平成9年9・10月
月 日 | 10月5日(日) | 天 気 | 曇〜晴天 | Chika釣果 | − | Yasu 釣果 | 5匹 |
時 刻 | 8:45〜15:30 | 水 位 | -15cm | ポイント | − | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 6時間 | |
場 所 | 美濃市下河和横持地内 | サ イ ズ | − | サ イ ズ | 18-23 |
10月にはいると気温もグッと低くなり、鮎ばかりでなく人間までも動きが鈍くなってしまう。朝6時半に突然電話が鳴った。電話の主はMさんで「今どこにおるの?」であった。先日に引き続きこの日も寝坊である。あわてて支度をして、家を出たのは7時を回っていた。 8時半に鮎政に着き囮を購入、なるべく雌の囮を選ぶも結局1匹しか見つけることができなかった。 現場に着き、先客がいないことを確認して準備をする。Mさんはまだ到着していないようであった。仕掛けをセットして囮を落ち込みに送り込むと、すぐにビンビンといった手応え。上げてみると23cmの抱卵した雌である。幸先のいいスタートである。しかし、・・・・後が続かない!そこへMさん登場。遅くきたMさんであったが、1時間ほど音なしのあと、3匹連続!Yasuは真っ青。ところがMさんは根掛かりの連続で、釣っては地球、釣っては地球の連続で5匹釣って、4匹の放流となってしまった。そのころYasuは忘れた頃に掛かる程度で、納竿前の15時少しすぎ執念の5匹目をゲットして、何とか満足できました。 この日を振り返ってみると、2人で10匹掛けたが、内訳は雄2匹と雌8匹、中でも雄の囮にはなかなか掛からず、ほとんどが雌の囮に掛かりました。 Chikaは相変わらず、釣り場で1日寝ていました。 |
月 日 | 9月30日(火) | 天 気 | 晴天 | Chika釣果 | 2匹 | Yasu 釣果 | 11匹 |
時 刻 | 7:45〜14:15 | 水 位 | -10cm | ポイント | 淵 | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | 実釣時間 | 0時間 | 実釣時間 | 6時間 | |
場 所 | 美濃市下河和横持地内 美濃市立花上曽代地内 |
サ イ ズ | 21-23 | サ イ ズ | 16-23 |
鮎釣りもいよいよ終盤に近づいて来たので、寂しい思いをしているのは私たちだけではないと思います。実は昨日も釣りに出かけようと思っていたのですが気がつくともう昼。ウー!結局釣行を諦めてしまいました。ところが歴史は繰り返すじゃないですが、今日も早朝気づかずに6時に飛び起きました。 鮎政に着くと、何といつも営業中はついている黄色の回転灯がき・え・て・い・る。一瞬目の前が真っ白になってしまいましたが、次の瞬間「おはよう!」と言ういつもの元気な声。実は終盤はお客さんが少ないから電気代の都合で消しているのでした。早速囮を購入して、釣り場へ急ぎました。 囮を送るとすぐに1匹目をゲット、続いて入れ掛かりで2匹目。その後4匹目を釣った後、ハリス切れとバラシで2匹連続の放流。気落ちしていると、ぽつりぽつりと何とか掛かり、10時半までに8匹上げることができました。淵では9時頃Chikaが養太で2匹を入れ掛かりしましたが、天然の囮にしたら全く釣れませんでした。 10時40分頃、鮎友のF氏か突然現れて、上曽代バス停前へ移動しました。ここは、車横付けで釣りのできる数少ないポイントです。上から見ると、たくさんの鮎がぎらんぎらんと泳いでいましたが、我々が近づくとあっという間に、いなくなってしまい唖然としてしました。しかし、気を取り直して準備をし、囮を送ること30分、全く魚信なし、仕方がないから昼食を取ることにし、しばし置き竿・・・・反応なし!重い腰を上げて釣り始めると、すぐに魚信!18cmの小ぶりな鮎をゲット、少し間をおき2匹目、3匹目結局ここで納竿の時間がきてしまいました。 |
月 日 | 9月21日(日) | 天 気 | 晴天 | Chika釣果 | − | Yasu 釣果 | 5匹 |
時 刻 | 6:30〜13:00 | 水 位 | +30cm | ポイント | − | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 6時間 |
場 所 | 美濃市下河和横持地内 | サ イ ズ | − | サ イ ズ | 14-23 |
増水時は釣り慣れたところということで、年に10回以上は訪れる横持地内へと急ぐ。現場に着き、先ず川の状態を見てハー!とため息、お気に入りポイントは1mほど高く激流に、当然竿は出せず。仕方がないので通常は瀞場のはずの瀬を囮をなじませがてら観察していると、Mさんが到着。早速準備をして囮を岩盤帯へ送り出すとコンコンと1匹目ゲット、しかし14cm・・・。これでは話にならんと思ったが、泣く泣くこの小さな囮をつけて、しばらく瀬をひいていると、何やらくすぐったいような魚信(わかりますかこのニュアンス)、今度は18cmとまずまずのサイズ。よしよし!と、ここで小休止、Mさんと30分ほど雑談して再挑戦。はじめと同じ岩盤帯で引いていても、いっこうに魚信がない。そうこうしているうちに腕にブヨが・・・・と、竿をゆるめた瞬間、ガツーン!おっしゃー、と思った次の瞬間に伸びきった竿はのされてフッと軽くなり、後はご存じの通り道糸が風にのってふわーーー、何とも恥ずかしくむなしい一瞬でありました。このあと、気を取り直して養太(養殖鮎)で23cmと19cmの2匹を岩盤の瀬でゲットして、 14時頃納竿とした。結局Chikaは昼間まで寝てました。 |
月 日 | 9月13日(土) | 天 気 | 曇天 | Chika釣果 | − | Yasu 釣果 | 7匹 |
時 刻 | 6:30〜13:00 | 水 位 | +10cm | ポイント | − | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 4時間 |
場 所 | 美濃市下河和横持地内 | サ イ ズ | − | サ イ ズ | 18-23 |
先週の増水もようやく落ち着き、2週間ぶりによい状態での釣り・・・・と、そこまではよかったのですが、あとから自然の恐ろしさを知ることになりました。 入川早々グッとくる程度の魚信、上げてみると23cmほどのまーまーのサイズ。続けて2匹同サイズをゲット。知り合いのMさんとともにぽつぽつと掛けることができましたが、満足できる魚信はほとんどありませんでした。結局10時半頃休憩をかねて"トンちゃん"(ホルモン焼きのこと)バーベキューを始め、後から到着したF氏と4人で約2時間今年の鮎釣りについてアーでもないコーでもないと語り合いました。そして、12時半になって「さあ、午後は10匹目指して」と竿を出すとすぐに1匹入れ掛かり、おニューの囮をChikaの仕掛けにつけて、さあ午前の囮と交換と思い、水面すれすれに入れておいたはずの囮缶をふと見ると、30cmほどの深さにあるではないですか。これはと思いひきあげると、Chikaが「竿、竿!」と叫んでいる。振り返ると岸から50cmほど離して置いておいた竿が流れに乗ってスーッと行ってしまうではありませんか。ヒェーと言いながら何とか先端をつかんで無事救出!と思うまもなく、上を見ると先ほどまでのチャラ瀬が激流に。その中を囮缶がドンブラコ、ドンブラコ、流れてくるではありませんか、見るとF氏の囮缶であるが、当の本人は釣りに夢中でこ ちらを見向きもしない。まさに一難去ってまた一難である。そうこうしているうちに囮缶は目の前の激流を下っていってしまう。とりあえずダッシュして100mほど下る。たるみでMさんが囮缶を救出。戻ってみるとF氏は周囲をきょろきょろ、救出した囮を見てホッ! まさにあっという間の出来事でした。ほんの数分で川幅の狭いところでは、1m以上水位が上がってしまった。あとは増水した川を1時間ほど眺めて納竿しました。 その後、せっかくなので郡上八幡までドライブして、20時頃まで遊んでから帰りました。 翌日の新聞では2人の釣り人が急の増水で尊い命を亡くされたと言うことです。ご冥福をお祈りするとともに、我々も気をつけていきたいと思いました。 |
月 日 | 9月7日(日) | 天 気 | 晴天 | Chika釣果 | − | Yasu 釣果 | 0匹 |
時 刻 | 8:00〜12:00 | 水 位 | +50cm | ポイント | − | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | − | 実釣時間 | − | 実釣時間 | 2時間 |
場 所 | 美濃市下河和横持地内 | サ イ ズ | − | サ イ ズ | − |
前日、長良川の花火を見たあと、雨の中美並村で泊まり、朝起きてみると川は増水でいつものポイントは90cmほど高く、これでは釣りにならないと思い、帰ろうと車を発車させると、前方から見覚えのある車が、Mさんである。話を聞くと、囮屋で数匹おまけしてもらったと言うこと、「せっかくだから釣っていきな。」と言われ、またまた方向変換。早速支度をして、これならば玉をつけてと思い、流芯へ囮を入れると、根掛かり。竿先でクンクンと引くとすっと外れたと、思ったのも束の間。なんか軽い!上げると何にもなーい。1匹のロス!その後中断して昼直前に1匹ゲット。しかし、この増水では釣りにならないと思いすぐに納竿しました。 |
月 日 | 9月5日(金) | 天 気 | 晴天 | Chika釣果 | 2匹 | Yasu 釣果 | 7匹 |
時 刻 | 6:00〜16:00 | 水 位 | -20cm | ポイント | 淵 | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | − | 実釣時間 | 2時間 | 実釣時間 | 8時間 |
場 所 | 美濃市下河和横持地内 美濃市須原洲原神社裏 |
サ イ ズ | 21 | サ イ ズ | 19-22 |
8月から雨が降らず、かなりの減水気味である。朝、鮎政で状況を聞くと地蔵淵で29.5cmが昨日あがったとのこと、9月1日のこともあり鮎政前に入りたかったのだが、そう聞いては、地蔵淵へ行かざるを得ない。と、言うことで早速行動開始。意気揚々とポイントへ囮を送るやなにも魚信がこない!1時間経過、2時間経過、そうこうしているうちに同行のM氏が1匹ゲット。「やられた」と思っていると、後はしーん。今日はキビシーと急瀬で囮を引くと、カカーン!やっと1匹目ゲット。あとはぽつぽつと3匹掛かり、昼食をとっていると、見知らぬおじさんが声も掛けずに我々のポイントへ立ち込んでいく、石でも投げたろかーと冗談言っていたが、結局この場所をあきらめて、洲原神社の裏へ。 まずは、鉄則の一番上の瀬へ、先客がいたが、快く入れていただき激流へ、Yasuにすぐに強い魚信。やったーと思ったのも束の間、フッと軽くなり身切れ。Chikaも瀬で釣っていましたが、飽きてしまい、水深10mはあろうかという淵へ移動。すぐにかなり大きな鮎を掛けるも取り込みに失敗しばらしてしまいました。Yasuは激流で粘り3匹をゲット。淵のChikaにおニューの囮をつけると、すぐに21cmを2匹入れ掛かり。3時半頃から魚信がなくなり、4時に納竿としました。 |
月 日 | 9月1日(月) | 天 気 | 晴天 | Chika釣果 | 2匹 | Yasu 釣果 | 6匹 |
時 刻 | 15:00〜18:00 | 水 位 | -20cm | ポイント | 瀞 | ポイント | 瀬 |
漁 協 | 長良川中央 | 備 考 | − | 実釣時間 | 3時間 | 実釣時間 | 3時間 |
場 所 | 美濃市保木脇新部地内 | サ イ ズ | 21 | サ イ ズ | 20-23 |
午後からの釣行であったが、地元の人と長く話し込みだんだん釣る時間が短くなってしまった。その間F氏とM氏はそれぞれ2匹ずつ釣り上げている。やっと話が終わったのは到着してから1時間後の3時であった。その地元の人はもう納竿すると言うことで、「ここで釣ってみたら。」と場所を譲ってくださった。早速、囮を入れて瀬を引いてみる。初めなかなか魚信がこなかったが、先人の釣っていた場所は瀬の中央筋、流芯である対岸側は、攻めていなかったことを思い出し、対岸へ囮を送ると、ガツーン!と強い魚信。竿がギューンと曲がり、23cmのまずまずのサイズ。囮を交換して再び流芯へ、と同時にガツーン!4匹の入れ掛かりでした。その後、魚信のこないM氏とChikaに囮を渡すとChikaは辛抱強く瀞場で泳がせ釣りをして21cmを2匹ゲット。Chikaの囮交換をして再び元の場所へ、少し間をおいてまた強い魚信、よし!と思い引き寄せてくると途中でフッと軽くなる。なな何と外れてしまいました。こうなると後が続かず、結局時間をおいて2匹を追加して薄暗くなってきたので、納竿としました。 |