平成15年９月

　今日の午前中の釣行で最後にするつもりで居ましたが、子ども達が牧歌の里へ行きたいと言うことで別の車で行ってしまったので、急遽竿出しすることにしました。釣り場は前回暗がりで苦戦した支流Ｅ。前回足下から逃げ去った良型に再挑戦です。先ずは前回のポイントから入川。慎重に近づいて流しますが全く魚が居る気配がありません。落ち込みを中心に少しずつ遡行しましたが全く魚信なし。前回ばらした落ち込みでようやくヒット。しかし、型の割には引きが強く上げてみると予想通りの20cmイワナでした。そして、上手に移動して流れの脇を攻めると目印が弛みへ吸い込まれてヒット。またもやもの凄い引きで引き抜くと25cmのまずまずのイワナ。続いて同じくらいの引きでヒットしましたがバラシ。上の落ち込みで再び３連続ヒットして25-27cmを３匹追加したところで魚信がぴたりと止まりました。その後50mほど遡行しましたが、長居をするとChika達が先に撤退してくるといけないので、即死した１匹以外リリースして正真正銘今季の完全納竿としました。

　早朝白鳥の支流が今一だったので、昼前に再度高鷲の支流へ入川。釣り場は解禁当初惨敗をした所。昨シーズン良型をゲットしたポイントから入川したが全く反応なし。徐々に釣り下り、岩盤の落ち込み筋を狙うときれいに反応が出てヒット。同じ筋に再度投入すると下手で再びヒット。これもキープサイズ。どんどん釣り下っていき同じようなポイントでは必ずと言っていいほど魚信が出て、キープサイズが７匹。ここ最近にない釣果に恵まれ？気分良く納竿することができました。

　渓流釣り最終日の第１弾。目的地は久しぶりに入川する白鳥の支流。いつものポイントに車を置いて入川。橋上から見ると魚の姿があり、早速準備。１投目からアタックしてきたが鈎に乗らず姿を消した。その後はどうしたことか、全く魚信なし。小さな落ち込みで20cmのイワナがヒットしたが、いつもボチボチのサイズが出る２カ所のポイントもニジマスの稚魚が顔を出しただけであとは反応無し。結局このまま進んでも釣果は期待できないと判断して納竿しました。

　先週に引き続き支流Ｄに入川。先週ばらしたポイントで竿出しして、21cmのイワナをヒット。その後、前回の上流から入川するもほとんど魚信なし。やや心配になってきたところで、大場所のポイント。スーッと覗き込むと22cmほどの良型が何と足下に。こちらを察知してか深場に姿を消していきました。このあたりから徐々に魚信の方が増えてきて、リリースサイズながらポツリポツリと掛かってきます。退屈しない程度に反応があり、中には目印を加えて、引き抜くと水面を割ってくる奴も居ました。産卵期を迎えてかなりどん欲になっているのでしょうか？しかし、キープサイズはなかなか顔を出さず途中15cm１匹。最後に納竿地点で魚信が無く諦めましたが、餌がまだ鈎に付いていたのでもったいないと思い、先に数投流した瀬の脇に入れると小さく反応がありヒット。引き抜こうとするとかなり手応えがあり、タモに収まったのは実に５ヶ月半ぶりの20cmアマゴでした。

　鮎釣りにしようか、渓流釣りにしようか悩みましたが、釜淵橋付近で様子を見ると全く竿が立ちません。囮ももったいないので渓流釣りとしました。始めは分流でヒットしましたがハリス切れ。しかし、ウグイの可能性が高いです。数投後今度は本流の瀬脇でヒット。しかし、アブラハヤ。風にも悩ませながら丹念に瀬を中心に攻めましたがその後は全く反応無く納竿としました。

　本流で竿出しするつもりでしたが、支流Dの水量がほどよい加減だったので入川しでみました。入川直後はほとんどと言っていいほど魚信なし。このところあまりパットした釣果もなかったので諦めかけていたところ、段々魚信が出るようになりました。ほとんどはリリースサイズばかりでしたが、夏場と比較すると格段の差で、来季に期待できるということが分かっただけでも収穫でした。

　夕方少し時間ができたので支流で竿出ししてみました。釣り場は久しぶりに入川する支流Ｅ。始めに16cmのアマゴがヒットして幸先が良かったのですが、その後が最悪でした。少し遡行して薄暗い中餌を流しても反応無し。根掛かりしたので外しに行くと、足下から二十数cmの良型が落ち込みへ消えていきました。そのすぐ上手の落ち込みでは何回も餌を流し直してやっと掛けた良型が水中分解。その後は全く魚信が無く、日も暮れてきたので納竿した。