平成28年7月
月 日 | 7月31日(日) | 天 気 | 晴/曇 | 水 況 | ささ濁り | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | I君釣果 |
場 所 | 白鳥町平家平橋付近 | 地 図 | 写 真 | − | − | 15匹 | 19-23cm | 14匹 | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | − | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 11時間 | 20-23cm |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -11cm | 釣 時 | 1 日 | ポイント | − | ポイント | 早瀬 | トロ〜早 |
竿 | がま競技急改PS/征龍竿 | 糸 | M015/複01 | 鈎 | 8号2本チラシ | 硬中硬 |
前日、一気に増水したが朝川に降りてみると、再び平水に戻っている。こういうときは平家平橋付近で良型が出るので、橋上から入川。いつもの流れに囮を送り出すと、ゴツンとした魚信で23cmがヒット。次もすぐ来たが、少し型が小さく20cm。瀬の上で5匹ほどゲットしてから徐々に下へ降りたが、今回も段々瀬の中央では反応なし。瀬の下に囮を送るとガツガツと魚信があった後フッと軽くなり水中分解。さらに下へ送ると、少し間が空いた後一気に目印が8mほど上へ吹っ飛び久しぶりのヒット。引き抜こうと囮を浮かせると、何と1匹しかついていない。あれ?と、思いながら引き寄せると、鼻環がぶら下がっているのが見え、囮のサイズも一回り大きくなっていた。余りに強烈な魚信だったので、囮の鼻から抜けてしまったようである。その後はしばし沈黙。どこを探っても魚信が出なかったが、竿を変えて一か八かで元気な囮を橋脚のすぐ下手で泳がすと、水中で閃光が走り入れ掛かりの3連荘。その後は、入れ掛かりはないものの、少しずつポイントを移動して、忘れた頃に掛かる程度に拾い釣りして、薄暗くなる前に納竿とした。I君は開始早々は不調であったが、9時くらいに下の瀬で入れ掛かりして囮をキープ。昼前後は魚信が遠のいたが、夕方再び順調にヒットさせて、危うく逆転されるところであった。
月 日 | 7月30日(土) | 天 気 | 晴/曇 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | I君釣果 |
場 所 | 高鷲町神道旧水泳場下 | 地 図 | 写 真 | − | − | 15匹 | 17-23cm | 9匹 | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | 19℃ | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 7時間 | 18-22cm |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -15cm | 釣 時 | 1 日 | ポイント | − | ポイント | チャラ〜早 | トロ〜早 |
竿 | 征龍竿 | 糸 | 複005 | 鈎 | 7.5号3本イカリ | 硬中硬 |
このところパッとした情報がなかった高鷲へ久しぶりに入川。いつもの水泳場下のチャラ瀬で囮を泳がせると、入れ掛かりで22cmがヒット。こういうときはなかなか後が続かないので、余り期待せずに囮を送り出すと、目の前で入れ掛かりして20cm。これを囮に下手へ送ると、再び目の前で23cmがヒット。その後20cm以上ばかり3匹入れ掛かりで、少し魚信が遠のきトロへ移動。入れてすぐに2匹ヒットするも後が続かず。その後は下手へ行ったり来たりでチャラを中心にポツリポツリとヒットさせ昼までに12匹。昼食後、午後は苦労しながら同所で3匹追加したが、これからという15時頃から雲行きが怪しくなり、土砂降りの雨。結局、雨宿りしているうちに濁流となり、ゴールデンタイムに攻められなかった不完全燃焼の釣行となった。
月 日 | 7月27日(水) | 天 気 | 曇 天 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | N君釣果 |
場 所 | 白鳥町平家平橋付近 白鳥町二日町囮屋上 |
地 図 | 写 真 写 真 |
− | − | 8匹 2匹 |
12-21cm 22、23cm |
8匹 2匹 |
||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | − | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 6+2時間 | 18-24cm |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -8cm | 釣 時 | 1 日 | ポイント | − | ポイント | チャラ〜早 | トロ瀬 |
竿 | がま競技急改PS/征龍竿 | 糸 | M015/複005 | 鈎 | 8号2本チラシ | 硬中硬 |
このところ不調であった平家平橋付近に入川。朝一は上の瀬を久しぶりに金属005で攻めてみると、入れ掛かりで23cmがヒット。この囮を再び同じ瀬へ送り出すと、次も入れ掛かりでゴツンとした魚信。これは大物と思い、まずはためようと竿を寝かせた瞬間フッと軽くなり、痛恨の共切れ。かなりの大物と考え、仕掛けを複合の01へ変更。養太を付けて送り出すと、再び入れ掛かり。今度もゴツンとした良型の魚信だったので、慎重に取り込もうと下手へ2,3歩下った瞬間、ツルッと足下を滑らせ転倒。先日竿を折って、高額な保険金が入った直後だったので、2本立て続けは洒落にならないと思い、竿だけは守ろうととっさに竿を上に突き上げたために、何と今度は天井糸の付け根からプッツリと切れて、またもや共切れ。ここまで来ると流石にやる気がなくなり、やけくそで水中糸をオーバースペックの金属015に変更。養太を送り出ししばらくすると、18cmの囮サイズ。この囮を送り出すとほぼ入れ掛かりで16cmがヒット。やっと2匹目がゲットできたと喜んだが、次はゴツゴツと言う魚信後、竿に重みが伝わらず、鈎を点検してみると1.2号ハリスが根元からなくなっている。その後もトラブル続きでなかなか数を伸ばせず、昼過ぎの時点で、ばらした数の方が多かったため二日町の囮屋上へ場所移動。初め雲の動きが怪しかったので、車で待機していると、土砂降りの雨。この雨の中でもN君と平田釣具店の大将は平気で竿出ししている。雨が止んだので、仕掛けをセットして送り出すと、ここでもいきなり本日9匹目のばらし。囮の循環ができないので、細糸に養太で様子見。偶然師匠が通りかかったので、愚痴をこぼしていると、目印が一気に上へ吹っ飛び、この日最大の23cm。これを囮に送り出すと、流石にスーッと上へ上っていき、入れ掛かりで22cmがヒット。この囮もよく泳いだがその後は反応がなく、少し早めの納竿とした。
月 日 | 7月24日(日) | 天 気 | 曇→晴 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | I君釣果 |
場 所 | 白鳥町赤瀬の鉄橋下 大和町名皿部橋上 |
地 図 | 写 真 写 真 |
− | − | 2匹 6匹 |
13、14cm 15-22cm |
0匹 13匹 |
||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | − | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 6+5時間 | 20cm前後 |
備 考 | 渇 水 | 水 位 | -13cm | 釣 時 | 1 日 | ポイント | − | ポイント | チャラ〜トロ | トロ瀬 |
竿 | 征龍竿NS | 糸 | 複005 | 鈎 | 7号3本イカリ 、2本チラシ | 硬中硬 |
前日調子が良かったため、今日も赤瀬の鉄橋付近へ入川。ところが、今日はどうしたことか反応がなかなかない。苦労して掛けたのが囮にならない13cm。次も14cmと波に乗れず、午前中たったの2匹のみ。I君はもっと最悪で、午前中音なし。仕方がないので場所移動。上は余り良い話を聞かないので、徐々に下流へ移動していくと、白鳥下流以下はものすごい人。結局、名皿部橋上のトロ場が空いていたのでここへ入川。初めはいつもの急瀬で様子を見たが、竿出し直後に1匹来たのみで、その後は全く反応なし。しかも下から移動してきたダイワ製品で固めた釣り人に直下を押さえられ釣り下がれず、仕方がないので上のチャラへ移動。囮がなかなか泳いでくれないので、四苦八苦していると対岸方向で久しぶりにヒット。しかし、後が続かず再び沈黙。苦労して2匹追加したところで再び急瀬へ移動。するとどういうわけか、先ほどのダイワが戻ってきて下手へ入川。極めつけは、諦めてチャラへ移動すると、徐々に上ってきて自分の直下を押さえる形で竿出し。釣り人が少なくて広々としている時に、こういう奴最近余り見なくなったと思っていたが、まだ居るのかと感心しながら、探っているとものすごい魚信目印が吹っ飛び、引き抜くと22cmの本日最大サイズ。これを囮にトロ場で泳がすと、入れ掛かりで20cmがヒット。しかし、タモを覗くと片目がない。これでは泳がないのでそのままの囮でと逆鈎をセットしようとしたら、何と掛け鈎に目が・・・。このトラブルが大きく響き後は全く反応がなく薄暗くなったところで納竿とした。
I君は、15時頃までボウズであったが、15時過ぎに2匹ヒット。その後少し沈黙タイムがあったが、夕方から突然入れ掛かりが始まり、5、6連荘。その後もポツリポツリと数を伸ばして数えてみれば、良型ばかり13匹と一気に逆転して満足の納竿となった。
月 日 | 7月23日(土) | 天 気 | 晴 天 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ | I君釣果 |
場 所 | 白鳥町赤瀬の鉄橋下 | 地 図 | 写 真 | − | − | 11匹 | 15-21.5cm | 4匹 | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | 22℃ | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 3.5時間 | 18cm前後 |
備 考 | 渇 水 | 水 位 | -11cm | 釣 時 | 午 後 | ポイント | − | ポイント | 早〜チャ | チャラ瀬 |
竿 | 征龍竿NS | 糸 | 複005 | 鈎 | 7号3本イカリ 、2本チラシ | 硬中硬 |
午前中用事を済ませて、I君と赤瀬の鉄橋付近へ直行。前回調子の悪かった分流は避けて、下流の瀬へ最初から入川。まずは瀬頭の白泡から徐々に下げていくと、早々に本日第1号がヒット。泳がせて次もすぐにヒット。以降も同様に、ポイントを変えることなく瀬を徐々に上がったり下がったりして退屈しない程度にヒットして薄暗くなったところで納竿した。I君は囮継ぎに苦労して、夕方やっと魚信を迎えて、明日の囮分を確保した。
月 日 | 7月21日(木) | 天 気 | 晴 天 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ |
場 所 | 白鳥町赤瀬の鉄橋上下 | 地 図 | 写 真 | − | − | 10匹 | 12-20cm | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | − | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 6.0時間 |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -8cm | 釣 時 | 昼前後 | ポイント | − | ポイント | チャ〜早 |
竿 | 征龍竿NS | 糸 | 複005、004、M01 | 鈎 | 7号3/4本イ、2本チ |
今日は、今季初の赤瀬へ。当初は高鷲へ入川して様子を見る予定であったが、昨夜家に戻ってから近所の釣友と話をしていると、先週からやはり調子が戻っていないとのこと。時間の無駄だから、釣友は白鳥まで降りると聞いたので、作戦変更とした。入川ポイントは、まずは空いていた鉄橋上の分流から。囮を送り待つこと数分で反応があり、よしよしと思っていると、掛かり鮎がいない。セットし直して、送り出したが、なかなか反応なし。しばらく我慢しているとやっと18cmの囮サイズ。この囮が余り泳がず、下手へ下がってしまうので、糸を張って止めていると、ゴツゴツっとした魚信で20cmがヒット。ここまで調子がよかったが、この後再び2連続水中分解の後、チャラ瀬へ入れてズガガーンと魚信があっが、何の変化もなく囮を見ると何年ぶりかのハリス切れ。なすすべなく分流を上まで遡行して、本流側を釣り下ると、今度は瀬脇でヒットするも引き抜いた瞬間タモの手前で鈎から外れて空中分解。完全に悪い方向へ行っているので、心機一転してイカリからチラシへ変更。これが功を奏したのか、入れ掛かりはないものの4匹追加。しかし、型が小さいので、橋下の瀬が空いたのを期にポイント移動。まずは落ち込みで泳がせると入れ掛かりで18cmがヒット。次も入れ掛かりで同サイズ。少し間が空いて水中分解の後、流芯で20cm。再び間が空いて15cmがヒットしたところでツ抜けしたので、きりよく納竿とした。
余談だが、昨日の夫婦らしき釣り人2人組が、今日も自分の上で竿出ししていたのには驚いた。
月 日 | 7月20日(水) | 天 気 | 晴 天 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ |
場 所 | 白鳥町白鳥大橋下 | 地 図 | 写 真 | − | − | 7匹 | 17-22cm | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | − | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 3.0時間 |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -4cm | 釣 時 | 午 後 | ポイント | − | ポイント | チャ〜早 |
竿 | 征龍竿NS | 糸 | 複005 | 鈎 | 7号3本イ、2本チ |
今日は午後から休みを取っての釣行。高鷲は余りパッとしないので、途中下車して白鳥へ入川。初めはトロで反応なく、諦めて下手の左岸川の絞り込まれた瀬へ入れると、入れ掛かりで21cmのまずまずのサイズ。この囮で再度上のチャラからトロを攻めたが、やはり反応なし。再び、下の瀬へ移動して先のポイントから攻め下がると、数mのところでヒット。今度も良型の22cm。そのまま下がった方が効率が良いと考え徐々に釣り下るが反応なし。余り下がると、戻るのが面倒と考えながら、引き返そうと思っていたすぐ上のポイントで20cmの囮サイズがヒット。とりあえず目標のポイントまで下がり、反転して徐々に遡行したが反応なし。入川の橋下ポイントを見ると、夫婦とみられる2人組が竿出ししていたので、下手のチャラ瀬で泳がせると、今までしつこく攻めても反応がなかった流芯でヒット。同じ筋の上手へ移動してもう1匹ヒット。囮を付け替えて上を見ると、先の2人組は橋上へ移動していたので、橋下のトロへ移動。ここで泳がせて2匹追加後、魚信が遠のいたので納竿とした。
月 日 | 7月16日(土) | 天 気 | 曇 天 | 水 況 | ササ濁り | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ |
場 所 | 高鷲町神道旧水泳場下 白鳥町二日町取水口下 |
地 図 | 写 真 写 真 |
− | − | 1匹 2匹 |
20cm 15、22cm |
||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | 16℃ | 写 真 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 2.0+2.0時間 |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -4cm | 釣 時 | 午前/後 | ポイント | − | ポイント | チャラ/早瀬 |
竿 | 征龍竿NS/がま競技急改PS | 糸 | 複005/M015 | 鈎 | 7号/7.5号3本イカリ |
久しぶりに地元で竿出し。切立付近は良い情報がないため人の姿なし。寂しいので、人の並んだ神道に入川。トロは5人並んで隙間がないので、解禁と同じポイントへ降りる。竿出ししてからしばらく付近をくまなく攻めたが、全く反応なし。下手へ下がっていくとやっと落ち込みの狭いエリアで魚信があり、20cmの囮サイズ。この囮で上のチャラで泳がせたが、依然反応がないので諦めて昼飯納竿とした。
午後は北濃を考えていたが、Chikaが白鳥まで出たいと言うことなので、もう少し下がって二日町の囮屋下へ。入川後すぐにものすごい魚信があったが、よりによってハリス切れで水中分解。瀬で粘っていると、師匠がやってきて対岸筋の方がよいと言うことで、囮を沖に送り引いていると、先ほどのような強い魚信があり、今度は何とか鈎に乗り、一気に引き抜くと丸々とした22cm。この囮でさらに強い瀬を攻めたが、全く反応なし。明日の囮温存で養太に交換。落ち込みのタルミで止めていると、何となく魚信があり15cmのチビちゃん。この囮で様子を見たが、反応がないので迎えが来たのを機に納竿とした。
翌日は朝から小雨が降っていたので、面倒になり結局竿出ししなかった。
月 日 | 7月7日(木) | 天 気 | 晴 天 | 水 況 | 濁りなし | Chika釣果 | サ イ ズ | Yasu 釣果 | サ イ ズ |
場 所 | 美並町相戸堰堤下の瀬下 | 地 図 | 写 真 | − | − | 10匹 | 12.5-22cm | ||
漁 協 | 郡 上 | 水 温 | - | 写 真 | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 3.5時間 | |
備 考 | 平 水 | 水 位 | -14cm | 釣 時 | 午 後 | ポイント | − | ポイント | 早〜急瀬 |
竿 | がま競技急改PS | 糸 | M015 | 鈎 | 7号3本イカリ |
先週の土日は、このところの連荘でモチベーションが上がらず、家でごろ寝。久しぶりに仕事が早く終了したので、前々回同様美並で途中下車した。深戸駅前はすごい人なので、その手前の空いていた相戸堰堤下へ戻り入川。と言っても、空いているのは一番流れの強い中段の瀬。囮を送り待つこと20分ほどでやっと18cmがヒット。少し荷が重いと思ったが、無理矢理送り込むと何とか入るものの安定せず。このままでは顎が外れてしまうので、養太君に交換。同じ場所へ送り出すと入れ掛かりでヒット。流水抵抗が強くなかなか浮いてこなかったが、何とか波立ちの弛みで浮かせて一気に引き抜くと、囮と同サイズ。養太を外して、掛かり鮎をつかむと既にヘソ鈎の傷多数。油ビレを見ると紛れもなく使い古した養太。元気はあるので、そのまま送り出したが、全く反応なし。一発勝負で、下手へ移動し流れのさらに強い流芯へ送り込んで止めていると、ズガガガーン!と今季初の目覚めるような魚信。竿を立てても浮き上がってこないので、寝かせた状態で下手へ移動しようとしたが、足下が不自由でヨタヨタしているうちに、フッと軽くなり痛恨の水中分解。これだけで足下がガクガクになり、元の位置へ戻って仕切り直し。養太を交換して初めのポイントへ送り込むと、すぐに20cmがヒット。この囮で入れ掛かりの18cmで、またまた流芯では勝負にならず。この頃、新たに入川者が2人。うち1名が人当たりの良い山県のお爺ちゃんで、初心者なのか釣りが大胆。釣れたら引き抜き、一気に陸へ落としてタモですくうという手法で2匹入れ掛かり。しかも、わざわざ近くまで来て、「そんな向こうでなくて手前で来る来る。」とご教示してくださる始末。自分も無視はできないので、手前に囮を引いて、白泡に入れてやると、何と入れ掛かりで20cmがヒット。「爺ちゃん、ありがとう!」と、感謝しながら再び手前の筋へ送ってやると、入れ掛かりで丸々とした19cm。手前の筋で反応がなくなたので、少し沖へ送ると大石裏のタルミで18cmがヒット後、その脇と尻で2匹ヒット。ここで魚信が遠のき、そろそろ終了時刻も近づいてきたので、再び先の下手の急瀬の流芯へ移動して、懲りもせず一発勝負で、囮を送り込むと入れ掛かりでヒット。先ほどのことがあるので、下手へ降りようと準備していたが、竿を立てると簡単に囮が浮いてきて、一気に掛かり鮎まで水面を割ってきたのが、本日最低の12.5cm。何じゃこれ・・・と、掛かり鮎を眺めながら、これでもあと1匹で久しぶりのッ抜けになる貴重な1匹と丁寧に曳舟に入れて、ラスト1匹で即納竿と気合いを入れて、囮を送り出し同じポイントで止めること30秒・・・くらい。再び、目の覚めるような魚信で、今度は竿を立てても全く浮いてこず。曳舟を右手に持って、下手の岩盤を越えて体制を整えてから一気に引く抜くと、飛んできたのは今季最長の22cm。これで、納得して納竿することにした。
周囲の状況は、下手の絞り込みで3名。うち1名はポツポツと5匹ほど掛けていたが、その後は余り掛からなかったようで、帰りがけに話をしたが、朝から10匹だったとのこと。もう1人は3匹ほど掛けていたが、なかなか囮継ぎに苦労して、しかも山県の爺さんの連れに場所を押さえられて万事休すという感じであった。もう一人の山県の爺さんの連れは首元に茅のタモを挿して如何にもという出で立ちであったが、一度も竿が立つのを見なかった。