平成27年

 今年の郡上の解禁は、例年になく魚影が濃く、香りや色の良い鮎が多かった。しかし、白鳥で冷水病が発生し、高鷲で爆釣の情報が流れたたか、高鷲に冷水病の菌が持ち込まれ、6月後半はかなりの数が流されたようで釣れない情報ばかりが伝わってきた。7月に入ると、それまで不調だった白鳥の鮎が回復傾向になり、好釣果が伝わってきたが、場所ムラが激しく局所的な釣果で大きさが不揃いであった。8月に入って数釣りはなかなかできなかったが、例年より型が大きく良型が揃ったので、釣り的には楽しむことができた。9月は例年より早く低水温になり、鮎の活性が急降下。おまけに雨が多く、9月末には増水で良型が落ちてしまったこともあり早めの納竿となった。
　時速1.45匹、8.7匹/回、14.5/日(今年より1日10時間換算、昨年までは8時間)は、昨年と比較すると、1日釣行が増えた分釣果が低くなった。