平成11年9月

渓流釣行記録


月日 9月27日(月) 天気 晴 天 水温 場所 長野県木曽福島町黒川
時刻 7:00〜13:30 水位 +20 備考 漁協 木曽川漁協
ミミズ 釣 果 アマゴ(7〜23cm):キープ10匹
イワナ(20cm):1匹

 鮎釣りの方は、どこの河川も状況が今一とのことなので、今週も渓流釣りとしました。出発はいつものように4時。昨日もF1を最後まで見てしまったために、なかなか頭の方が目を覚ましてくれませんでした。途中日券を買おうとタイムリーに寄りましたが売り切れてないとのこと。これは困ったと思いながらも現場に着いてしまいました。川沿いの遊漁証取扱店もまだ閉まっていたので、現場徴収で払おうと決めて入川しました。二手に分かれて入川したので、頼りは前回のイメージだけでした。早速川に入ると、思ったより流れが強いです。とても餌が沈む余裕がありません。しかも川沿いに上へ上るすべがなく、チビを1匹釣ったところで諦めて下手へ移動しようと少し下ったときに、餌箱がなくなっているのに気付きました。出鼻をくじかれて多少諦めかけましたが、少し上手の石の隙間に落ちているのを見つけ、事なきを得ました。しかも、ちょうどその時、上流に草をかき分けた向こうに岸伝いに歩けそうなところを発見。少し上っていくと、大石がいくつも入って、たるみができている絶好の場所が続いていました。急いでそのポイントまで移動してまずは岸寄りに投入。上から餌を流すとすぐに魚信があ りヒット。18cmほどのきれいなアマゴでした。次にすぐ横の弛みに入れると、目印がぴたりと止まり、合わせると今まで味わったことのないような強い引き。目の前を通過して行ったのは、22cmほどの良型。胸が高まり、一気に引き抜くとポチャリ!痛恨のばらしです。気を落として次は対岸のたるみへ投入。一気に目印が走り、再び強い引きが・・・・と、思いきやまたまた引き抜く際に水中分解でバラしてしまいました。こうなると、流石に立ち直れませんでしたが、10mほど上手の対岸に石裏の弛みのポイントが目に付きました、川の中程まで立ち込んで、このポイントに願いを込めて投入すると、すぐに目印が走りヒット!初の20cmの良型でした。同じポイントは後が続かないかも知れないと聞いていましたが、一応数回は餌を流してみようと思い、続いて2投目を入れると目印が一気に沈みヒット!引き抜くと22cmの良型。続いて23cm1匹と21cm2匹をヒットさせたところで、魚信がぴたりと止まりこの場所を後にしました。その後どの場所を探っても再び良型を拝むことができず、前半を終了しました。後半は増水のために他のポイントが釣りにくくほとんど釣りになりませんでした。
 同行のT氏は苦戦しつつ23cmのイワナや20cm近くのアマゴを上げていました。T氏の次男もT氏に負けない釣果を上げていました(後半は2-0で次男の勝ちだったそうです)。

月日 9月19日(日) 天気 曇→晴 水温 場所 岐阜県恵那郡付知町付知川
時刻 6:30〜12:30 水位 +30 備考 漁協 恵那漁協
ミミズ、ブドウムシ 釣 果 アマゴ(5〜12cm):キープ11匹

 本格的に渓流釣りの道具をそろえてから2年が過ぎてしまいました。その間、計画はしたものの、結局堤防釣りや他の用事に時間をとられて、なかなか釣行することができませんでしたが、今回長良川の大増水と言うこともあり、T氏と一緒に釣行する機会を得ました。
 朝4時にChikaの実家で待ち合わせて出発。付知に着いたときには薄明るくなっていました。タイムリーで遊魚証と餌を購入して、現場へ向かいました。現場について朝食を済ませてから、釣りの準備。鮎釣りと比較すると何か物足りない装備で入川しました。T氏にだいたいの釣り方をご教授いただいき釣り開始。投入まもなくT氏がチビアマゴを掛けました。だいたいのイメージを頭に釣り始めです。以前したことのある渓流釣りは、ポイントも分からずただ餌を流していただけで、ほとんど掛けることができませんでしたが、今回は心強い味方がいるとあって、何か釣れそうな感じがしていました。
 いざ流してみると、目印を一定に保つのが大変でした。何度も魚信を外した後釣り上げたのは、外道のウグイ。その後もチビアマゴすら来ずにウグイの連続です。やっと1匹目が来たのは1時間ほど過ぎてからでした。しかし、チビのためリリースしようとしましたが、鉤を飲んでいて外すと即死。唐揚げにとキープしました。
 その後も釣れるのはチビサイズばかり。半分ほどが鉤はずしの際に死んでしまったのでキープしました。そうこうしていると、T氏の竿が満月になっています。数分格闘の末、タモに入ったのは大型のアマゴ(帰宅後計測すると30cmちょうどでした)。しかしYasuの竿にはなかなか大型は掛かってくれませんでした。結局、釣り上がってみても大型は出ずに死んだ11匹のみを唐揚げ用にキープして納竿しました。
 T氏は、結局30cm1匹と20cm1匹をキープ。死んだリリースサイズは、15匹以上いました(釣れたのは30匹以上)。やはり、渓流釣りは腕の差がはっきり出てしまいます。




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