平成13年3月

渓流釣行記録


月日 3月21日(水) 天気 晴 天 水温 +8℃ 河川 高鷲村内支流A
白鳥町内支流A、B
写真
時刻 6:30〜15:00 水位 やや増 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク、ミミズ 釣 果 アマゴ:11匹(15-20)、イワナ:4匹(21-28)

 Maをつれての2回目の釣行です。今回も前回と同じ位置からの入川で、Yasuは下手へMaは上手に攻めました。休みの翌日と言うことで流石に初めのうちは全く魚信なし。諦めかけたときチャラ瀬の中央に1個所だけ大石のたるみがあり、そこへ流すときれいな魚信があり、23cmのイワナをゲット。続いて2投目に22cm。その後再び魚信が遠のき、支流入り口でリリースサイズが1匹きたのみで納竿。待ち合わせの場所へ戻るとMaが見あたらないので足早に要所要所を攻めて遡行すると、Maの足跡が消えたところの落ち込みで21cmのイワナをゲットしたところで、場所移動としました。
 2個所目は今季初めての支流。昨年良型を水中分解しているので敵討ちです。入川後すぐから魚信があましたが型が小さく、おまけに魚信も渋い。何とか3匹をキープして堰堤の落ち込みを攻めるとグンと重い魚信。一瞬魚体がギラリとしましたが水中分解。その後角度を変えていろいろ流し、堰堤上から流したときにヒット。慌てて堰堤から降りながら引き寄せると、22,3cmの良型。しかし、次の瞬間ふっと軽くなり再び水中分解。がっくりきて昼食タイムとしました。
 3個所目のポイントは、初めてのポイントにしました。入川後すぐに瀞場で魚信があり、大きな魚体がギラリ!あわせると川中を走り回られ、鈎が小さいこともあって慎重にタモに引き込むと28cmの良型。ここでキンパクの餌が無くなりミミズにチェンジ。すぐ上で18cm前後3匹ゲット。その後しばらく魚信が無くなったので、車で更に上へ移動。所々魚信が出て20cmを頭に5匹をゲット。更に上を目指そうとしましたが、Maでは遡行が難しいため、この場所を断念し納竿としました。

月日 3月16日(金) 天気 晴 天 水温 +4℃
+5℃
河川 高鷲村内支流C、E
白鳥町内支流A、B
写真
時刻 6:30〜14:00 水位 やや増 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク 釣 果 アマゴ:7匹(15-21)

 今回は、今季初めて弟子Maを伴っての釣行です。今日も白滝餌店で餌を購入して釣り場へ向かいました。目指すは郡上上流部。初めは白鳥の支流Bの上流部へ入りました。前回より気温は高いものの氷点下。さすがに寒さが身にしみます。入川個所すぐの所にちょうど良い長瀬があり、その瀬脇に餌を流すと、目印がピタリ!と止まりました。すかさずあわせると、幸先の良い今季初の21cmでした。更に10mほど上の平瀬で反応があり。なかなか鈎にのりませんでしたが、立ち位置を変えて流すとヒット。今度は21cmのシラメ、続いて18cmのシラメが上がってきました。その後はぽつりぽつり魚信があるものの鈎にのらず、15cmを1匹ゲットできたのみで場所移動としました。
 次に目指したのは支流A。前回調子が上向きになっていたので期待しましたが、河床は泥でおおれて期待薄。案の定50mほど遡行しましたが2人とも魚信なしで場所移動としました。
 このままでは終われないので、今度は一気に高鷲まで上りました。目指したのは前回調子の良かった支流A。しかしここもかなり泥で河床が埋まっていたので魚信もほとんど無く10cmほどのリリースサイズが1匹釣れただけでした。そこで、思い切って支流部に入ってみることにしました。しかし、ものすごい積雪です。所々腰のあたりまで雪に埋まりながらポイントポイントを攻めると、比較的魚信が多く結構楽しめましたが、食いが渋いためなかなか鈎にのりません。結局50mほど遡行して18cmを3匹ゲットし納竿としました。
 今回の釣行では、支流の川の状態で大きく明暗が分かれました。結局いくら上流部まで上っても、河床が泥で覆われているような場所は全くと言っていいほど魚信が出ませんでした。同行のMaはチビちゃんを2匹ヒットさせただけと苦戦していました。

月日 3月14日(水) 天気 晴 天 水温 +4→5℃ 河川 明宝村内支派川A 写真
時刻 6:30〜12:00 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク、ミミズ 釣 果 アマゴ:5匹(15-19)、イワナ:3匹(22-24)

 今日は昼から清見村で用事があったので午前中だけの釣行です。時間限定ということなので早朝くから竿を出しましたが、結果的には10時からのスタートと同じで、釣果はこの2時間に集中しました。
 朝6時半に釣り場に着くと、とてつもなく寒いです。気温は途中−5℃でしたのでそれ以下だと思います。まずは先日入川したポイントで流しますが全く反応なし。白滝の餌屋さんが10時以降に的を絞るようにとご教授してくださいましたので、とりあえず時間が過ぎるのを待ちました。9時頃所々日が差し始めましたので、本格的に始動です。今日は時間がないので、とにかくポイントの的を絞ってどんどん遡行することにしました。それまで食い渋って一瞬しかでなかった魚信が、気温が上がるに釣れて明確になってきました。始めにきたのは15cmのアマゴです。比較的速い流れに入れたとき餌に飛びついてきました。その後、先日の不調が嘘のように所々で魚信が出て、今季初のイワナも3匹ゲットすることができました。ただ、今回もあわせ切れを2回もしてしまいました。しかも2回とも天井糸の繋ぎ目からという今までにないパターンでした。
 結局、魚信はすべて瀬尻や瀬脇ででましたが、大場所ではほとんど魚信がでませんでしたので、ピンポイントで攻めることが大切です。
 なお、吉田川は工事による濁りは全くありませんでした。本流は上流の工事の濁りで白濁り。このまま鮎釣り解禁まで続くとすれば、かなり状況が悪くなりそうです。なお、蛇足ですが清見村で馬瀬川の支流を覗いてきましたが、さすがに長良川水系とは段違いに水がきれいでした。

月日 3月11日(日) 天気 晴 天 水温 +3→+5℃ 河川 大和町内支流B、C
明宝村内支派川A
写真
時刻 7:30〜14:00 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク、ミミズ 釣 果 アマゴ:4匹

 久しぶりの釣行です。一昨日からの雪の影響で郡上方面も一面雪化粧。冬に逆戻りです。白滝釣具店で餌を購入し、近況を聞くと、支流の天然は小振りとのこと。積雪の心配もあったので、大和町内止まりとしました。初めに入川したのは以前から目をつけていた支流B。いかにもという渓相が続きどこでも釣れそうでした。しかし、水温は3℃。早速準備をして餌を流しますが、全く魚信なし。一度瀬尻で反応らしきものがあり餌を取られただけで万事休す。2時間ほどで撤退と相成りました。次に目指したのは、支流C。ここも天然オンリーです。やや流量が少なかったですがここもだんだん瀬が多いのでポイントには事欠きません。入川後しばらく魚信がなく工事の区間にぶつかりました。仕方がないので一度上がって、更に上流に進むと堰堤がありました。堰堤下は全く反応ありませんでしたが堰堤上の瀞場にスーッと流すと本日初めての魚信らしい魚信がありました。軽くあわせるとなんとチビちゃん。10cmほどでしたので写真を撮って即リリース。少し進んだ瀬尻で再び魚信がありましたが、食いが渋く一瞬で反応なくなりました。次に来たのは護岸脇の流れでやや深くなったところで目印が止まりヒット。やっとキープぎりぎりサイズでした。その後も大場所では魚信が出ずに、こんな所で?と思うような場所で魚信があり3匹を追加。ここで昼になり午前の部を終了させました。
 午後からは、渓流釣りでは初めて入川する吉田川の支派川A。先行者の足跡を避けて入川するも全く魚信がなく、約1時間後に魚信。引き抜いた拍子に積雪にあたり空中分解。その後も所々で魚信はあるものの鈎に乗らず、おまけに木に引っかかるというトラブル続きで、諦めて納竿としました。
 寒の戻りのためか、魚の活性がきわめて悪く、どこも食いが非常に渋かったような気がしました。積雪は30-50cmほど。今後暖かくなってくれば午前中は上向きになりそうです。




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