、瀬
漁 協 長良川中央 水 温 18℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 8.5時間
場 所 美濃市洲原地内横持地区 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 15-21

 前回鮎がまだ若かったため、今回は気合いを入れて早朝から出かけました。家を出ると、普段より数℃低いようで肌寒くおまけに風が結構ありました。今年はじめてMさんと待ち合わせをして、囮屋へ向かうとまだ真っ暗。仕方がないので少し様子を見ることにしました。周囲も段々明るくなってきて、囮屋の前まで行くと既に1台待ち人有り。すぐに女将さんが出てきて話をすること30分。昨日はやや状況が悪かったようです。
 釣り場についてすぐに仕掛けをセットして、水に手を入れると暖かく感じます。しかし、空気は冷たくおまけに風が強いという有様。これは今日は5匹釣れればいいかなと思いながら囮を送り出すと、ものの2,3分で20cmの囮サイズが掛かりました。これはいけそうだと気合いが入りましたがあとが全く続きません。天然温存のため再び養太君の登場。深瀬で引いているとなんか重くなった感じが・・・・・。上げてみると15cmのチビちゃんでした。その後もなかなかあたらずに、完全に忘れた頃に掛かる状態で午前中に5匹。午後からは流芯で久しぶりの良い魚信で真っ黄色の21cmを2連続ゲット。このときも波に乗れず、14時頃18cmの9匹目が顔掛かりで上がってきたのを最後に魚信が全くなくなり、1時間無反応のため納竿としました。
 周囲の状況は、Mさんは苦戦の連続で1匹外しただけに終わり結局ボーズ。土岐の知人は2匹身切れで失いボーズ。下手の深瀬では朝から6匹ほど、上手の深瀬では1匹しか確認できませんでしたが26,7cmの良型をゲットしていました。釣れた鮎は8匹が雌。どの鮎も抱卵していましたが、腹がパンパンには膨らんでいませんでしたのでまだまだいけると思いました。

月 日 9月20日(木) 天 気 晴 天 水 況 濁りなし Chika釣果  −  Yasu 釣果 14 匹
時 刻 12:15〜17:15 水 位 +0cm 状 況 やや良い ポイント  −  ポイント 深瀬、淵
漁 協 長良川中央 水 温 20℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 5時間
場 所 美濃市上河和地内三連岩 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 18-22

 今日も午後からの釣行。約2週間ぶりで禁断症状も峠を越えて、オフモードに入ってしまうところでした。目指したのは西ヶ瀬でしたが、国道から見ると状況が悪いのに流石というか何というか相変わらず人は居ます。仕方がないので近いと言うこともあり三連岩へ向かいました。釣り場に着くと釣り人の姿は対岸に1名のみ。しかも岩盤帯を狙っているようです。急いで支度をして三連岩付近へ降りると、かなり流れが速く押しが強そうでした。以前同じような状況の時は、まずまずのサイズが結構上がったのを覚えていたので期待しましたが、まーボチボチと言うところでした。
 囮を付けて、先ずは陸上から届く岩盤の溝を一流しすると、すぐにガツガツガツと魚信があり、黒ずんで痩せた雄が上がってきました。これでは鮎が落ちるのも時間の問題と思い、この囮を泳がせると、岩盤の陰に隠れたとたんガツンと魚信があったものの重くなりません。囮を確認すると何と中ハリスが真ん中から無くなっていました。これで、囮が弱ってしまいまた振り出しに戻りました。仕方がないので初めの養太君に再出動願うとまたまた岩盤の溝でヒット。今度は21cmの雌です。この囮を再度先ほどハリスをちぎられた場所で止めていると、全く反応なし。そこで囮を上手へスーッと引いてくるとガツーン!一気に対岸へ走り引き寄せると22cm。今度は更に立ち込んで下手へ送っていくとズガーンと鋭い魚信とともに一気に下流へ走られます。竿ものされそうになり慌てて下りながらタルミに引き込むと、丸まると太った22cmの雌でした。この後も入れ掛かりはありませんが暇にならない程度に掛かり、16時までに10匹ゲット。その後は下流の淵で岩盤に居付きの大鮎を狙いましたが18cmと20cmの小型が2匹。再び元の場所へ戻りましたがここでも19cmのチビが2匹釣れたのみで、最後に岩盤脇で1匹空中分解したため納竿としました。
 対岸では3人の釣り人が居ましたが、先人は1匹取り込んだのを見ただけで後はよく分かりませんでした。1人は全く釣れずにすぐに撤退。もう1人は対面で粘っていましたが、2匹上げたのみ。上下に移動して居ましたが良いポイントに届いていないようでした。

月 日 9月4日(火) 天 気 晴→曇 水 況 ササ濁り Chika釣果  −  Yasu 釣果 6 匹
時 刻 14:30〜17:30 水 位 -8cm 状 況 やや悪い ポイント  −  ポイント 瀬、深瀬
漁 協 長良川中央 水 温 23℃ 写 真 実釣時間  −  実釣時間 3時間
場 所 美濃市須原地内西ヶ瀬 備 考  −  サ イ ズ  −  サ イ ズ 13-23

 今日は午後からの釣行。前日の雨で川の方はやや増水気味でした。例年ならば今日ぐらいの水が一番良いのですが、今年は何故か渇水の時の方が状況が良いです。まず最初はいつもの瀬のタルミ。囮を空中輸送して泳がせますが全く反応無し。しばらく粘りましたが掛かってこないので流れとの境でとめていると、小さな魚信。一気に流芯へ突っ込んでいきましたので、慌ててためていると水中からロケットのように飛び出してきたのは13cmの超チビちゃん。囮にするのは小さすぎますが、ここは運を囮に任せて下の落ち込みへ移動。深場を立て竿で泳がせているとすぐに魚信があり、今度はなかなか上がってきません。ゆっくり慎重に上げてくると23cmのまずまずのサイズ。この囮を付けて同じ場所を泳がせると何と“入れ根掛っかり”。うまく取れないかと思いクンクンと竿で利いてみるとプツン!簡単に切れてしまいました。ガックリ来ましたがすぐに養太君を付けて同じ場所を泳がせているとすぐにガツガツガツと奇妙な魚信。引き抜くと何と先ほど根掛かりした鮎でした。しかし、かなり変色していたのでそのまま養太君を再出動させて、淵の岩盤上まで運んで止めているとスーッと道糸が流れ出し、竿を立てると何やら掛かっています。引き抜くと18cmの元気な野鮎でした。この囮を再び落ち込みのタルミで泳がせるとしばらくして魚信があり同サイズ。囮を交換して同じ場所で入れ掛かりの23cm。この23cmを流芯脇へ運ぶとすぐにガツガツガツ、グイーンと反応があり同サイズ。しかし、ここで魚信が遠のき30分ほど何の反応もなくなったので納竿としました。
 周囲も状況が悪く。上下に3人居ましたが、同時間で多い人で数匹上げたのを確認しただけでした。尚、この日は午前中良かったみたいで熊ヶ瀬では30匹の釣果があったようです。




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