鮎  飯


 鮎飯は、鮎ご飯とか鮎釜飯といって、鮎雑炊ほどではありませんが料理屋で時々お目に掛かることができます。Yasuがまだ小さい頃、我が家では親父が鮎釣りを始めた昭和40年代頃から、必ず河原へ飯盒を持参して、昼は鮎飯を食したものです。(親父がBOUZUで醤油だけのご飯も1・2度ありましたが・・・・・)
 そんなわけで、我が家では最近でも年に10回程度は鮎飯を作っています。炊く係はこの道のベテランの母親の係でしたが最近はChikaも炊き加減や味付けを会得して、炊けるようになってきました。また、我が家の鮎飯は鮎以外の具は一切入れません。この方が鮎の香りが断然ちがいます。


@  塩焼きと同じ要領で1合につき中型(20cm程度)の鮎1匹の割合で焼きます。この時頭までこんがり焼く必要はありません。
A  土鍋にといだ米を入れ、水の分量は通常のご飯を炊くときと同じ量を入れます。醤油は適量(我が家では量らず適当に入れてますが入れすぎに注意!だいたい、米の1割程度)
B  米の上に1で焼いた鮎を塩と焦げた部分を充分に取り除いてからのせます。
C  米が焦げ付かないように注意して、通常ご飯を炊く要領で炊き込みます。
D  ご飯が炊きあがったら、良く蒸らします。
E  蒸らし終えたら、鮎を取りだして骨と頭、ヒレを取り除きます。(内臓は好みにも寄りますが、少し食べてみて砂があるときは取り除きます。)
F  鮎を再びご飯の上に載せて、しゃもじで適当にかき混ぜてから茶碗に盛って、いただきます!





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