平成22年11月

　このままでは、今日で最後の釣行となるので、できるだけ良い場所が空いているように祈りながら釣り場に着くと、いつもの場所は先人が陣取っていた。昨日と同じ場所に陣取りとりあえず2本ブッ込み様子を見ていると、全く反応無し。1時間ほど経ってから、隣の先人が撤退していったので場所を隣に移して4本ともいつものポイントへ集中投入。14時頃、何気なく見ていたMaiの竿に反応があり、上げてみると22cmのアイナメ。外ではチャリコとカワハギが2連荘で来たものの、今日もめぼしい釣果なし。結局、外側で穴釣りをしていたTakaがウミタナゴとメバルをヒットさせただけで、全体的に余りパッとしなかったため、今日で今季の海釣りの完全納竿とした。

　釣れなければ今週で最後の釣行となる初日。港内には先週の日曜日から入れられた生け簀が邪魔になり、カレイ狙いの常連さんは見られず。いつもの場所は先人が竿出ししていたので、その手前に陣取り釣り開始。外1本に中4本出していたが、全く反応無し。唯一Takaに小さな18cmのアイナメが来ただけで、他にはめぼしい釣果なく、夕方は止めの納竿とした。

　昨日は良いサイズのアイナメが上がったので、今日も柳の下を狙い、同じ場所で内向きにイワムシ仕掛けを投入。しかし、今日もなかなか反応無し。到着早々先人がカレイの30cmほどを2連荘。時合いが来ているようだったが他は反応無し。全く反応がないまま時間が過ぎて、2時過ぎに餌を交換しようとあげたTakaの竿がやけに思い。引いてくるとご立派なカレイが付いているではないか。そのまま引き抜くと34.5cmの今季最大サイズ。その後内側は反応がなく、後半Takaが外側でウミタナゴ2匹と内側でメバルを1匹追加しただけで納竿とした。

　少しずつ寒くなってきたので、そろそろアイナメが狙えるのではないかと思い、今回はイワムシも購入して釣り場に向かった。今回もいつもの場所が空いていたので、子供の竿を2本ずつ準備。しかし、今回もTakaはテトラの方でも釣りたいというので、長めの竿で穴釣り開始。今回も開始からしばらくは反応無し。全く反応がないので時々餌を交換する内にやっとチビカレイが1匹ヒット。外向きはなかなか反応がないようで、Takaが苦戦していた。しかし、様子を見ていると直ぐにクジメがヒット。小さいのでリリースして次を狙うが、やはり状況は同じ。そうこうするうちに潮は半分ほど満ちてきた。そして、Maiの竿先がいきなり大きく曲がり何やらヒット。すかさず合わせてリーリングすると、カレイとは異なる反応。グイグイと魚の反応があり、近くに寄ってきたのは今まで内側では見たことのないサイズのアイナメ。一気に引き抜くと初めての尺サイズ。とりあえずスカリに入れて後から記念写真を撮ろうと思っていたが、納竿が遅くなり暗くて写真を撮ることができなかった。その後、外側でTakaがウミタナゴを1匹ヒットさせてのみで粘ったにもかかわらず後が続かず納竿とした。今回も、2週間前と同じお爺さんに、20数cmのグレを3匹もらい、刺身にしていただいた。