平成16年７月

　高鷲の下流部は何処も鮎が見られなくなってしまったので、２年ぶりに高鷲の市街地で竿出ししてみました。上から観察するとやや小振りの鮎ですが、たくさんハンでいる様子が見られます。日もかなり傾いてきているので、入川しやすい場所からそのまま竿出ししました。囮を放し、1mほど進むと水中でギラギラと反応があり、入れ掛かりです。しかし、ためているとすっぽ抜けて水中分解。そのままセットし直して送り出しましたが、今度は全く反応なし。10分ほど泳がせてみましたが、諦めてキープ囮と交換。キラキラハンでいるところへ送り込むと、２，３分後またまた水中で反応。ところが今度は引き抜いた際、飛んできた鮎はタモに入ったのですが、ヘソ鈎がタモをもった人差し指へブスリ！鮎は暴れる、鈎は食い込むで冷や汗もの。しかも、運の悪いことに外そうとした反対の中指に今度は掛け鈎がブスリ！その瞬間、人差し指のヘソ鈎は、肉がちぎれて外れましたが、掛かり鮎も一緒に外れて、川の中へポチャリ！がっくり来ましたが、何と・・・・慌てた鮎は何を血迷ったのか、岸の方へダッシュしたため、陸上へ乗り上げてあえなくご用となりました。あまりにもとっさの出来事で、痛みを忘れていましたが、今もズキンズキンと痛いです・・・・。と、話を元に戻すと、この鮎を交換して再度キラキラとハンでいるところへ送ると、入れ掛かりでやや小振りの16cm。ここで、ハミ上がりが消えて、キラキラしなくなってしまったので、しつこくその周辺を泳がせましたが反応なし。諦めて上の落ち込みの上の段へ空中輸送。瀞に落として、自分も上手へ上がると、手に衝撃があり、水中でギラギラやっています。慌てて引き抜こうとすると、なかなか上がってきません。まさか根がかっているのかと思っていると、水中で暴れ回っているので違うようです。慎重に浮かせて引き抜くと、意外と大きめの20cm＋の良型鮎でした。その後、これを囮にしましたが、なぜかうまく泳がず安定しないので、諦めて納竿しました。

　今日もしつこく北濃の瀬へ入川しましたが、まるで昨日のビデオを見ているようです。開始数分に深瀬脇でギラリと反応がありヒット。今日は幸先良しと思いたかったのですが、後は全く続きません。今日もキープ囮を３匹使いましたが、ほかの場所では全く反応なし。結局今日は、ほかの魚信すらなく昨日に引き続き不本意な結果となってしまいました。
　周囲の状況は、ご近所さんが一人途中で入川してきて、段々瀬を巧みに探りながらものの15分ほどで２匹掛けていました。

　朝、大敗したので夕方の買い物のついでに、子供を公園で遊ばせている間竿出ししようと出かけた。白鳥を越えたあたりから雲行きが怪しくなり、万場付近で土砂降りの雨。名皿部も雨で竿出しできないどころか、子供を公園で遊ばせることもできなくなってしまいました。仕方がないので、Chikaに少しの間PIOで遊ばせてもらうように頼んで、釣り場へ急ぎました。途中、地元の知り合いに偶然会い、これから帰るついでに西河橋付近で竿出しとのこと。釜淵の囮屋で分かれて、そのまま入川しました。キープ囮をつけてしばらくは全く反応無し。30分以上経った後、やっと岩盤帯でヒット。囮を交換すると背掛かりにもかかわらず元気がありません。しかし、無理矢理流芯へねじ込むと、ものの数分で激しい魚信。一気に下手へ走られたので、ついて行きながら引き抜くと、きれいな瀬掛かりの22cm。囮を付け替えると今度も元気がありません。しばらく、流芯に無理矢理ねじ込んで引いていましたが、今度はなかなか反応がありません。10分ほど経ったとき、流芯で止めていると、先ほどより更に激しく引ったくられ、竿が伸されそうになるのを我慢して20m程下がってようやく抜くことができました。この後、水中分解を一度挟んで１匹ゲット。そろそろChikaから連絡がありそうな気配がした頃、更に２匹ほぼ入れ掛かりでゲットすることができました。
　周囲の状況は、出合の瀬で一人いましたが状況は分からず。下手のチャラ瀬で上手な人が数匹ゲットしていました。

　朝一から入川。瀬の玉石が敷き詰まった一帯から竿出しすると、ものの15分ほどで15cmのチビちゃんがヒット。何とか囮になるので交換して放つと元気よく泳ぎ回ります。しかし、全く反応がありません。さすがにチビなのですぐにグロッキーしてしまい、キープ囮と交換。こいつも元気よく泳ぎ回っていますが、先ほどと同様全く魚の気配がありません。結局、３匹のキープ囮を取っ替え引っ替え使い攻めましたが、水中分解が２回あっただけで、寂しい釣果に終わってしまいました。

　午前中18匹だったので、夕方１時間で２匹を目指して入川しました。はじめは切立川出合の下の瀬へ入川。前回は半日でツ抜けしたポイントでしたが、今日は全く反応無し。30分しても全く掛からないため、出合の瀬へ移動。細く絞られた瀬に囮を入れると、ほぼ入れ掛かりでヒット。大事に引き抜き囮交換。元気に泳いだので、そのまま瀬から深瀞まで自由に泳がせてやると、ものの２，３分でヒット。この囮で少し様子を見ましたが、薄暗くなってきて目印がはっきりと見えなくなったので納竿とした。

　早朝に入川するも、全く反応無し。開始30分ほどでようやく魚信があったものの後が続かない。結局、３時間ほどでたった３匹。これまでかと思ったのですが、昨年全く釣果のなかった下のチャラ瀬へ移動して、とっておきの囮を送り出すと、入れ掛かりで21cm。ここからまるで場所移動をしたかのように魚信はじめて、３匹入れ掛かりの後数分間をおいて、２，３匹入れ掛かり。特にチャラ瀬では、囮を送り出す手元で掛かるという、昔を思わせるような魚信の連続で、終わってみると後半２時間で15匹の釣果を得ることができました。

　キープ囮が３日もすると弱ってくるので、囮交換を目的に入川。とりあえず３匹釣れればいいかな！と、思って竿出ししたのですが、甘かったです。入川後全く反応無し。１匹目の囮はヘロヘロになってしまったので、最後の望みであるラストの２匹目(５匹のうち３匹はすでに臨終)をつけて送り出し、待つこと数分。浅い瀬でガツガツガツ！っと魚信があり18cmがヒット。この囮でしばらく様子を見ましたが全く反応無し。周りはだんだん暗くなり、焦りモード。瀬の上まで遡り１匹目の囮に変えて少しずつ探りながら様子見するも反応無し。２匹目に再度お出ましいただき、対岸の瀬で止めているとズガガーッと小気味良い魚信がありヒット。引き抜くとばっちり背掛かりの21cmでした。この後、対岸の道路上から地元の知人が様子を見ているのに気づき、少し会話した後反応がないので納竿としました。
　いつもなら、誰かが竿出ししているはずなのですが今日は全く釣り人がいない。いよいよ土用隠れの時期になったのかも？それともただ単に腕のせいなのかな？

　この時期は平日釣行できるので、竿出しする予定ではありませんでしたが、買い物のついでに竿出ししてみました。入川ポイントは、越佐橋下にある瀬の落ち込んでいく直上。先行者はあまり竿が立っていないので、あまり期待していませんでしたが、入川直後は沈黙状態。しばらく反応がないので、小型の囮に交換。すると、瀬の中の深い筋で入れ掛かり。小型の18cmでしたが、囮にはちょうど良いサイズです。囮を交換して送り出すとものすごい勢いで瀬の中を泳ぎ回ります。しかし、全く魚信がなく囮は徐々にグロッキーモードに突入。と、その時波立ちの瀬で魚信があり一気に下手へ走られました。道糸が太めのメタル0.2号なので、強引に岸寄りへ引っ張り、一気に引く抜くと22cmのまずまずのサイズ。掛かりどころが悪かったのかあまり元気がありません。後がないので囮を付け替えてしつこく攻めていると、しばらくして再び波立ち瀬でヒット。今度も同サイズでしたが、再び掛かりどころが悪くあまり元気がありません。仕方がないので、手前の瀬脇まで引き寄せて立て竿にすると、今まで反応がなかったのが嘘のようにヒット。今度も小さな18cmの瀬掛かりです。次は入れ掛かりで22cmが来ましたが囮温存のためにここで納竿としました。

　１日明けた北濃へ入川。昼は入川してしばらくは何も掛からず、我慢の釣り。しばらくして、対岸の瀬脇で19cmがヒット。今日も掛かりが悪くエラ掛かりで、あまり元気なし。こういうときは瀬の石裏にねじ込んで、ごまかしで何とかなると思い送り出すと、入れ掛かりで18cm。これが元気があったにもかかわらず、なかなか掛からないので納竿としました。
　夕方は、入川直後から浅瀬でヒット。入れ掛かりはありませんが、ポツリポツリと魚信があります。しかし、３度ためる間もなく水中分解。１匹はためているときに身切れ。２匹は何と竿を変えてから初めてのキャッチミス(１匹は体に激突、１匹は受けた直後、外側にぶら下がった囮を入れようとタモを煽ったときに弾みで外へ)で10匹かけて４匹しかゲットできないという散々な結果に終わりました。

　午後の仕事を終えて、北濃を横目に見て二日町まで下がりました。釣場は昨年良型をゲットした吊り橋下の瀬。今年は下の樋が潰してあるのでポイント的にはあまり良い感じではありませんが、様子見と言うことで入川しました。下手に先行者がいましたが、距離が離れているので声をかけずに入川しました。竿出ししてしばらく沈黙状態が続きました。川底には玉石がゴロゴロしていて何時掛かってもおかしくない感じですが、全く反応無し。囮がヘロヘロになって、上手から落としながら瀬の巻き込みへ入ったとき、待望の魚信がありヒット。やや小振りの20cmでしたが元気があります。囮を付け替え、今度こそ入れ掛かりを期待して・・・・。しかし、なかなか魚信がありません。このポイントを諦めて、上手へ移動。中州へ渡り対岸の落ち込みを狙って、引いたり泳がせたりしていると、しばらくしてようやくヒット。待望の１匹でしたが、何と心臓掛かりの即死で万事休す。明日の囮もキープしておきたかったのでここで納竿としました。

　昼の休みを利用しての釣行です。釣場は手っ取り早く北濃の瀬を攻めることにしました。現地には先行者が１名。子供も来ているので、邪魔にならないように上手へ入川。竿出しして結構時間が経ちましたが、やや細身の21cmをゲット。追が悪いのか腹掛かりです。元気はあるので付け替えて送り出すと、再び数分でヒット。囮を付け替えてしばらく引いていると何と根掛かり。立ち込んで外していると、何やらChikaが叫んでいます。「く・る・ま、が何とかかんとか・・・・」、まさか車上狙い？かと取り込んだ囮をタモへ納めていると、「く・ま・・・・！」と言ったようです。郡上市の職員の方が「子供は危ないからすぐに上がってくださいとのこと。」まだ、休憩時間に間がありましたが“命あっての物種”と言うことでここで納竿としました。

　先日の増水も収まり、郡上は絶好の水量。仕事の後の夕暮れまでの２時間勝負で買い物ついでに大和へ。釜淵橋の下の瀬は平日とはいえども珍しく釣り人の姿無し。囮屋さんの話では型はよいが数は出ないとのこと。今季初めてメタル0.2号を用意して万全を期して入川した。囮を送り出してものの数秒で１匹目がヒット。２匹目も同じく数秒でヒットしたものの、荒瀬から全く浮き上がってこない。足場が悪いのでためながら下ろうとしたとき、上手からの強風に竿が煽られプツン！今季初の痛恨の共切れをしてしまいました。しかし、この調子ならまだ期待はできると思い、再度養太を流芯へ送り出すと数分でヒット。上手からの風に苦しみながらも何とか引き抜きようやく１匹ゲット。囮を付け替え再び数分後、ひったくるような魚信で２匹目。この後、平瀬を攻めたが全く反応無し。と、ここで北の方から雨足が強まってきて一時納竿。車へ戻って様子を見ているとすぐに止み、再度入川。出だしのポイントへ入って徐々に釣り下がると２匹目にかかったポイントで、ひったくるような魚信。掛かり鮎は一気に下手へ走り出し、おまけに強風で何ともならず一緒に下へ走り徐々に手前へ寄せてから引き抜くとなかなかの良型。タモに収まったのは丸々と太った23cm強。今日の風ではこれは囮にできないと判断して囮交換。再度同じ波立ちのポイントでヒット。今度も竿を立てるのが精一杯で徐々に下へついて行きましたが、なかなか岸に寄ってきません。結局、流芯の波立ちのところで巻き込みに入ったのか、フッと軽くなり水中分解。この後、明日の囮温存が頭にあるのか流芯をきちんと攻めきれず反応無し。タイムアウトで納竿とした。

　約２週間ぶりの郡上釣行です。7月3日に一度入川して様子を見たのですが、全くハミ後が無く30分ほどで撤退。今年はダメかと思っていましたが、川に降りて見てみると所々ハミ跡が見られます。数は多くないようですが、魚が居ることは確認できたので、早速準備です。囮を２匹曳舟に入れて瀬の上へ移動。徐々に釣り下る作戦で囮を送りました。しばらくは養太君は無反応。30分ほどすぎたときに、波立ちの瀬でようやくヒット。引き抜くと思っていたより大きな20cm。これを囮に送り出すとものすごい勢いで泳ぎ回りますが、魚信の方は全然ありません。段々囮が弱くなってきて、心配になってきた頃、ようやく川底の白い部分でヒット。やや小型の18cm。これを囮に送り出すとこいつもものすごい勢いで流れを上っていきます。と、同時に川底でギラリと魚の翻る姿が見え、目印が一気に上へ。下手へ送り引き抜くと、今季最長の21cm。ここから先ほどの魚信なしが嘘のようにポツリポツリと掛かってきます。始めの１時間２匹だったのですが、次に１時間で８匹。その後は忘れた頃に掛かる程度でしたが、終わってみると今季最高の１７匹。このまま昼まで続けるか、夕方竿出しをしたかったのですが、地元の年に一度のお祭りということもあり、久しぶりの二十匹台には届きませんでした。

　２週間ぶりの釣行です。午後に用事を済ませて夕方からの釣行。ポイントは手っ取り早く西ヶ瀬にしました。釣り場につくと誰もいません。今日も状況が悪そうです。水位はやや高め。入川してしばらくは全く魚信なし。西ヶ瀬の落ち込み、瀬胴・脇ともに反応がなく諦めて上の平瀬尻へ囮を送って止めていると、今季中央初のひったくるような魚信で19cmのまずまずのサイズ。囮を付け替えて送り出すとぐんぐん泳ぎます。瀬を上って石裏に入った時、入れ掛かりでヒット。しかし、15cmのやや小型であったので囮を付け替えずに送り出しました。これが間違えでしばらく全く反応なし。この囮を諦めて先ほどの新品囮をつけて送り出すと、２ｍほど先でギラギラと反応。やっとヒットしましたが、ためているとスポーンとはずれて水中分解。がっかりです。気を取り直して粘りましたが、どこを探っても全く反応なし。仕方がないので２匹目の養太君に出動してもらい平瀬で止めていると、やっとヒットして極小の13cm。日も陰ってきたのでここで納竿としました。
　周囲は、対岸に１匹目が釣れたとき入川してきた人がいましたが、１匹も釣れなかったようです。上手の２人も一度取り込む姿は見ましたが、やはり状況は良さそうにないようでした。

　昨日、短時間でボチボチの釣果だったので今日も同じポイントへ入川。昨日数の出ていた場所はすでに先人が居ましたが、準備している間全く竿が立ちません。こちらも準備ができて囮を送り出しましたが、水温が低いのか反応がありません。やっとの事で来たのは瀞場で、今日も瀬はダメなようです。そこで瀞場を中心に我慢の釣り。泳がせの師匠T氏から泳がなかったら動き始めるまで待つと教わったので我慢して囮の方から動いてくれるのを待ちました。すると、泳ぎ始めてから間もなく水中でギラギラ・・・。目印が踊り、ヒット！今日も入れ掛かりはありませんがポツポツとヒットして順調に数が伸び、今日もツ抜け。河床の玉石の色も良いので、泳がせばかりではつまらないと思い、細糸のまま流芯を引いているとひったくるような魚信で20cmのまずまずのサイズが掛かってきました。
　納竿直前に、先人の一人が近くへ来たので状況を聞くと、朝から３匹とのこと。昨日かなり上がっていたので、２人でやはり追い気のある鮎は釣りきられてしまったのではという結論に達しました。下の瀬や瀞場でも何人か竿出ししていましたが、気が付いた中で竿が立った姿は見ませんでしたので、アカ付きが悪く場所ムラが大きい感じがしました。

　午前中の釣行の帰り道、北濃から北も釣り人が結構多かったので、地元の切立出合入川してみた。釣り場に着くと先行者が納竿した直後。引き上げている鮎を見るとまずまずの数です。この場は多分追い気のある鮎は少ないと思い、少し場所をずらして竿出ししました。上流で工事のためか濁りが少しあり、河床の状況がつかめなかったので、とりあえず瀬で引いてみることに。しかし、なかなか反応がありません。30分近くしてようやく流芯で反応。しかし、白っぽい魚体で流芯のアカ付きは悪そうです。仕方がないので瀬脇の黒い石を中心に泳がせてみると、少し止めたときに反応があり、15cmがヒット。入れ掛かりはありませんが、囮が馴染んで動き始める頃に魚信が出て、ポツリポツリとヒット。途中２匹空中分解でミスがありましたが、午前中と併せて今季初ツ抜けとなりました。

　昨日は、短時間でボチボチだったので、今日は北濃へ向かいました。河原へ降りるとアカ付きが悪い上にハミ跡が全くありません。不安を胸に昨日の19cm天然を送り出し待つこと30分。遂に・・・・断念して、下流へ移動することにしました。二日町は人でいっぱい。赤瀬、超佐、大島とよい場所は人が必ず入っています。仕方がないので昨日の名皿部まで来てしまいました。
　名皿部では、昨日の場所に先行者あり。下手へ入り様子を見ていると、先行のおじさんは50mほど上へ移動していきました。昨日の波立ちの瀬が空いたので、すぐに移動して囮を放つと、ほぼ入れ掛かりで今季最長の20cmがヒット。しかし、今日も一発目はよかったのですが、昨日同様なかなか次が来ません。上手へ移動して深瀬の向こうの瀬脇を攻めてみると、１匹追加。少しずつ下りながら攻め、再度上らせ何度も往復するうちに嫌々ヒットしてくれて、何とか片手はゲットすることができました。
　先ほどのおじさんは結局朝から３匹だけとのこと。つまらないといってしばらくお話をしていましたが、早めに引き上げていきました。それ以外もあまり調子がよくなく、上手へ交互に入った２人は全く竿が立たず。下手の一人が２匹ゲットしていました。帰りがけに白鳥以上を見て回りましたが、朝全くいなかった釣り人が、そこら中で竿出ししていました。下流部から諦めて上がってきたのでしょうか？

　今季初めての郡上釣行です。場所は昨年解禁に入川した名皿部橋上流。川の状況を見ると、ほぼ白川状態。アカ付きがやや遅いような気がします。下手の先人を見ながら準備していると、竿が立ちません。仕掛けをセットして囮を送り出すと、ものの数分で深瀬の脇から１匹ヒット。やや小振りでしたが囮にはなりそうです。しかし、流芯では太刀打ちできず、いろいろ探って再度養太に登場要請。瀬を渡って向こう岸の瀬脇に入ったときヒット。引き抜こうとすると簡単に水面を割って出てきたのは、10cmのチビちゃん。これは囮にならないのでそのまま送り出し、しばらくしーーーん！下流の波立ちで忘れた頃15cmがヒット。これも、流芯ではダメなので少ししてから先ほどの養太で流芯へ。再び波立ちの中でヒットしたのは19cmの今季最長寸。しかしこの天然も、養太ほどパワーがありません。明日の囮もキープしないといけないので、再度養太で今日５匹目、すばらしい魚信の16cmをヒットさせたところで、子供たちも疲れが出た頃と思い納竿としました。