平成18年７月

　昨日は遅すぎる出勤でしたが、今日は少し早めに出勤。目指すは例年サツキを狙っては空振りに終わっている北濃の釣り場へ。まずはアマゴの良型が多いポイントに入りましたが数投目にウグイがヒットしただけで、あとは反応なし。すぐにポイントを移動して、狙いの場所へ。一投目で18cmのアマゴがヒット。今日は良型を目標にしていたためにリリース。同じ場所で数投流したところで、ズシンとした魚信。そして、次の瞬間、「遡�U」は満月を描き、良型がヒット。しかし、自分が想像していたよりサツキのパワーは遙かに上で、深瀬の激流では全く魚が止まりません。何とか下へ移動して耐えようと思いましたが、流れに乗って魚が浮いてしまい、水面で大暴れ。さすがに１号の道糸も耐えきれずに口元からプッツリと切断されてしまいました。万全の体制で臨んだにもかかわらずバラしてしまったので、今までになく悔しい思いをしましたが、次に掛ける意気込みは今まで以上に強くなりました。

　このところの長雨で長良川水系は水位も上昇して渓流モード。始めは本流へ向かう予定でしたが、いつものごとく朝寝坊。このタイミングでは本流は人が多いと思い、先に支流へ入川。支流Dの中流域から入川。入川直後から春放流された稚魚ものがチャラ瀬でしつこいくらい反応してきます。しかし、大岩の多い段々瀬に差し掛かるとやや魚信が遠のき、滝壺のポイントへ。上流川で落ち込みから餌を流すと反応なし。とりあえず、空合わせをすると何とヒット。引きがやや強かったので期待すると、久しぶりの20cmアマゴ。気をよくして更に上りましたがほとんど魚信なし。次の滝壺でもチビちゃんしか来なかったので、ここで支流を諦めて本流で向かいました。
　本流では、サツキの仕掛けで深場を攻めて回りましたが、瀬脇で15cmのチビが来たのみで何も反応なく、30分ほどで納竿としました。