平成16年2月

渓流釣行記録


月日 2月28日(土) 天気 晴 天 水温 3℃ 河川 高鷲村支流B 写真
釣時 早朝3時間 水位 +1cm 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク 釣 果 アマゴ:12匹(15-23cm)
イワナ:1匹(18cm)リリース

 今日は高鷲村内今季6番目の支流です。釣り場は昨シーズン末に入川してボチボチの釣果がでたポイント。しかし、どうしたことか昨シーズンあれだけあった魚信が全くありません。不思議に思いながら遡行していくと、300m程上の深場で初めての魚信。ここで3匹ヒットして1匹バラシ。その後は忘れた頃に魚信がでる程度で、終了予定場所まできて3匹追加できたのみ。これでは納得がいかないので、さらに遡行することにしました。小さな滝を越えて、すぐ上の落ち込みで目印がきれいに流れますが鈎に乗りません。数投して少し違う筋で魚信が出たと思ったら、案の定のイワナでお決まりのリリースでした。その後少し粘り、ようやく18cmを1匹ゲットして魚信がなくなったのでさらに遡行。上手ではなかなかポイントがありませんでしたが、何とかやや深めの流れの緩い場所に的を絞って餌を流すと、思ったより魚信が出ます。その中でも落ち込みの下の大石で絞られた流れの脇を狙ったとき、目印がスーッと持ち上がり、軽く合わせてやるとグイーンっとやや強い引き。あまり深くないので強引に寄せてくると、意外に大きな23cmでした。この後、上流の大場所2カ所を攻めましたが、全く反応なし。反対に小場所で数匹ヒットして納竿としました。

月日 2月21日(土) 天気 晴 天 水温 6℃ 河川 高鷲村支流E 写真
釣時 早朝1.5時間 水位 -15cm 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク 釣 果 アマゴ:3匹(20-21cm)、15cm前後R
イワナ:2匹(15,20cm)リリース

 昨年夏に惨敗した支流Eに入りました。車をおいて下流へ向かうと向こうの方に足跡が見えました。先行者かと思いましたが、不自然な歩き方なので近くまでいってみると、なんと四足動物の足跡。ホッとして河原におりました。準備をして第1投目で魚信がありましたが、鈎に乗りません。川を渡って少し遡行したところで15cm前後のアマゴがヒット。その後もイワナや15cm前後のアマゴがポツリポツリと掛かり、退屈しませんがキープできません。ようやく開始30分ほどで落ち込みのすく下で20cmをヒット。その後魚信が遠のきましたが、21cmと20cmをヒットしたところで、携帯が鳴り一時中断。電話に出ると20年来の付き合いの親友の訃報でした。流石にガックリと肩を落として立ちつくし、天を仰いで震えがきたあの瞬間は一生忘れることのできない悪い思い出となることでしょう。

月日 2月14日(土) 天気 曇 天 水温 4℃ 河川 高鷲村支流D 写真
釣時 早朝2時間 水位 -15cm 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク 釣 果 アマゴ:10匹(15-24cm)、Rサイズ多数
イワナ:1匹(20cm)リリース

 昨晩雪が降り、支流もさらに積雪アップ。ということで慣れた場所への入川となりました。解禁日に入川した場所よりさらに下手から入川して、解禁日入川した場所まで遡行することにしました。慣れた場所といえども積雪が多く、ポイントがよくわかりません。雪の上から攻められそうな場所のみ竿を出して遡行。リリースサイズが多いものの何とかキープサイズも顔を出し、昨年終盤に良型を目撃した淵へ到着。木が覆い被さっているので、引っかからないようにサイドスロウで投入すると、目標よりやや手前に落ちてしまいました。しかし、水中で魚の姿が見えると同時に目印に変化あり。すかさず合わせるとがっちりヒット!今季一番の引きで水中で暴れ回ったので始めイワナかとがっかりしましたが、近くまで寄ってくると朱点がはっきりと見え、良型アマゴでした。慌ててタモですくいサイズを測ると今季最長寸の24cmありました。
 その後もキープ前後がポツリポツリと出て、イワナの20cmがヒットしたところでリリースして納竿としました。

月日 2月13日(金) 天気 晴 天 水温 4℃ 河川 高鷲村支流C 写真
釣時 早朝2時間 水位 -15cm 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク 釣 果 アマゴ:5匹(15-20cm)

 先週の大敗を挽回すべく、今日は高鷲の支流へ再釣行。入川場所は昨年、一昨年と解禁当初調子の良かった支流Cの上流ポイント。入川前に余り物結いの多さに絶句。昨年、一昨年より雪の降る量は少なめでしたが、一度に沢山降ったお陰でもの凄い積雪です。一度沢に下りたら、岸に簡単には這い上がることができそうにありませんでした。入川場所は一番良さそうな場所からと思い、比較的水深のある瀞場下から入川しました。ところが入川直後は全く魚信なし。少しずつ遡行しながら深場ばかり狙っていくと、数m遡行したところでようやくヒット。昨年春の放流物のキープギリギリサイズです。雪に阻まれながらも少し進むとまたヒット。そして、また進むとヒット。断続的に魚信がでて何とか4匹ゲットしたところで、再び瀞場の大場所に出ました。流れ尻に数回餌を流しましたが反応なし。普通をこれで諦めて遡行してしまうのですが、行く手にまた雪の壁があり遡行しづらい状態。仕方がないので、後数投粘ろうと餌を投入すると微かに反応がありました。同じ流れ筋に再度流すと、目印が僅かに変化。軽く合わせると、やや強い引きで、すくい取ってみると今日最長寸の20cmの精悍な顔つきのアマゴでした。
 その後は、昨年良かったポイントへ進みましたが、現場に着いて途方に暮れました。何と護岸工事のついでに河床に大型のブロックが沈めてありポイントは滅茶苦茶になっていました。これでこのポイントも完全に終わりました。また、解禁に良かった支流Gの写真のポイントも見に行きましたが、ここは工事が入ってポイントは滅茶苦茶状態。これで、今まで良かったポイントの筆頭2カ所が終わってしまい、今後は再度ポイントの開拓を強いられることになりました。

月日 2月7日(土) 天気 水温 3℃ 河川 大和町支流 写真
釣時 午前2時間 水位 -13cm 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
キンパク 釣 果 ボウズ

 釣友F氏とT氏の3人での釣行です。ただ、第1目的は先週風邪やインフルエンザで釣行できなかった両氏の年券購入というこじつけにして、朝からの雪にもかかわらず出かけました。途中、事故現場を横目に見ながら緊張してドライブ。途中の清水釣具店で第1目的を達成。餌を買って、雪の降りしきる中、目的地の栗巣川へ向かいました。釣り場につくと雪足は変わりませんでしたが、積雪量が並ではありません。この時期の高鷲に入川し慣れているYasuにとってはいつものことでしたが、両氏にとっては久しぶりのことでした。入川場所を橋の近くに絞って、同じ場所から入川。3人いるので、Yasuはどんどん下って適当な場所だけ様子見。100mほど下ってから慎重に攻めました。しかし、どこを探っても全く反応なし。もともと釣れた試しのないこの川ですので、期待はしていませんでしたが、今回も結局ダメでした。
 次に向かったのは、F氏が温泉に行くこともあって、温泉前の大間見川にしました。ここは以前にも実績があったので、少なくとも魚の顔だけなら拝めるだろうと思っていましたが、車から降りてから間もなく雪足が強くなってきて、雨で言うと土砂降り状態。しかも、気温が高めなのかどんどんベストや帽子に貼り付いてきます。おまけに目印がほとんど見えない状態になり、1時間ほどで嫌になってきて、温泉へ行ったF氏が迎えに来てくれたこともあり納竿としました。
 とにかく、1日で3人入川して、魚信は大間見での1回だけ。何とも歯切れの悪い言い訳ばかりしたくなる釣行でした。

月日 2月1日(日) 天気 晴 天 水温 3℃ 河川 高鷲村支流G、A、D 写真
釣時 早朝2時間 水位 -19cm 水況 濁りなし 漁協 郡上漁協 備考
ブドウムシ 釣 果 アマゴ:5匹(18-22cm)

 遂に渓流釣りの解禁です。解禁日にはどこへ入ろうかと随分前から悩んでいましたが、当日出かけるときもまだ決まりません。とりあえず車を走らせてから考えることにして出発しました。悩んでいると、ふと昨年の支流Gのことを思い出し、一昨年良かったが昨年ダメだったポイントへ行ってみようと思いました。ポイントへ着くとまだ先行されていません。不安に思いながら第1投目は魚信なし。「やっぱりダメかな?」と思いながら投入した第2投目で目印が走りました。すかさず合わせるとヒットしたのは20cmの昨年の放流物。「今年はいるいる」と期待の第3投目もヒット。これは引きの良い22cm。しばらくしてから20cmと18cmが上がって魚信が無くなりました。しかし、執拗に攻めているうちに僅かに反応がありました。粘りに粘ってやっとヒットさせましたが、水面を割ったとき痛恨の鈎抜け。その後は全く魚信が無くなり場所移動としました。
 次に入川したのは、良く入川する支流Aだったのだが、ここでは全く反応がなく、支流Dに再移動。支流Dでは先行者が居ましたので、状況を聞くとリリースサイズばかりとのこと。500mほど上流へ移動して入川して、様子を見ることにしました。入川直後にリリースサイズが1匹来ましたが、同所で21cmがヒット。気をよくして遡行しましたが、その後はリリースサイズが1匹出ただけで、非常に寒くなり納竿としました。高鷲の支流にはどこも積雪50-100cmくらいで入川しにくい状態。水温が低すぎるのでもう少し水温が上がらないと思うように釣果が伸びないようです。知人に聞いた話では大和や白鳥の本流でも放流地点にポツポツと釣り人がいただけということでした。




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