平成14年2月

渓流釣行記録


月日 2月24日(日) 天気 晴 天 水温 +4℃ 河川 高鷲村支流C 写真
時刻 7:00〜11:00 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
キンパク 釣 果 アマゴ:11匹(15-22cm)
イワナ:1匹(18cm)

 昨日不調だったので、この日は朝起きるのが億劫でした。しかし、折角起きたのだからと思い準備をして出発。どうせ釣れないのなら新しいポイントを開発しようと、支流Cの未入川箇所を目指しました。釣り場について入川しやすいポイントを探すと、写真のポイントが目に入りました。早速準備をして入川すると、足跡がくっきりと付いています。2日ほど前の物のようですが、川沿いにしっかりと着いています。やや不安を抱きながら餌を投入すると、数投目で魚信があったもののミス。もう一度同じポイントに流すとヒットして15cm。すぐ上でも魚信が出て、ここではミスの連続。その後、ほとんどのポイントで魚信が出る状態が続き、少し大きめの深瀬に差し掛かり丹念に流していくと、ぐっとした魚信がありヒット。22cmの細長いイワナのようなアマゴ。更に数m遡行したところで再び写真にある深瀬。流れが二股に分かれているので、向こう側の流れに餌を流すと小さな魚信があるものの鈎に乗らず。もう一度流すと今度は見事にヒット。かなり強い引きでしたが一気に引き寄せて取り込むと22cmの朱点のはっきりしたきれいなアマゴでした。そして今度は手前の流れを攻めると、22cmと21cmの良いサイズをゲット。その後も18-20cmを数匹ゲットしたところで魚信が少なくなり場所移動。先に入川したポイントから今度は釣り下りましたが、今度は先ほどの好調が嘘のように魚信がほとんどなく、2匹を追加したのみで納竿としました。
 尚、今日は大きめの餌だったので鈎を一回り大きな物にしましたが、魚信の方は小さな物とほとんど変わらず、キープ率はかなり高かったように思います。

月日 2月23日(土) 天気 晴 天 水温 +4℃ 河川 高鷲村支流D、G 写真   -  
時刻 7:00〜10:30 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
キンパク 釣 果 アマゴ:2匹(15、18cm)

 一昨日前の雨で増水していると思いきや、2週間前より減水気味。できれば知っているポイントと言うことで、常連の支流Dに入りました。入川場所は先日の落ち込みより上。雪の斜面を利用していつもなら入りにくいところへ降りることができましたが、良さそうなポイントで全く魚信がありません。30分ほど遡行して全く魚信がなかったため、ここを諦めて、これまた先日調子の良かった支流Gへ。ところが柳の下のドジョウを狙おうと釣り場に着くと、何と雪の上にピンポイントで足跡が・・・・結局ここでも一度も魚信なく、車で更に上へ移動して初めて入る渓に入川。ところが川底には結構泥がたまっていて苦戦。チビの魚信はありますが、キープサイズはなかなか出ず。堰堤の下のたまりで唯一15cmをゲット。その後は苦労して遡行はしたもののリリースサイズを2匹と振るわず場所移動。一時本流へ入り1時間近く粘りましたが、一度の魚信も出せずに再度支流Dに戻りました。支流Dでは先のポイントより更に上流に入川。入川直後に良い魚信がありヒットしましたが、竿が木に引っ掛かりばれてしまいました。そして、納竿直前に18cmを1匹ゲットして納竿としました。

月日 2月20日(水) 天気 晴 天 水温 +6℃ 河川 明宝村支派川A、吉田川 写真
時刻 14:00〜17:00 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
キンパク 釣 果 アマゴ:3匹(15-20cm)内放流物1匹18cm

 久しぶりにT氏とS氏の3人での釣行です。前日亀尾島川でT氏とS氏は散々の結果だったので、今日は昨年まずまずの釣果の上がった、明宝地内の支流に入川しました。T氏は下手から遡行し、YasuとS氏は、そのまま遡行しました。テンカラのS氏は場所の広いところから釣り始め、Yasuは木の覆い被さったポイントを中心に攻めました。入川後すぐに落ち込みですぐに魚信があり、水中で魚体がギラン!慌ててあわせると空振りです。しつこく攻めると数回魚信がありましたが、結局ゲットできず。先行者は居ないようで、その後も所々魚信がありますが空振りばかり、瀬脇で良く反応があるようです。S氏が付いてくるのを確認して、浅瀬の脇に餌を流すと、目印がピタリと止まりヒット!しかし、キープギリギリの15cm。少し上に大きめの落ち込みがあり、岩陰から餌を送り込むと小さな魚信があり、軽く合わせると一気に下手に持ち込まれました。岩に擦れないように回り込み、一気に引き抜くとまずまずのサイズ。測ると20cm。気をよくして遡行していきましたが、しばらく魚信が無く最終地点に到着。最終地点の瀞場で数回の魚信が出ましたが、結局ゲットできたのは18cmの放流物だけでした。
 その後、納竿して吉田川へ移動しましたが、3人とも全く魚信なしで、撤退と相成りました。
 結局、テンカラは全くの空振り、T氏は同釣果に終わりました。

月日 2月10日(日) 天気 晴 天 水温 +3℃ 河川 高鷲村支流F、D、E 写真
時刻 7:00〜11:00 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
キンパク 釣 果 アマゴ:12匹(12-23cm)

 昨日、釣り人が多かったため、今日はマイナーなポイントを攻めることにしました。しかし、これが裏目に・・・。雪の上に足跡は見られませんでしたが、魚信の方がほとんどありません。しかも、釣れてくるのはチビちゃんのみ。1時間ほど様子を見て、すぐに場所移動としました。次に入ったのは支流D、昨日人の姿があった場所ですが、釣りにくい場所は攻めきられていないと思い、早く見切りをつけてどんどん攻めることにしました。初めはほとんど魚信がありませんでしたが、上がってくるのは何とかキープサイズです。ここで、大きな落ち込み。オモリをBサイズまで大きくして、落ち込み直下から餌を何度もしつこく流すと、流れに馴染んだ瞬間目印がフーッと止まり、軽く合わせると強い引き込み。覆い被さる木を避けながら、上がってきたのは21cmのまずまずのサイズ。昨年まで全く反応の無かった場所だけにうれしさ二倍です。そして、再度同じ筋で20cmを上げたところで、全く反応無くなり場所移動。次もマイナーな支流Eの落ち込みを目指しました。現地に着くと既に人の足跡が・・・・。しかし、固さからして前日の足跡のようです。「一応ここまで来たからには」と、思い入川。雪にはまらないように慎重に遡行していきますが、全く魚信がありません。初めの落ち込みに着くと、ベストポジションに足跡がありません。「これはチャンス」とばかりに竿を出すと、一投目で魚信。しかし、鈎に乗らず小さな魚影が岩陰に入っていきました。ここでも、Bサイズのオモリに替えてしっかり沈めて攻めると、小さな魚信。素早く合わせると、竿にずっしり乗りました。しかも今年初めての強烈な引き。少し自由に走らせてから引き抜くと、まずまずのサイズ。測ってみると23cmと今季最大です。ここでもう1匹20cmを追加して、少し遡行したところで納竿としました。

月日 2月9日(土) 天気 晴 天 水温 +5℃ 河川 高鷲村支流A、G 写真
時刻 7:30〜10:30 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
キンパク 釣 果 アマゴ:15匹(15-21cm)

 今日は昨日と同じ時間に家を出たにもかかわらず、流石に休日のためスキー客で道路は満員御礼。昨日、白鳥の支流Bの入川者はテンカラをしていたため今日は狙い目と思いましたが、既に先人の姿あり。仕方がないので高鷲まで上ることにしました。まず始めに入ったのは支流A。ここは昨年28cmのイワナをゲットして調子が良かったところです。先ずは最下流部に入ってじっくり攻めようと思いましたが、1投目で12cmほどのリリースサイズ。続いて久しぶりの長竿だったためか、ライントラブルの連続。1匹もゲットしないうちに、4本もラインを交換することになりました。その後、淵の落ち込みで3匹キープギリギリサイズをゲットした後、すぐ上に釣り人の姿あり。足跡がないので不思議に思っていましたが、どうやら釣り下ってきたようです?しかし、直後に入川したらしいポイントで3匹ゲットできたのは何故でしょう。
 次に入川したのは、以前から目をつけていた支流Gの堰堤の落ち込みです。昨年は全く反応がありませんでしたが、少し気になって顔を出しておきました。すると、初めの1投目で見事にヒット。水中で数回翻った姿はまずまずのサイズでしたが、惜しくも水中分解。ため息をついて、再度投入すると、すぐにヒット!しかし、18cmと期待はずれ。まだまだ居そうなのでじっくり攻めると、底の流れにしっかりと餌が馴染むと魚信があり、20-21cmが3匹連続で上がってきました。その後はやや大きめの落ち込みで小ぶりサイズを4匹ゲットして納竿しました。
 昨日より更に雪深かったためか、どのアマゴもクーラーの中で真っ黒にサビが出ていました。あと、支流Gでは雪が深かったため、もう1箇所気になるポイントを攻めることができなかったのが心残りです。

月日 2月8日(金) 天気 晴 天 水温 +5℃ 河川 白鳥町支流B 写真
時刻 7:00〜10:40 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
キンパク、イクラ 釣 果 アマゴ:14匹(15-20cm)
イワナ:2匹(20、21cm)

 先週の釣行は出だしにしてはまずまずでしたので、今日は気をよくして一気に上流部に入りました。入川したのは昨年3月の中に初めて入った支流B。昨年と同じような積雪です。入川直後から強い引きで21cmのイワナ。幸先良いスタートです。続いて2匹18cmのアマゴをゲットしたところで、ミスの連続。なかなか鈎に乗らないのでイクラに付け替えると、魚信はあるものの鈎が小さくイクラがゼリー状のため最悪の状態になってしまいました。再びキンパクに戻してしばらく探っていくと久しぶりの魚信は15cmのチビアマゴ。その後も落ち込みや深瀞で魚信が程々にあり上がってくるサイズがどれも18-20cmとまずまずのサイズでした。しかし、遡行中は雪が多く、カンジキを所々履いての遡行は足に負担が多く、昼前に納竿としました。
 アマゴは流石にサビが残っており、まだまだ時期が早いようですが、久しぶりの天然アマゴの強い引きを楽しむことができて満足しました。

月日 2月2日(土) 天気 晴 天 水温 +6℃ 河川 美並村支流 写真
時刻 14:00〜17:00 水位 平 水 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考   -  
イクラ 釣 果 アマゴ:4匹(18-21cm)
リリース:6匹(10-15cm)

 今日は、Chika&Yasuの解禁日です。昨年は那比川で大敗を期し雪辱戦と思いましたが、解禁当日爆釣したという記事が出たため近場の美並村内の支流に決めました。同行者は今年はじめて渓流釣りをするという同僚のS氏。彼はまだ一度も釣りをしていないのに渓流釣りにはまってしまったという将来有望な釣り師です。釣具屋で情報を聞くと昨日は40匹上げた人もいるとかで、やや不安!ただ、天然物も出ていると言うことだったので、期待して入川しました。川を見ながら上流を目指すと、やはり放流地点には人が入っています。一応昨日天然が出たという地点まで行きましたが、余りパッとしません。しかし、来たからにはとりあえず竿を出そうと言うことになり、一通り近くの状況を見てから入川しました。S氏は無謀にも解禁当初からテンカラにするということなので、先に良さそうなポイントを譲り、Yasuは平瀬の続くポイントから攻めました。数投するとこんな所でというようなポイントで魚信があり、今季第1号の天然物。しかし、10cmほどのチビちゃんなので再会を誓ってリリース。お次は入川前に目をつけていたポイント。大石裏のタルミです。二投目で魚信がありましたがなかなか乗りません。しつこく流しやっと来たのが12cmのまたまたリリースサイズ。その後もここぞというポイントで魚信は出るものの1匹上がっただけでS氏を見に行くことにしました。
 S氏のポイントではやはり苦戦。なかなか魚信がないそうですが、イクラを流してみるとすぐに魚信があり、やはりリリースサイズばかりですが、天然物が3匹。これでは、全くキープできないので場所移動としました。
 途中、良さそうな釣り場がありましたが全く魚信なく、放流ポイントへ向かうと、1箇所だけ人の姿がありません。ここで放流ものを4匹上げたところで周囲も薄暗くなってきたため納竿としました。
結局、テンカラでは魚信がほとんど無くS氏は苦戦。初の釣行はボウズに終わりましたが、次回への闘志はモリモリと湧いていたようです。
 放流魚は放流地点にこだわらず、下流部のたるみやすいところを狙った方が人も少なく良いときがあるようです。そして、次回からは、いよいよ上流部へ飛んで釣行する予定ですので、放流ものを狙わず天然物で勝負します。




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