平成12年3月
月日 | 3月22日(水) | 天気 | 晴 天 | 気温 | +2〜8℃ | 河川 | 長野県木曽郡内河川A |
時刻 | 7:30〜14:30 | 水位 | 平 水 | 備考 | 漁協 | 木曽川漁協 | |
餌 | キンパク | 釣 果 | アマゴ(15.5-23.5cm):7匹 イワナ(16-26cm):5匹 ニジマス(23cm):1匹 |
1週間前の大敗の雪辱戦と言うことで、今回は初めての河川Dへ行く予定でしたが、朝現地に着くとすごい雪と積雪。結局この川を諦めていつもながらの河川Aへ戻りました。ここでも雪がちらほらしていましたので、少し仮眠をとることにしました。ふと、目を覚ますと山の上から日が今にも顔を出しそうでした。時計を見ると7時半。これはいかんと飛び起きて準備。早速川原に降りて餌を投入するとすぐにヒット!かなり強い引きで魚影が見えると、ウグイ?引き抜くと何とひれぴんのニジマス23cmでした。少しガッカリしましたが、ボウズは免れたのでこの調子で、すぐ上の瀞場(写真参照)へ移動しました。始め下手に流すと全く魚信なし。そこで、上手へ投入すると何と根掛かり。仕掛けが少ないので立ち込んで取ることにしました。将にポイントつぶし!しかし、すぐに岸から餌を投入すると一気に目印が沈みアマゴの23.5cmをゲット。その後いくつかのアマゴとイワナをゲットしたところで魚信が遠のき遡行するも全く魚信なし。50mほど上の堰堤で17cmのアマゴを1匹追加できただけでした。仕方がないので、再び元の場所に戻りダメ元で餌を流すとすぐに魚信があり、 イワナの姿が見えたところで鈎外れ。魚は居ると確信して執拗に攻めると、イワナ2匹とアマゴ1匹をゲットすることができました。
今日は、ポイント開拓という目的もありましたので、ここで場所移動。少し下流へ移動したところで、見るからに釣れそうなポイントを発見。この場をAに譲って、Yasuは下流へ攻めることにしました。しかし、仕掛けを失うばかりで、何の魚信もなし。結局Aの居るポイントへ戻り攻めてみると、16cmのイワナがスレで掛かりました。その後何度となく餌を流しますが全く魚信がないため再び場所移動としました。
次のポイントは、今季通い続けたポイント。先ずはいつもの場所から流しますが時々魚影が見えるものの魚信なし。最後の一流しと思ったときに大きな魚信があり引き抜くと、何とウグイ。すぐにリリースして、数投後諦めて場所移動としました。途中、支流に初めて入川。50mほど遡行しましたが、魚信はおろか魚影さえ確認することができず断念。本流に出てから上のお馴染みのポイントへ移動。ここで、粘って17cmのアマゴと26cmのイワナをゲットして車へ戻り、先程ウグイを釣ったポイントで16cmのアマゴをゲットしたところで納竿しました。
いつも朝早いうちしか掛からなかったので、今日こそはと思いましたが、やっと昼過ぎに釣果をあげることができました。
月日 | 3月15日(水) | 天気 | 晴 天 | 気温 | -6〜9℃ | 河川 | 長野県木曽郡内河川A、河川B |
時刻 | 6:00〜14:30 | 水位 | 渇 水 | 備考 | 漁協 | 木曽川漁協 | |
餌 | キンパク | 釣 果 | アマゴ(12-18cm):4匹(1匹リリース) |
2週間前と比較するとずいぶん暖かくなってきました。しかし、流石に長野県です。到着時の気温は氷点下6℃。先日より4℃も高いためか、心なしか暖かく感じました。川原もほとんど雪がなく、状況は圧倒的に良さそうでした。しかし・・・・・。前回は餌箱の中は凍り付きませんでしたが、今日は餌箱の餌まで凍り付いています。
第1ポイントは前回とは違う場所を選びました。堰堤から入川して徐々に深場を探りながら遡行しました。前回よりも水量が多いようですが、ここは、良さそうなポイントは余り多くありませんでした。日が昇ったころ2つ目の堰堤にたどり着き、堰堤のプールで朝日を浴びながら粘りましたが結局1回の魚信もないままにこのポイントを後にしました。第2ポイントは前回唯一釣果のあったポイントです。前回より水量がありましたので少しポイントをずらして探ってみると魚信がボチボチ。しかし、鈎に乗りません。こちらもボ・ウ・ズはいやなので徹底的に粘ります。そのうちにやっと鈎に乗りましたが12cmのチビちゃん。即リリース!続いて同じ筋を執拗に攻めたところ、18cmと15cmをゲットすることができました。その後、上流へ移動して、前回釣果の上がったポイントで攻めてみました。始めにこんな所でと言う場所で魚信があったもののばらしてしまいましたが、ここでも執拗に攻めて15cmを1匹ゲットしました。最後にウグイが釣れたところで、この川を諦めて河川Bへ移動しました。
河川Bは、前回ものすごい積雪で少々怖い思いをしましたが、今回雪がほとんど解けた状態を見てギョッとしました。何と平気で乗っていたのは、分厚い氷の上で、下は水深が1m程になっていました。前置きはさておき、河川Bは魚影が全く見えず如何にも釣れなさそうでしたが、やはり期待を裏切ることなく魚信さえ味わえませんでした。
同行の釣友Aは竿が重いグラスファイバー製だったためか、魚信を一度も味わうことができませんでした。河川Aで出会った人も支流が積雪で釣りづらく魚信も全くなかったと言うことで、行ったり来たりしている状態でした。やはり、木曽川の支流は4月中旬まではダメなのでしょうか?なお、漁協の人が通りかかり、状況を聞いていきましたが、その人の話によると今年も4月20日頃に成魚を放流するようです。
月日 | 3月1日(水) | 天気 | 晴 天 | 気温 | -10〜6℃ | 河川 | 長野県木曽郡内河川A、河川B、河川C |
時刻 | 7:30〜15:30 | 水位 | 渇 水 | 備考 | 漁協 | 木曽川漁協 | |
餌 | キンパク | 釣 果 | アマゴ(16-20cm):4匹 |
今季初めての釣行です。以前からどこの漁協に的を絞るか釣友のT氏と話していました。その結果、長良川水系はあと少しくらいは休ませないといけないだろうと言うことで、昨シーズン末に釣行した木曽川水系に決定しました。
朝4時半に待ち合わせ出発。19号を北進していくうちに徐々に明るくなってきました。道路情報を見ると気温は何と-6℃。タイムリーで年券を購入して更に北進。遂に気温は-10℃になっていました。
始めに入川したのは河川A。途中先人が居ましたがあまりパッとしないようです。とりあえず、ポイントを見ながら良さそうな場所を物色しましたが、どこも水量不足でパッとしません。仕方がないので入川しやすい場所から入りました。川のたるみには氷が張って、水温はほぼ2℃。仕掛けをセットする手が震えます。
先ずは落ち込みへ1投目。全く反応ありません。2投目に餌が凍り付いていました。その後も、糸にも氷が張り付いて釣りになりません。何とか口に含んで溶かして投入しますがピクリともこないため、この場を諦め少し下流へ移動することになりました。この頃、山の稜線から日が差し始め、急に暖かくなってきました。ここのポイントの深瀞を上から覗くと岩陰に何匹か魚が群れています。よく見るとパーマークが見えアマゴが混じっている様子。早速準備をして、その場所へ向かうと徐々に濁りが入ってきました。とりあえず餌を流しましたが口を使ってくれません。このポイントを諦めて上流へ釣り上っていくと護岸工事の現場に出ました。そこを通り過ぎると良さそうなポイントが続いていて、瀞場で魚の姿が見えました。とりあえずここで粘ってみることに。第1投ですぐに魚信があり、今季初のアマゴをゲット。16cmとキープぎりぎりサイズ。同じポイントへ2投目を流すとまたまた魚信がありましたがハリ外れ。数投後再び魚信がありましたが再度水面付近でミス。ここまでかと思いましたが、もう少し粘って流していると今度は、明確な魚信がありガッチリと鈎掛かり。これもやや小ぶりの17cm。その後、魚の姿は見えましたが、全く反応なし。再び釣り上がるも全く魚信がなく車まで戻りました。先程のポイントを見ると水の方はかなり澄んできて、魚が確認できました。T氏が上から竿を出してみると、すぐに魚信がありましたが何とウグイ。次にYasuが流すと、すぐに魚信ましたが鈎外れ。2,3投後再びハリ外れで、諦め気分。しかし、粘った数投後今度は確実にのってヒット。やや満足の19cmでした。この頃から濁りが再び強くなってきたため、どうにもならない状態になってきましたが、粘りに粘って同じ場所で再びヒット。本日最高の20cmのまずまずのアマゴでした。
この後、昼食を取ってから河川Bへ移動。ここは、河川Aより岸に雪が多く残っており、川の上を歩きながらと言う状態の釣りになりました。所々重機が置いてあり、ここも工事が入っているようでしたが、上流部は非常に澄んでおり、魚の姿は全くなし。当然魚信の方も全くありませんでした。次の河川Cは土曜日にTが氏が釣行したばかりの川で、ある程度の状況を聞いて分かれて入川。途中いくつもの良さそうなポイントがありましたが、覆い被さった木に道糸を引っかけながら粘るも、魚信は全くなし。結局林道の切れたところまで釣り上って納竿としました。ちなみに、先日のT氏の釣果は20cmを頭に3匹だったそうです。
平日で、他の漁協が解禁と言うこともあり、釣り人は余り居ませんでした。T氏は、河川A・Bでは全くダメでしたが、河川Cでは4匹かけて、1匹取り込みに失敗したということでした。型の方はキープサイズぎりぎりだったそうです。