平成18年３月

　今日も午前中から雪で、まるで２月下旬のようです。午後やや小降りになったのでスキーは明日と言うことにして、釣行しました。釣り場は、3/18に釣り下った支流Eと全く同じポイントですが、今回は遡行しました。前回、良型をヒットさせたポイントでは、全く反応なし。次に良型をバラしたポイントでは18cmのアマゴがヒットしたのみ。その後、竿を出しにくいポイントで苦労して竿出ししましたが全く反応がなく、いつも入川するポイントで20cmのイワナがヒット。その後もどういう訳かいつも魚信が出るポイントはほとんど魚信がなく、いつも魚信すら出たことのないポイントでのヒットが続き、魚籠を開けてみると思ったより少ない８匹の釣果となりました。

　昼からも雪が降り続いていたため、スキー場ではソリ遊びだけ少しして、すぐに撤退してきました。そのために夕方からも竿出しをすることができました。入川ポイントは、午前中納竿したポイントのすぐ上手。２投目でヒットしましたが、ギリギリのリリースサイズ。すぐ上の瀬脇では魚信が何度もありましたが鈎に乗らず。更に上手の小さな瀬の弛みで、沈下物に仕掛けが絡まないように早めに引き上げると、何とヒット。しかし、合わせが全くできなかったので空中分解。その後も２度ほど餌を追ってきましたが、結局ヒットさせることはできませんでした。そのまた上の長い瀬の弛みでは小さな魚信がありましたが鈎掛かりせず。立ち位置を変えて流すと、今度はきれいに目印に反応がありヒット。引き抜くと18cmの今日唯一のアマゴでした。その後数カ所で魚信がありましたが、どれもリリースサイズのみ。最終地点の小さな滝壺では、ここ数年１匹も上がったことがありませんでしたが、流れ尻で空振りをしてから、オモリを大きめにして落ち込みからゆっくりと流すと、グッと引き込まれてヒット。しかし、期待はずれのイワナでした。

　昨夜はかなり雨が降り、その後は雪。午後からスキー場へ遊びに行くと言うことで、釣りを強行しました。入川ポイントは支流DのGC上から。ここの入川ポイントは例年、必ずといって良いほどアマゴが顔を出すのですが、今季はまだ一度も顔を見たことがありません。そして、今日も同様に２度ほど小さな魚信がありましたが、アマゴの姿を見ることはできませんでした。しかし、その上から魚信が連続。リリースサイズが要所要所でヒットして、退屈はしませんでした。結局、昼直前まで粘りましたが、キープサイズはイワナ２匹のみで、アマゴはすべてリリースサイズ。時間の割に・・・不完全燃焼の釣行でした。

月日	３月28日(火)	天気	晴→曇	水温	７℃	河川	高鷲町支流C	写真
釣時	午前４時間	水位	+７cm	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：十数(４)匹(15-21cm) イワナ：３匹(22-30cm) ※(　)内は成魚

　今日は午後から雨の予報だったので、出かける予定が全くなし。ノンビリと釣りをすることにしました。入川したのは、前日納竿したポイントのすぐ上のトロ場から。今日も１投目から魚信がありましたが鈎に乗らず、嫌な予感が・・・。すぐ上の落ち込みの流れ脇を流すと、きれいに目印が止まってヒット。と、同時に一気に竿が引き込まれて、良型かスレの予感。水面まで浮かせると、イワナの良いサイズ。タモですくい上げると、30cmジャストの尺イワナでした。この後からもポツリポツリと魚信があり、17cm前後が所々ヒットし、300mほどは楽しむことができました。しかし、その後300mほどは全くと言って良いほど魚信がなく我慢の釣り、やっと21cmと18cmのアマゴが続けてヒットして状況が良くなると思いましたが、再び魚信が遠のき50mほどで１、２回魚信が出る程度。3/26の入川場所の近くになったところからポツリポツリと魚信が出て、いよいよ納竿予定ポイントが見えてきたところで悲劇が訪れました。深場を避けようと護岸部分の岩石ブロック伝いに移動していると、タモが引っかかりバランスを崩して、川へ・・・とっさに足から飛び込もうとしましたが、運悪く片足が岩に引っ掛かり、ダブルパンチ。体勢が崩れて背中からドボン！当然、ウェーダーの中は水浸し。幸い胸の部分は難を逃れ携帯と車のキーは無事でした。ここで、終わるのもシャクなので、その後も釣りを続け、納竿予定ポイントで予定通り納竿しました。

月日	３月27日(月)	天気	晴　天	水温	６℃	河川	高鷲町支流E、C	写真
釣時	午前３時間	水位	+６cm	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：２＋２匹(15-23cm) イワナ：０＋１匹(21cm)

　今日は、昨夜飲み過ぎて少し遅起き。遅かったので、いつもの支流Ｅの本流出合へ。本流筋は全く反応なし。いつもの通りです。そして、期待して支流部へ入っていきましたが、全く反応なし。始めのベストポイントでは気配もなく、２番目のベストポイントでも何も動きなし。３番目のベストポイントでは、良型がヒット！と、一瞬喜んだのですが水中分解。やっとゲットできたのは４番目のポイントでした。しかし、18cmほどで期待はずれ。そして、今まで釣果のなかった、すぐ上手の瀬脇に流すとなんだか反応があったような感じ。もう一度投入すると、目印が僅かに変化。すかさず合わせると今度は鈎に乗りました。結構良い引きをしたので、始めはイワナかと思いましたが、途中パーマークが見えたため、慌てて川の中に入りタモですくい上げると、23cmのまずまずのアマゴでした。余り魚信がないので、ここで納竿し釣りの釣り場へ向かいました。
　次に入川したのは支流Ｃの今季初めての釣り場。足跡のないことを確認して入川すると、すぐに魚信がありましたがノーヒット。その後、魚信がほとんどなく、やっと小さな瀬の脇で15cmがヒット。しばらく反応なく、納竿予定ポイントのすぐ下で、18cmのシラメが釣れたのが最後で納竿しました。
　今日の２つの釣り場は、リリースサイズが全くヒットせず。魚影が薄いのか？、最近攻められたのか？

月日	３月26日(日)	天気	晴　天	水温	６℃	河川	高鷲町支流H、C、D	写真
釣時	午前５時間	水位	+８cm	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：２＋10(３)＋２匹(15-21cm) イワナ：０＋０＋１匹(23cm) ※(　)内は成魚

　春の釣行1日目。今季初の朝一からの釣りです。始めに入川したのは、例年、初期にまずまずの釣果の出る支流Ｈ。しかし、入川してしばらく反応無し。初めて魚信があったのは、いつも必ず獲物が居る橋下のポイント。始め流れ尻で、反応があったのですがノーヒット。落ち込み脇に入れると、魚信が有るも鈎掛かりせず。２投目でも魚信があり、今日の初ヒット。引き抜くとスリムな21cmのアマゴ。これで気をよくして更に遡行しましたが、大場所では全く反応無し。どんどん上り、途中リリースサイズが１匹と22cmほどのイワナがヒットしただけで音無。納竿予定ポイントで16cmを１匹追加したところで場所移動としました。
　次の支流Ｃは前回のシーズンオープンの時に苦戦した場所。第１投目から反応があり、掛かってきたのは何と成魚…。前回、成魚が居なかったので、ホッとしていましたが、今季は3/21に放流されたので、まだ残っていたようです。その後もポツリポツリと魚信があり、リリースサイズや成魚も混ざりますが、結構楽しむことができました。
　最後はお決まりの支流Ｄ。昼も近かったので一番入川しやすい場所から竿出ししました。一投目で目印にはほとんど反応がなかったのですがヒット。しかし、合わせが弱すぎて水中分解。次のポイントではリリースサイズ。全く反応がなく、前回ズッシリと来る魚信をバラしたポイント。同じ場所に流すと目印に反応がありヒット。しかし、全然魚信が違い、18cmほどのアマゴ。再度上手に投入する、前回より上手でズシッとした反応。しかし、今回も鈎掛かりせず。その後も余りパッとせず、大場所でアマゴとイワナを各１匹追加したところで納竿としました。

月日	３月18日(土)	天気	晴→曇	水温	６℃	河川	高鷲町支流E	写真
釣時	昼2.5時間	水位	+28cm	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：３匹(20-25cm) イワナ：７匹(20-23cm)、Rサイズ３匹

　午後からは雨模様のため、昼前に釣行しました。今回も支流Eに入川。ただ今回は上流から、先日攻めたポイントより下流まで攻めてみました。入川ポイントの大淵では、餌を投入すると数匹のアマゴが餌目掛けて寄ってきました。そして、目印がスーーーっと引き込まれたので、とっさに合わせると空振り。２投目も同様に空振り。何投かの後、やっとヒットしたのは20cmのイワナでした。少しここで粘りましたが、リリースサイズのイワナが１匹釣れたのみで、場所移動。少し下がって、平瀬でイワナの20cmがヒット。この後もイワナ続きで、先日の大物逃しポイントへ。水量が多いので、下手に的を絞ると一発でヒット。しかし、掛かりが浅く、水面付近まで上がってきたのですが、３度目の正直にはなりませんでした。このポイントから下は何故かほとんど魚信がなく、いつもの入川ポイント付近まで来てようやく魚信が、、、と思いましたがバラシの連続。しかも、ポイントと魚信からしてアマゴらしいヤツばかりです。入川ポイントを過ぎて20m程下がったところで、崖上から流すと、一発でヒット。上からは大きく感じましたが、手元に来ると意外と小さな23cmでした。その次の瀬でも魚信がありましたが、鈎に乗らず、ビックリして水面から飛び出した魚体は25cmは裕にあろうかという丸々とした渓魚でした。どちらか分かりませんでしたが、少しショック。下流部は崖で、下ることができないため、ここで納竿とも思いましたが、大石が連続してうまく渡れそうなポイントがあったので、対岸へ渡り、すぐ下のトロ場で最後の勝負。岸上から数投様子を見ましたが全く反応なし。角度が悪いかもしれないと思い、川に降りて投入すると、全く目印が見えず。適当に合わせてやると、見事にヒット！久しぶりに感じるアマゴの手応えで20cmをゲット。更に目印を深くして流すと、微妙に反応があり、合わせると竿が満月に。かなりの暴れようなのでイワナかと思いましたが、寄ってきたのは、良いサイズのアマゴでした。その後、欲が出て更に下流へ釣り下りましたが、21cmのアマゴと21cmのイワナを１匹ずつゲットしたところで、昼になり納竿としました。

　今日も午後からの出勤。しかも、時間がないので決め打ちで、いつもの支流に入りました。入川ポイントで竿の蓋を落としてしまい、その蓋を取ろうと川に降りようとしたところ、滑ってドボン！幸い深くなかったので事なきを得ましたが嫌な予感の始まりでした。そのポイントで竿を出すと、リリースサイズのチビちゃんがヒット。先行者がこれで居ないと思ったのが運の尽きでした。その後、遡行していっても全く反応無し。少し心配になって、一段上の雪上を見ると、何と足跡が続いていました。どうも、長竿で攻められていたようです。とりあえず車の場所まで遡行して、魚信があったのは２カ所だけで、キープできたのはイワナ１匹だけでした。これでは、お土産ができないので、車で少し上流へ移動。足跡のなさそうな場所を見つけて入川。しかし、ここも反応無し。しばらく遡行してやっとキープギリギリサイズがヒット。その後、２連続でキープギリギリサイズをゲットしましたが、一番良いポイントで、結構ずっしりと来るサイズを逃しただけで、不満の残る釣行となりました。
　ちなみに、途中で転けて、向こう脛を打つわ何やで最悪の午後でした。

月日	３月４日(土)	天気	晴　天	水温	４℃	河川	高鷲町支流E	写真
釣時	夕方２時間	水位	-２cm	水況	濁りなし	漁協	郡上漁協	備考	−
餌	キンパク				釣　果	アマゴ：７匹(15-21cm)、Rサイズ２匹 イワナ：４匹(20-26cm)、Rサイズ１匹

　例年この時期は同じ渓には入渓しないのですが、先週逃した獲物が忘れられなく、再挑戦としました。今日も、入川ポイントから少し遡行したところで、初ヒット。21cmのまずまずのサイズ。同所でイワナの22cmがヒット。いつもはリリースするのですが、知人のおみやげ用にキープ。少し上って、再び21cmがヒットした後は、なかなか鈎に乗らず。先週、26cmをヒットさせた場所で、20cmほどのイワナがヒットしましたが、ハリス切れ。水中で暴れまくっています。再度セットして流すと、同じヤツが再びヒット。しかし今度はバレ。その後も、２，３回餌に反応してきましたが、結局ヒットせずにこの場を去りました。そして、前回イワナらしき良型を落とした第一の場所で目印が流れを横切り、軽く合わせるとヒット。なかなか重い上に丈夫に木が覆い被さっているので、上流へ滑らせると空中分解。同所で少しポイントをずらすと、20数cmのイワナがヒット。しかし、これも空中分解。もう一度流すと今度は小さなアマゴがヒットし、リリース。再度流すと、始めと同じように目印が流れを横切りヒット！何とか引き抜き長さを測ると、思ったより小さな26cmでした。１ｍ上流で24cmのイワナがヒットした後、前回アマゴの良型をバラした第二のポイントに到着。１投目は反応なかったのですが、２投目にヒット。水中でギラリと翻った魚体はなかなかのサイズ。と、思ったと同時にフッと軽くなり、痛恨の２週連続バラしとなってしまいまいした。その後、21cmのアマゴ２匹を筆頭に、数匹追加した後ビールが恋しくなってきたので納竿としました。