平成16年６月

　今季２回目の釣行です。やや遅くなり夕方入川。中央のHGの西ヶ瀬付近で竿出しです。始めは瀬の対岸川の瀬脇に囮を送ってしばらく待ちましたが、全く反応なし。例年は一発で来るポイントですが、今年はやはり流れが強すぎるのか？と考え上の岩盤帯へ移動。平瀬で安定させてみましたが反応無く、チャラ瀬へ移動させた瞬間待望の魚信が来ました。小さそうなのでそのまま引き抜こうと、タモに手を掛けた瞬間フット軽くなり。またまた痛恨の身切れ。これで前回から連続で５回目です。仕掛けをセットし直して、先ほどの平瀬へ送ると、今度はすぐに魚信がありました。慎重に持ち上げて一気に引き抜くと、久しぶりにタモに収まりました。ところがここからがいけません。顔掛かりでしたが囮を付け替え、同じ場所へ送ると入れ掛かり。素早く引き抜くと今度は空中分解。すぐに仕掛けをセットし直しましたが、囮はグロッキー状態で養太君に交換。再び同じ場所へ入れましたが全く反応なし。このままでは時間が過ぎるばかりなので、上流部へ移動。広い平瀬を縦に横に探りましたが全く反応なし。再度、ヒットした場所へ戻り、ダメ元で同じ場所へ送ると、すぐにヒット。しかし、今度はヘソ鈎が伸されただけで水中分解。時間がないので、最後の３匹目の養太君に付け替えて送りだすと、再び入れ掛かりでしたが、まるでビデオを見ているようにヘソ鈎だけ伸されて水中分解。ここで嫌気がさしたので納竿としました。