平成25年7月

　昨日白鳥は感じが良かったので、柳の下のドジョウを狙って再び赤瀬へ。濁りはすっかりとれて良い感じだったが、開始間もなくは反応なし。このところ細糸に頼りすぎて、以前のように初期から太糸で攻める自分の釣りになっていないので、一か八かで道糸を交換しようと竿をたたみながら、周囲を見回していると、橋から堤防に入ってくる見慣れた車が・・・少しして後ろを振り返ると、普通の格好の師匠が手を振っている・・・。今日は昼から用があるので竿出ししないとのこと。自分だったら1時間もあれば竿出しするところだが・・・。と、思い、話をしながら急瀬で竿出ししていると、ものの数分でヒット。ここからポツポツ3匹ゲットしたが3匹目が目掛かりで魚信が遠のき沈黙状態。1時間ほど話をして師匠が撤退した後、上の早瀬へ移動。ここで2匹追加。早瀬から急瀬への流れ込み付近で退屈しない程度に間を置きながら4匹ヒット。少し気分を変えて、鉄橋の上へ移動。ここで一発入れ掛かりで、今季初のッ抜け。こうなると気分が楽になり、すぐに2匹追加。しかし、いつものように少し釣り方が雑になり、2連続水中分解。やっと13匹目をゲットして、14匹目がハリス切れで水中分解したのを機に昼になったので納竿した。

　先週高鷲で苦戦したので、今回は大和へと思ったが、夜中の雷雨で川に濁りが入り、行く気力半減。しかし、遅出した師匠が赤瀬にいるというので、とりあえず向かった。赤瀬橋から覗くと、トロ場で竿出ししているので、話だけしようと川へ降りると、高鷲とは違ってもの凄いハミ跡の量。しかも、水中でキラキラされたのでは、やる気モード始動。15分ほど話をして、上の瀬へ移動。やや水位が高いのでいつもの早瀬は急瀬状態。対岸に釣り人がいたので、まずは鉄橋下の早瀬で様子見。すぐにヒットしたが水中分解。セットし直して送り出すと、ものの数分で1匹目がヒット。暫くこの早瀬で粘ったが、次が来ず。急瀬の対岸の釣り人が根掛かりで納竿したので、下って囮を入れると、すぐにヒット。入れ掛かりにならないので、明日の囮を温存するために、養太と交換して送り出すとほぼ入れ掛かりで3匹目がヒット。そのままの囮で4匹目を狙うと、さすがになかなか来なかったが、Y字ポイントへ囮を上から下げた瞬間、一気にひったくられもの凄い引きで流芯から出てこない。これは良型かと思ったが、苦労して引き寄せてくると、意外と小さな21cmの背掛かりだった。今度は、新品養太に交換し流芯へ持って行くと、囮サイズの19cmがヒット。ここで昼になったので納竿した。

　釣行予定の日が、ことごとく増水だったために、久しぶりの釣行になった。今日は、先月から約束していたM2とその釣友の3人で入川。初めは北濃辺りと考えていたが、2人とも渓相のよい場所が好みと言うことで、切立の出合に入川。2人は泳がせ中心のため、チャラ瀬で竿出ししたいものだと勘違いして、初めは出合下の瀬で竿出ししたが全く反応なし。ところが2人はチャラではなく、深場で竿を出していたので、M2が1匹上げたのを機に、下のチャラ瀬へ移動。ここでも暫く反応がなく、そろそろ場所移動の相談にとM2に話しかけると、3匹掛かったとのこと。時々鮎も見えるとのことでもう少し様子見。と、チャラ瀬へ再度送ると、今日初めての魚信があり、19cmがヒット。ここから入れ掛かり3連荘で4匹ゲット。4匹目が12cmと小さかったため囮交換せずそのままの囮を送り出すと、全く反応がなくなり、再び沈黙モード。暫くして、チャラ瀬で18cmが来ると、入れ掛かりで同サイズ。しかし、鮎が薄いのか次がなかなか来ず。囮が弱ってきたところで、先ほどのチビ鮎をおとりに、やや流れの強いチャラに入れて粘っていると19cmがヒット。その後はポイントを移動しながら拾い釣りを敢行したが、2匹ヒットしたものの何れもばらして、今回も2桁に届かなかった。
　高鷲は、前回も苦戦したが、やはり鮎が全く見えず、しかも病気持ちらしい個体が半分ほどいたので、今後はよほどのことがないと入川しない。釣友M2は下の淵まで降りて広く探ったが、10打数7安打。I君は囮のメンテナンスに課題を残して2打数1安打の釣果であった。