平成27年6月
月 日 | 6月14日(日) | 天 気 | 曇/晴 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | M2釣果 | I君釣果 |
場 所 | 高鷲町切立出合い | 地 図 | 写 真 | − | − | 13匹 | 10-20cm | 23匹 | 12匹 | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | 15-19℃ | 写 真 | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 9.5時間 | 18cm前後 | 20cm前後 | |
備 考 | 平水 | 水 位 | -9cm | 釣 時 | 1 日 | ポイント | − | ポイント | チャラ瀬 | チャラ瀬 | チャラ瀬 |
竿 | 征龍竿NS | 糸 | 複004/005 | 鈎 | 7号3本イカリ | 硬中硬 | 硬調 |
鮎釣り第2弾。今日は近場の中之島下にしようと思ったが、メダカさんのHPで釣果が大々的に載っているので、混雑を予想して無難な切立出合いに入川。ちょうど1年前は31匹と大釣りできたのだが、今年は白鳥から上がってくる人が多いので、動きがとれないと予想し、釣友とポイントを朝一で押さえておいた。開始早々の魚信を期待したが、全く反応なし。開始2時間の時点で3人ともボウズ。これは冷水病がここまで蔓延したか?と、考えながら釣友2人の様子を見ていると、M2がやっと竿を立てた。2匹連続してヒットさせたので、ここからエンジンスタート。流れの向こう側へ囮を送ると弛みで、キラキラと反応があり、やっと本日第1号。しかし、これがとても小さな10cm。囮にしようか躊躇したが、養太はでかすぎるので、何とかがんばってもらおうと交換して送り出すと、同じ場所で今度は一気にひったくられる魚信。引き抜くと18cmの囮サイズ。しかし、この囮が上に上らず、徐々に下流へ流されて、下手の絞り込みへ行く寸前にヒット。続いて目の前のチャラ瀬で2連荘したところで、根掛かり発生。その後全く掛からなくなる。同時刻にM2も数匹掛けてやはり根掛かりの後ストップ。ところが、ここまで静かにしていたIさんだったが、この頃からポツリポツリと反応のない周囲を尻目に徐々に追い上げ態勢。途中、ウグイやアマゴの外道も含めて十回ほど竿が立っていた。自身はその後2匹追加したものの、午前中は7匹と惨敗。昼食後も全く反応がないので、トロ場で粘っていると、やっと1匹反応があったが、暴れた瞬間岩に当たって水中分解。その後も粘ったが、状況が変わらないので、上流へ移動して早瀬で一発勝負。元気な養太を流芯にねじ込むと、入れ掛かりで囮と同サイズが飛んできたが、目の前で空中分解。こうなったらやけくそで、再び流芯にねじ込み、数分後にヒット。今度はきちんとキャッチでき、さあ囮を交換しようとタモを覗くと、よりによって目に掛かって元気なし。おかげでこちらも元気がなくなり、後は惰性で瀬を攻めたが、状況が悪い中掛かるわけもなく諦めモード。結局先ほどのチャラ瀬に戻って行くと、M2が場所を交代してくれるとのことだったが、調子よく掛かり始めている所を交代してもらうわけにも行かず、チャラ瀬で本日最後のあがきに、唯一元気な15cmの囮をつけて、チャラ瀬を無理無理上らせてやると、すぐにスカーンとヒットして同サイズをゲット。ここから4連荘で5匹ヒットしたところで、再び魚信が止まり、何とかッ抜けできたので納竿とした。
周囲の状況は、とにかく人が多く最接近状態で入川してくるが、全く声も掛けられず。ここ最近はあまりなかったが、人が多い分、マナーのできてない釣り人も多い。昨年のような2人しかいないという状況ではなかったので、ポイント移動もなかなかできなく数は伸ばせなかった。M2はほぼ同じポイントで粘って数を稼いだので、たまっているところには結構いる感じがした。Iさんは、結構掛けていたようだが、入れ掛かりがなかったためか終わってみれば、Yasuより1匹少ない12匹であった。ただ、Iさんは初めてのッ抜けだったのでとても満足していた。
月 日 | 6月7日(日) | 天 気 | 曇/晴 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | N君釣果 |
場 所 | 高鷲町神道水泳場前 | 地 図 | 写 真 | − | − | 27匹 | 8-18cm | 6匹 | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | 13-16℃ | 写 真 | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 8.0時間 | 17-20cm | |
備 考 | 平水 | 水 位 | -8cm | 釣 時 | 1 日 | ポイント | − | ポイント | チャラ瀬 | チャラ瀬 |
竿 | 征龍竿 | 糸 | 複004/005 | 鈎 | 7.5号3本イカリ | 硬調 |
今年も、やっと解禁を迎えた。例年同行するMが家の都合で前日キャンセル。結局今年初めて参戦のN君と2人の釣行となった。高鷲は例年そんなに焦らなくても場所は空いているのだが、2日前の雨で多少増水したため、上に上がってくることも予想されたので、早めの出勤。釣り場について、道具の確認をしながら時々Mがタモを持ってくるのを忘れるので、予備のタモを道具箱に入れていると冗談を言いながらタモケースを探していると、何といつも使うタモがない・・・。ここから往復30〜40分かけて取りに帰るのも面倒なので、久しぶりにマルチの36cmタモを使用した。着いたときはやや薄暗かったが、準備をしていると徐々に明るくなり、例年のメンバーが並んでいるのが良く分かった。我々もいつものポイントに降りて、まずはN君にポイントの説明。次いで、道具をセットしてまずは取り込みのしやすそうな、細い筋に囮を送ると、ものの数分でヒット。ところがあれだけ引かないように言ってあったにもかかわらず、N君は慌てすぎて、初鮎を引き抜き。タモが準備されていないので、掛かり鮎はそのまま我々の横を通過して、後方に着水。当然、掛かり鮎はすっぽり外れて自然に帰って行った。と、言うことで再度仕切り直して囮を送り出し、待つこと数分。今度はなかなか掛からず音なしモード。とりあえず、自分の仕掛けだけでもセットしておこうと、竿を伸ばしている途中でよりによってヒット。こちらは両手がふさがってどうにもならないが、引っ張ってはいけないと言ってあったのだが、ためることができずにズルズルと掛かり鮎と一緒に下って行ってしまうので、何とか竿を交換して引き抜いて、N君生涯初鮎20cmをゲットすることができた。N君の囮を付け替えて、次に攻めるポイントを指示して魚信を待ったが、またまた音なし状態が続いたので、しびれを切らして自分の仕掛けをセット。やっと竿出しができたのが、釣り場についてから1時間後になった。
前置きが非常に長くなったが、ここから囮を送り出して瀬に入れると、ものの数分で18cmがヒット。次に15cmが同所で掛かり順調なスタート。始めに掛かったポイントを中心にチャラ瀬を久しぶりの背鈎なし仕掛けで引いていくと、退屈しない程度にヒット。1時間もしないうちに8匹掛かりここで小休止。N君の近くで見学していたが、かなり苦戦している様子。ただ、無理に囮を引いてない分、06のナイロンで攻めているが1時間近くたっても囮は元気いっぱい。自分も元気を取り戻したので、再スタート。今度は対岸寄りの流れの緩いポイントで泳がせポツリポツリと暇にならない程度にヒット。7時頃に十数匹掛けたところで師匠にTEL。状況を伝えてから朝食タイム。N君に状況を聞くと、囮がなかなか言うことを聞いてくれず、思い通りのポイントへ送れないとのこと。何とかがんばって2匹目をと励まし、再スタート。少しペースが落ちて、15匹が超えた8時過ぎにMからTELが入り、しばし雑談。状況を伝えると、今日来られないことをとても悔しがっていた。その後日が昇るにつれて、徐々に状況が悪くなり、周囲も竿が全く立たない状態になったんで、再度休憩していると、見知らぬ車から手を振る姿が見え、よく見ると師匠がわざわざ様子を見に来てくれた。師匠と30分ほど話をして、少し早めの昼食をとり、再スタート。あまりにも休憩を取り過ぎて釣った匹数が分からなくなってしまった。周囲はペースが落ちて竿が立たなくなったが、N君はまだ1匹しかゲットできてなかったので、師匠が帰りがけに「この後あのポイントに入れてみなせい!」を言い残していったポイントに囮を送り出させると、入れ掛かりで18cmがヒット。そこから立て続けに3匹ヒットして難なく片手を達成。これで安心してYasuも下手に入川してチャラ瀬で背鈎をつけて攻め、ポツリポツリと退屈しない程度にヒットさせ、少し早かったが徹夜の疲れがマックスになったので納竿とした。
周囲の状況は、場所ムラが激しく、下流部は毎年右岸の大石付近に入っている人が午前中いいペースで20ほど掛けて撤退していったが、左岸に並んだ4〜5人は時々しか竿が立たなかった。上流部はこれまた8人ほどが竿出ししていたが、時々入れ掛かりはあるものの、3〜4連荘ほどで止まり余りペースに乗れていなかったようである。今年の解禁は、釣友の指導や補助に時間がとられたものの、それほど必死にならなくても数を伸ばせたことと、美並や八幡とは違って、香りが非常に強く、真っ黄色な鮎が釣れたことが嬉しかった。あくまで噂であるが、吉田は冷水病の個体が目立ったとの情報もあるので、今後の状況がやや心配なスタートである。