平成12年７月

　8/1の下見をかねての鮎釣り釣行の予定でしたが、現地に着くと高水で濁りも出ていました。仕方がないので、支流で渓流釣りとしました。しかし、現地に着いたときに渓流釣り師とすれ違い嫌な予感はしましたが、程良い濁りに、程良い水量だったので・・・。しかし・・・・・・・。完全に甘かったです。ピンポイントで探ってもチビの魚信すらごく僅か。竿をしならせるのはウグイばかりでした。約150m遡行して釣れたのはリリースサイズ３匹でした。ここで目先を変えて、本流へ移動。川幅が３倍ほどになった本流の瀬脇を探るとすぐに魚信があり、またもやチビ。100mほど遡行してこちらもやっとリリースサイズ３匹と全くふるいませんでした。

　久しぶりの渓流釣りです。長良川水系にしようか迷いましたが結局木曽川水系に決めました。同行は鮎釣りに引き続き今回も渓流釣り初めてという、後輩のＭａを伴っての釣行でした。朝は釣り方を教えて、比較的釣りやすい場所でやりましたが、これが裏目に出ました。どこを探ってもほとんど魚信なし。結局チビアマゴ１匹のみで場所移動。次はかなり上流部。今季の初め頃良型を何匹かゲットした場所へ向かいました。しかし、ここも深場で小型が来ただけで後は僅かに魚信が出るのみ。仕方がないのでいつも上陸するポイントより更に上へ上りました。すると、堰堤下に良さそうなポイント。数投でキープサイズぎりぎりのチビ。ここでいくつか上がりましたが、ほとんどリリースサイズでした。今度は、下流へ戻り上から見釣りするポイントへ。堰堤の上を覗くと30cmほどのアマゴが泳ぎ回っています。姿を見せないように慎重に餌を流しますが反応ありません。結局ここでもチビサイズばかりで昼食後再び移動としました。
　昼からは、前回初めて入ったポイント。ここでは、カワムツの襲撃でなかなかアマゴが来ません。アマゴらしい魚信は一瞬ピリッとするだけで、鈎には乗りませんでした。最後に、取って置きのポイントへ移動。見かけは木が覆い被さっているようなのでみんなが敬遠するようで、遅い時間でもまずまずの型がいつも出るところです。よく釣れるところはＭａに譲り、Yasuは上流部の瀬へ移動。第一投で魚信！合わせると本日最高の引き。瀬に下られないようにためていると川中を走り回ります。ゼロの竿なので切れることはないですが、岩が邪魔をしてなかなか寄ってきません。仕方がないのですくいに行くと21cmの良型でした。再び同じ場代へ流すと再び強い魚信。今度は竿を上に寝せると素直に寄ってきたタモに収まりました。型はやや小さい20cm少し。この後同じ場所で２回強い魚信がありましたが、２回とも外れてしまいその後全く反応無し。仕方がないので上へ上りながら探りましたが、渋い魚信ばかりで鈎に乗らず、上の木に仕掛けが絡んだところで納竿としました。