平成15年３月

　連日の釣行で疲れが出たのと、娘がどうしても釣りをしたいということなので、普段着のまま本流で拾い釣りをしました。高鷲の本流では、良さそうな平瀬では全く魚信が無く。瀬脇や瀞場も同様、今年も魚が少ないようです。唯一、淵の流れ尻で良い魚信があり、水面まで来ましたがもう一つのところで外れてしまいました。次は、白鳥まで下って、先日合わせ切れのポイント。一投目に魚信がありましたが、鈎に乗らず。粘りに粘ってようやくヒット。慎重にためながら一気に引き抜くと、空中を低い弾道で飛んできて・・・・・ポチョン！何と今度はハリス切れで、鈎のすぐ上からぷっつりと切れてしまいました。再度車で下流へ移動して、平瀬に大石が点在するポイントへ入川。下流部から丹念に流しましたが全く魚信が無く、50mほど遡行したところでようやく初の魚信。根気よく攻めましたが、またまた合わせ切れ。続いて水面近くで鈎外れで精根尽き果てて、納竿としました。
　ここ１週間本流の様子を見てきたが、平日は工事による濁りがひどく、土曜日も高鷲で工事があり影響が大きい。唯一、日曜日だけは白鳥の長滝で工事があるのみの為影響はほとんどないようです。

　今日は姪っ子と午後からスキー場へ行き、釣行したのは夕方になってからでした。入川したのは、今季２度目の支流F。前回はほとんど魚信もなく撤退しましたが、今日は入川直後から魚信がありましたがリリースサイズ。初めはリリースサイズとキープサイズが交互に来る状態で、何とか３匹キープできましたが、遡行するうちに魚信が余りなくなり、目印もほとんど見えない状態。結局、一級ポイントでも魚信が無く、目印も全く見えなくなったので納竿としました。

月日	３月28日(金)	天気	晴　天	水温	+７℃	河川	白鳥町支流B	写真
時刻	７:00〜11:00	水位	高　水	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：19匹(15-20cm) イワナ：４匹（15-24cm）２匹リリース

　昨日先行者が居て、納竿した場所から入川しました。初めはイワナの魚信ばかりで、４匹続けてイワナ。全て落ち込み際での魚信でした。そのあとは、本当に小さな脇のポイントでしか魚信がこず、苦戦の予感。しかも、20cm以上のものもきますがことごとく空中分解で落ちてしまいました。全く釣果が上がらないなか、いよいよ入川しやすい最終地点に近づいてきたころ何故か急に魚信が増えてきました。さすがに良型はいませんが、18-20cmのアベレージサイズばかりで、それまで軽かった魚籠がどんどん重くなっていきました。そして最終地点で先行者の車がおいてあったので、心おきなく納竿することができました。
　納竿後に、車道を歩いていると、先程の先行者の方が車でやってきて声を掛けて、Yasuの車まで送ってくださいました。カムリの方、本当にありがとうございました。お陰で、気持ちよく釣行することができました。

月日	３月27日(木)	天気	晴→曇	水温	+７℃	河川	白鳥町支流B	写真
時刻	７:00〜11:00	水位	高　水	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：14匹(15-22cm) イワナ：４匹（16-22cm）１匹リリース

　今季初めての支流Bです。いつもなら入川ポイントから魚信が頻発するのですが、今回は全く反応なし。唯一護岸脇の流芯で珍しくイワナの21cmが来たのみ。しかも、それより上流は例年余り数が伸びないポイントが多いので、内心引き返そうかと思っていました。しかし、7-80m程走行したときに初めての魚信があり、18cmのアマゴをゲット。すぐに２匹目が続きましたが、再び無反応ポイントが続きました。そして、いよいよ大場所の続く場所まで来た初めのポイント。今まで１匹も釣れたことのないポイントでしたが、２つ目の落ち込みから餌を流してやると、スーッと目印が引き込まれてヒット！しかも引きがかなり強く、一瞬イワナの引きかと思いました。水面から顔を出した瞬間一気に引き抜くと、飛んできたのは良型のアマゴ。タモで無事キャッチすると22cmのまずまずのサイズでした。
　それから先も、大場所では必ずと言っていいほど魚信が出て、退屈しない程度に釣りができましたが、やはり攻められているのか一瞬魚信が出るだけで、あとは反応なしと言うことが多かったです。しばらく遡行して、ぱたりと魚信が出なくなったと思っていると、先行者の足跡を発見。時間も時間でしたので、ここで納竿としました。

　スキーへ行った帰りに再び支流Dへ寄り、少しだけ竿を出してみました。しかし、午前中より状況が悪く、ヒットしたのはイワナ１匹とアマゴのリリースサイズ１匹のみ。後は何処を探っても魚信すらなく結局１匹もキープすることなく納竿としました。

　今日は、昼前から子供たちをスキー場へ連れて行く約束でしたので、早めに切り上げるつもりで本流へ入りました。初め支流Cに顔を出して、１匹だけゲット。すぐに本流へ下って竿出しをしましたが、増水でポイントがうまくつかめません。とりあえず、瀬の中のたるみへ投入して流しますがピクリともせず。１時間近く粘りましたが、結局石裏のたるみできれいな魚信があったものの、合わせ切れで万事休す。最後に支流Dへ入ってここでも20cm前後を２匹ばらして諦めて納竿としました。

　午前中甘い汁を吸ったので午後も期待しましたが、そうはうまくいきませんでした。入川直後に１匹ヒット。すぐにイワナが来ましたが鈎外れ。その上のポイントで再度イワナがヒットした後、魚信はあるものの鈎に乗らず、納竿直前に１匹ヒットしたところで天候が悪く暗くなってきたので納竿としました。

月日	３月25日(火)	天気	雨　天	水温	+７℃	河川	白鳥町支流C 高鷲村支流H	写真
時刻	８:00〜12:00	水位	高　水	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：14匹(15-21cm) イワナ：２匹（21cm）

　朝一は雨だったので様子見。７時頃雨がやんだので急いで支度をして出かけました。初め増水の本流をと思いましたが、やや水が増えすぎのような気がしたので、初めて入川する、白鳥町の支流Cに入りました。ここは以前釣友と入川しようとしましたが先行者を見つけて断念したところです。河原に降りると、水量が豊富で如何にもというポイントが目白押しです。後は魚が居るかどうかですが、かなり上流に車が１台止まっていたのが気がかりです。そして・・・・。案の定、魚信が全くありません。やっと、50mほど遡行したところで魚信がありましたが、鈎の乗らず。結局、この魚信が初めの最後で納竿し、釣場移動としました。
　次に入ったのは、今季２月に入った支流H。前回は全く魚信がなかったので、それより上流部から入川することにしました。初めは昨年末に10-15cmほどの稚魚が結構見られたポイントへ餌を流しましたが、全く魚信なし。しかし、すぐ上手の瀬尻で１匹ゲット。その数ｍ上流で今度は鈎外れ。その後イワナを１匹ヒットさせた後は魚信なし。堰堤を越えて上手の深瀞で20cmを２匹ヒットさせた後からポツリポツリと魚信が出て、１匹悔しい良型をばらした以外は、半分ほど20cmオーバーで久しぶりに納得のいく釣りができました。

月日	３月16日(日)	天気	晴　天	水温	+5.5℃	河川	高鷲村支流C、D、A	写真
時刻	７:00〜10:30	水位	弱高水	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：３匹(18-20cm)

　今日は昨年春に釣友が良型をゲットした、支流Cの釣り場に入りました。しかし、ポイントが悪いのか腕が悪いのか、ピクリとも来ません。結局、納竿ポイントと思っていた直前の落ち込みの泡切れ辺りで今日初めての魚信があり20cmがヒット。一段上の落ち込みでも泡切れの辺りで同サイズがヒットして一矢報いることができました。
　余りにも状況が悪いので、この後すぐに納竿して場所移動しました。次に目指したのはいつもの支流D。朝一で２台の車が止まっていたので、最下流部から入川。入川直後に落ち込みで18cmがヒット。しかし、その後全く反応が無くなり、疑問に思っていると石上に足跡を発見。まだ、１時間も経っていないようです。即納竿して今度は支流Aに向かいました。ここは、今季まったく駄目なポイントです。そ・し・て、今日も前例に漏れず全く魚信なし。深場で３匹ほどの魚が見えますが、全く口を使わない様子だったので、ここで今日の釣りを諦めて納竿としました。

　午後も今季初の釣り場へ入りました。先ずは、昨年、まずまずの良型がでた支流E。足跡からすると、最近は全く入川者がないようです。しかし、前回もそうでしたが、ここは川底が藻で真っ黒。しかもヌルヌルで汚い感じがします。入川後しばらく魚信が無く、毎回必ず魚信があるポイントにつきました。しかし、しつこく流しても全く反応がありません。仕方がないので落ち込みに餌を投入すると、僅かに反応があり空振り。数回丹念に流していると、やっとヒットしてサビの残った19cmをゲット。しかし、川底も汚く釣れそうにないので撤退することにしました。その後、支流Dに入川しましたが、午前中の入川者が多かったためか全く魚信が無くすぐに撤退しました。

月日	３月15日(土)	天気	曇　天	水温	+4.5℃	河川	白鳥町支流A	写真
時刻	７:00〜10:30	水位	弱高水	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：８匹(15-20cm) イワナ：３匹(18-22cm)２匹リリース

　久しぶりに今季初の支流Aです。入川後すぐに大石に囲まれたポイントで１匹ヒット。これはいやな予感と思いましたが、やはり予感的中。その直後に１匹ヒットした後全く魚信なし。昨年稚魚の魚信が多かったところも全く魚信ながなく、諦めモード。このとき、ふと林道を見ると車が進入してきました。しかし、Yasuの姿を見るとUターンして帰っていきました。その直後から魚信がぽつりぽつりと出始ました。特にアマゴは深みのある瀬尻での魚信が多く、イワナは落ち込み脇でヒットしました。結局、遡行した距離はかなりありましたが、昨年と比較すると魚の数はかなり少なかったです。20cm未満のアマゴは再会を誓って、リリースしました。

　午後から休みをとって釣行のはずでしたが、用事ができてしまい遅くからの入川になりました。始めに入川したのは、今季２度目の支流E。入川直前に、川に降りる手前で新しい足を発見。どうも、昼前後に前人が居たようです。しかし、時間がないのでそのまま入川したのが間違いでした。進めど進めど魚信がありません。唯一、瀬尻で餌にさわった以外は全く反応無く、18時頃納竿としました。
　いつもはここで(Chikaの雷が怖いので)帰るのですが、折角来たのだから１匹はキープしたいと思い、支流Cの絶対に釣れるポイントへ寄ることにしました。釣り場につくと、目印がやっと見える程度の明るさです。落ち込みの流れ尻に餌を流すと即座に反応。しかし、余りにも早く反応が出たので、合わせが遅くなり空振り。２投目は少しずれたところで目印が横走りしてヒット。３投目もほぼ同じ場所でヒットして、２匹キープしたところで納竿としました。

　朝は、雪が激しく降っていたので子供たちのスキー遊び。午後からの入川にしました。釣場は帰り道途中の支流Ｄ。入川したところは工事か昨年の洪水でポイントがすっかり変わっていました。入川早々から魚信がありましたが、10cmほどのリリースサイズ。次もリリースサイズでしたが、活性はまずまずのようです。これはというポイントでは必ずと言っていいほど魚信が出て、時々イワナも混じります。前回までと違っていたのは、少し流れのある部分でも魚信が出てきたと言うことと、魚にサビがほとんど無くなってきたこと。今後、水温が少し上がってくれば、もう少し大きなものも姿を見せるのではないでしょうか。